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第3回 目付け


今回の講義は目付ということですが、その前によく動きを見切る、
ということを聞きますよね?
見切るというのは、一体、何なのかというのは、
良くは考えてみたことはあるでしょうか?
見切るというのは、
相手の動きなのでしょうか?
それとも、攻撃パターンなのでしょうか?
それとも、技なんでしょうか?
何をもって見切るというのは、人によってまちまちな部分があることでしょう。
しかし、同じ人間のやることなので完全でない。
つまり、見切り損なうことも有るわけです。
見切りというのは、つまりその程度のものでしかないのです。
動きを、パターンを、技をと全てを何回も見切れるわけではなく。
試合や組手の中でも、はっきりとできるのは、
力の差があるとき、
(それでも見切そこなうことはありえるのだが…)
もしくは、数度だけです。
本来、延々と見切るだけは、意味がなく。
見切り、相手に有効な攻撃を与えることができて始めて力を発揮するもの技術で
す。
見切というのは、一見凄いように見えるが、大きなリスクを伴う高度な技という
ことでもあるのです。
(だから、完璧みたいに見せると凄い技なんですが…)
さって、この見切という技のことを、簡単に説明したので、次は今日の主題の目
付というものについてです。
目付、そのまま言うと目の付け所ということでしょかう。
あらゆる動作は一定の動きを伴うというのは、誰でも判ることだと思います。
例えば、正拳を打つにはまず、構えて、腰を捻り、肩の筋肉を動かし、肘を動か
し、腕を動かす、など打つまでにいくつかの過程を経ないとだめなわけです。
それらのことを利用して、こちらが相手の動作を注意深く見ることによって、動
作の起こりを察し、相手の攻撃を予測する。
これをするための技術が目付というわけです。
これを知らない人は、相手の手や足をただ見て殴ってくる、蹴ってくるのを見る
のですが、この目付を覚えることでそれより早く相手の攻撃を察することができ
るようになるのです。
これは慣れが必要なので、実戦として今日は、前回にやった武器を使ってやって
みましょう。
暗器は目付を始めて練習するのには、向かいので刀、槍、棍、長刀、などの武器
でします。
見本は朝日奈徹にやってもらいます。
見切るための基本の目付所は手先、肘、肩、膝、つま先などがあるので
それら1つ1つだけを、見ることをやってもらいます。
最終的には、数個でやるのですが、今日は練習なので、今言った五つを1つ1つを
やってみましょう。それでどれが一番わかりやすいかを自分なりに体験していき
ましょう。
また、この五つ以外にもあるまだまだあるので自分で考えて答えを出して見ましょ
う。
見本は木刀と真剣でやってもらいます。
徹よろしく。(^o^)ノ~~~


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