第6回 蹴技
今日は足技についてのお話です。
足技、古流には技のバリエーションが少ないことで有名ですが、
蹴る瞬間は片足になるのですから二本で立っているよりも不安定になる
よってバランスを崩しやすい、こけやすいというのが主な原因です。
戦場ではこけることは即座に死につなりますからしょうがないともいえます。
次に足技の利点はというと足は腕の2倍以上の力があり、蹴りの方が破壊力が高い
からです。
しかし、正しく蹴れないと相手にバランスを崩されたりしますので注意が必要です。
足技の基礎を練習をして、使うタイミングを考えることにしましょう。
今日は足払い、前蹴り、側頭蹴りの三つ教えます。
足払い。
これは相手のくるぶしあたりを狙って斜め四十五度の角度から足の甲でけるもの
と足の裏で引っ掛けるように蹴る2種類があります。
甲でけるのはまさに打撃として、裏で引っ掛けるのは相手の体勢を崩す時
に使います。
甲で蹴るときはあったらすぐに足を引き、裏で蹴るときは振切ります。
理由は甲で蹴るときは相手につかまれないようにするため
裏の時は相手のバランスを崩しきるためです。
次に前蹴りです。
前蹴りはよく足の裏全体で蹴る通称「やくざ蹴り」と間違われ気味ですが
本来は足の指先を曲げてできる部分で蹴る技を前蹴りといいます。
これも当てるとすぐに引くの基本です。
これも足払いの時と同じ理由からです。
次に側頭蹴りです。
これは上段蹴りの一種で、相手の頭の側部を蹴ります。
コツとしては軸足をけり足が当たった瞬間に返しす。
こうすることによってより重い蹴りにすることができます。
最後に蹴りも拳にして腰の開きや捻りを使わない、足だけ腕だけは威力が落ちま
す。体全体を使うためにもまずは腰の捻りを上手く使うことを学びましょう。
これは技の基本となりますからね。
問題:正拳でも蹴りでもあらゆる打撃技では引きが大切といわれます
相手に捕まられないようにする以外にどいう意味があるのでしょうか?