小説劇場U

「誕生日のイタズラ」

文字を大きくして読みやすいようにしました


何の変わりも無かった11月23日・・・熱斗・メイル・デカオ・・やいとは、

ファントムの、サイバーロード研究を手伝っていた。

メイルがお茶のを持ってきた。

メイル「お茶どうぞ」

ファントム「ありがとう」

ファントムは、お茶のいれものを手に取った瞬間、地面に倒れた。

4人は、急いで病院に連れて行った。

医師の診断によると、軽い労働苦労らしい医師のカールから伝えられた。

カール「しかし、2〜3日の検査入院をする必要がありますね」

メイル「!! 入院日を先延ばしする事は出来ないんですか?」

カール「できますよ」

メイルはほっとした、しかし、熱斗が、「入院させます」とカールに言った。

熱斗が手続きした割には、手続きが早く終わった。

しかし、熱斗は気づいた。他の3人が怒っているように思えた。

ついに耐えきれなくなった熱斗は、メイルに聞いてみた。

熱斗「なあ、なんで怒ってるんだよ」

メイル「忘れちゃったの!?11月24日はファントムさんの誕生日よ!」

熱斗ははっとした入院中は、面会できないのに、入院させますなどといい

ファントムの誕生日を祝えなくしたのだから・・・・・

翌日、本人のいないのにもかかわらず、誕生日会が行われた。

前日の準備の日は、誰一人として口を聞かなかった。聞ける雰囲気でもないのだから・・・・

誕生日会開始・・・・しかし、しんとしている・・・・突然部屋のドアが空いた。

カールだった。

カール「ん?何か祝い事でも?ほほう誕生日か・・・誰のかな?」

誰も答えなかった・・・・メイルの目には涙すら浮かび上がっていた・・・

みんな下を向いている・・・カールは無言で、メモだけを置いて去っていった

メイルがメモを取って読んだ。メイルは、「何これ?」といい、他の3人に見せた。中身はこうかかれていた。

ケケケエアコンべケケアソウケケコヘケケケコイケケケケ

オマケケケエラケケケケケケノノゾムケケケケモノガケケアルケ

やたらと「ケ」が多いことから、メイルは、「ケ」を抜かして読んでみた。

エアコンベアソウコヘコイ。オマエラノ、ノゾムモノガアル。となった

4人は、メトロでエアコンベア倉庫のある、サイエンストリートへ向かった。

倉庫の中は真っ暗だ・・・・

そこには、5つの扉があった。それぞれにこう書かれていた。

1つ目「知能の扉」

2つ目「重量の扉」

3つ目「戦歴の扉」

4つ目「突然の反応の扉」

5つ目だけ、文字がよく見えない。

デカオ「やっぱり、自分の得意な扉に、1人1人行こうぜ・・・・」

知能にはやいと・重量にはデカオ・戦歴には熱斗・知恵と知識にはメイルが行く事になった。

それぞれとびらにはいった・・・・

まずやいとは、そこでいくつも問題を出された。

さすが飛び級生。その問題をパンパンと答えてゆく。

デカオは、重量を生かしたバトルを申し込まれる物の、

ガッツマンとのシンクロ率を79%まで高める事に成功。

見事な技で敵を追い込んでゆく、

戦歴の扉では、熱斗が、フル・シンクロによる速く、そして力強い攻撃で

敵をなぎ倒す。

メイルは、時空空間にでもいるような気分だった・・・・・

そこは、まるで無重力。引力が薄い。そこで彼女は、どんな難関に出会うのか、不安でたまらなかった。暗く、何も見えない。光の入る場所が無いため、反射による目の慣れもない。

しかし、パッと明りがついた。そこには一人の男が立っていた・・・・・・

ファントムではない。カールでもない。もしかしたら、他の3人のうちの

1人が、助けに来てくれたかもしれないと思ったが、違った。

この先に行きたければ、俺とのネットバトルに勝て!

