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第9回 乗馬に慣れるために


今週も馬術講習に集まってくれてありがとうございます。
今回は、息抜きも兼ねて、乗馬に慣れるための良い方法について講義しますね。

『馬上体操』
馬上体操とは、乗馬に必要な柔軟性、筋力作り、ストレッチ等を目的としたものです。
また、馬上で自由に身体を動かすことで、馬に対する緊張感や不安を取り除く意味もあります。
最初は、静止した馬上で。慣れたら常歩でやるといいです。

1、正面斜めに上げた手を、ゆっくり後ろに回す。視線は上げた手の指先。
(背や肩を柔軟にし、バランス感覚を養う)
2、両手を水平に伸ばし、上体をひねる(背筋や腰を柔軟にし、腰で上体のバランスを取る感覚を養う)
3、背筋を伸ばし、上体をひねり、前に倒す(肩や上体をほぐし、腰のひねりをスムーズにする)
4、上体をひねって後ろを向き、馬の反対側の腰に触る(上体を柔らかくし、騎座を密着させるバランス感覚を身につける)
5、膝を曲げ、足首をゆっくり持ち上げる(大腿部の内側の筋肉を伸ばす)
6、膝を片方ずつ交互に上げる(股関節を柔らかくし、大腿をストレッチさせる。騎座のバランス感覚を養う)
7、上体を後ろに倒す(腰や背中、上体を柔らかくし、腹筋を鍛える)

さて、次回は、馬に騎手の意志を伝える方法について教えます。
馬と話は出来ないですが、そのための合図というものがあるんです。
これにて第9回馬術講習を終わる。以上、解散!


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