メイルは、何がなんだかわからなかった。

どこかで聞いたこの声・・・・・思い出せない。

だが、迷ってるひまは無い。奥の部屋で、何があるのか、それを確かめるため、メイルは、バトルボードにプラグ・インした。

ロールとメイルは驚いた。相手のナビは、「ロックマン.exe」だった。

メイルは相手をもう一度よく確認した。熱斗じゃない。なぜロックマンを持っているのか、聞こうとしたが、いきなりロックマンが襲い掛かってきたため、聞くひまも無かった。メイルは、迷わず200バリアを装備した。しかし、1瞬にして破られた。ロールは激しい連続攻撃を受けた。  メイルは、何か手はないかと、チップを探るが、自分の持っているチップでは、たちうちできないことは分かりきっていた。その時、見慣れないチップが自分の手の中にあった。「バイルガニカルソード」メイルは訳が分からなかった。  しかし、迷っているひまは無かった。なぜなら、もうすぐで、ロールがデリートされてしまうのだから。メイルはスロットインした。次の瞬間、ロールの体に、あふれ出るほどのパワーがみなぎった。ロールの体に、何かが覆いかぶさった。赤い鎧だ。すごい防御力を感じる。だがとても軽い。ロールの左手には、金のソードが装備された。強い重圧感・攻撃力を感じる。長さも極めて長い。ロングソードなど比にならない。これもとても軽い。普通なら、こんなにすごい武器を2つも装備すれば、その重さゆえ、動けなくなる。しかし、このチップはどうだ。軽い・動きやすい。相当の、そして誰も追いつけないようなプログラミング技術の持ち主でないと、こんなチップを作れない。メイルには、今のロールの姿に見覚えがあった。赤い鎧に金の剣・・・・ファントムのナビであった。敵ロックマンはベータソードを放った。しかし、放った直後、ロックマンは倒れた。鎧にはね返されたベータソードは、1,000,000,000を超える攻撃力で敵に命中したのだ。メイルは勝った。ロールは元の姿に戻った。

敵の正体は、不明のままだった。敵オペレーターは倒れている。メイルは、迷わず奥の扉へ向かった。そこには、ファントムがいた・・・・・・なぜいるのか聞いてみた。するとファントムは、ナビがデリートされる時のように消えていった。メイルは、その時、目の前が明るくなるのを感じた。自分は倒れていた。熱斗達に起こされていた。敵が倒れた瞬間、メイルもロールも、強力なパワーに押され、倒れていた、気が付くと、敵は消えている。3人とも居る何が起こったのか・・・・奥の部屋に進むと、出口だった。秋原町につくと、4人はすぐに病院にむかった。特別に面会を許してくれた。少なくとも、カールは、4人に、あんな厳しい試練を与えておきながら、断る事は出来なかった。仮に断ったとして、諦めるわけが無い事もあった。彼らの目指す先は、930号室だった。ドアを開けると病院のベットには、誰も居なかった。窓が開いている。メイルはまさかと思った。おそらく予感は的中だ。しかしココは6階。人間が飛び降りて、助かる事は出来ない。仮に飛び降り、上手く着地できたとしよう。とはいえ下はコンクリート。着地しても死ぬだけだ。まあ上手く上手く着地したとする。そうしても人がたくさん歩いてる所だ。見つかってしまいにゃ通報だ。カールがいきなり笑い出した。

カール「ファントムの誕生日には、きつすぎる思い出かな?」

4人「へ?」

カールの横にはファントムが立っていた。極めて健康そうだ。昨日倒れたのが嘘のように・・・・

ファントム「少し手の込んだイタズラをしてやったのさ!」

4人は、ほんの1瞬、フリーズした・・・・しかし、すぐに笑った顔で、「どこが少しだー!」と叫び、ファントムに飛び込んできた。みんな嬉しいやらなにやら、5人の気持ちは、簡単にわかると思います。5人の絆は、また1つ、深ましましたとさ。でも、メイルと戦ったネットバトラーは誰だったのでしょう?めいるが使ったあのチップは、ファントムがこっそり仕込んで置いたそうだ     

(完)


書いてみて・・・・今回から、この「書いてみて」のコーナーを始めました。

これは、管理人がこの文を書いてどうだったかを書いています。読んでってくれ!  この文は、とにかく長い!長い!書くのに2時間以上かかりました。めいるの戦闘シーンなんか、結構こってました。まあ2回目の作品としては上手くまとまったかと思います。それでは第3部にご期待を!

管理人より