第122話『死人は役に立たぬ』後



ナミ「キャァ!? ゾロ! 股から血が!?」
ビビ「Mr.ブシドーが女の子だったなんて…気付かなかったわ…」
ゾロ「んなワケあるか!! よく見ろ!!」
ナミ「あら、下のベタは血だけど、上のベタはドカパンの黒なの? 同じベタだから見間違えたわ」
ビビ「良い具合にロウが付いてたのね。ところで『ドカパン』ってなんなの?」
ナミ「土方パンツの略よ。知らない?」
ゾロ「なんでも略しゃイイってモンじゃねェだろ…」
ビビ「土方なの。私てっきり『デカパン』の言い間違えかと思ってツッコんだ方が良いのか悩ん…」
ルフィ「おりゃあぁぁぁぁ!!!(ドカーン!!)」
ウソップ「てりゃあぁぁぁぁ!!!」
カルー「クエー!」
ルフィ「あー楽しいー! もういっぺんやろう!」
ウソップ「よし! カルーもやるだろ?」
カルー「クエッ(頷き)」
ルフィ「ゾロもやるか? たーのしいぞー!」
ゾロ「やらねェよ。それよかルフィ、この柱、とっととブッ壊してくれねェか」
ルフィ「ああ、そうだった。…ぎゃあぁぁ!? ゾロ! 股から血が!!」
ウソップ「なにィ!? ゾロおまえ女だったのか!?」
カルー「クエー!?」
ゾロ「そのボケはもういい…聞き飽きた」
ナミ「いいから早く壊してよ! ロウなんか塗ったら肌に悪いでしょ!?」
ビビ「ナミさん、叫ぶと早く肺にロウが入るから止した方が良いと思うんだけど」
ナミ「ゲホッ…そうね、かなり苦しいくなったわ…」
ゾロ「………」
ビビ「流石Mr.ブシドー、叫ばす騒がずはそれを考慮しての事だったのね」
ナミ「違うわよ。ただ面倒なだけでしょ?」
ゾロ「………」
ルフィ「ゾロ? おーい! ゾーロー!!」
ウソップ「まさかと思うが、寝てるんじゃないのか?」
ビビ「寝てる? だって目が開いたままよ?」
ナミ「ちょっとゾロ! アンタが固まると戦力が減るじゃない!(ナミパンチ)」
ゾロ「…んア? あァ…血が減ると眠くなるな…zzz…」
ビビ「ルフィさん! 早く壊して! Mr.ブシドーの足の手当もしなきゃ…」
ルフィ「そうだな、よし! ゴムゴムの〜……なぁ、ロウってウマイのか?」
Mr.3「そうはさせんガネ! ドルドル彫刻『肉』!!」
ルフィ「うおー! にくー!!(食い付き)…何だ!?(ぺっぺっ)この肉、不味いぞ!?」
Mr.3「それがロウの味だガネ」
ウソップ「彫刻!? この天才芸術家キャプテン・ウソップ様の前で彫刻とはいい度胸だ!
挑戦なら受けて立つ! ルフィ見ろ!! 俺が作った肉の方がウマそうだぞ!!」
ルフィ「うおお! デっケェ!! いっただっきまーす!」
ウソップ「バカ! 食うな! いくら出来が良いとは言えロウだぞ!?」
ルフィ「…不味ィ(ぺっぺっ)」
Mr.3「フン…天才芸術家が聞いて呆れるガネ。模写に芸術を問うだと?
真の芸術とは、こういう物を言うのだガネ!!(ドーン!)」
ルフィ「なんだ? こりゃ。気持ち悪ィー」
Mr.3「美しき者の苦悶の姿、これこそが真の芸術だガネ!」
ウソップ「すげェ…今にも苦痛と恐怖で暴れ出しそうだ…しかーし!!
これには足りない物がある! 俺の作品を見ろ!!(どーん!)」
ルフィ「おー! スゲー!! いつの間につくったんだ!? これ鳥か? 恐竜か?」
Mr.3「なんだ? その幼稚な粘土遊びの様な物は。私の作品の足下にも…」
ルフィ「でも俺、ウソップのヤツの方が好きだぞ」
ウソップ「当然だ! これで解ったか! お前の作品の足りない物が!
お前の作品は素晴らしい! しかし、それ故に小さな子供の落書きにも劣るんだ!!」
Mr.3「まだ言うカネ。足りない物などあるはずがないガネ。何が足りないと言うのだガネ?」
ウソップ



「解らないのか? よし、天才芸術家であるこの俺が教えてやる! それは暖かさだ!
幼稚な子供が作る作品は、どれだけ下手くそでも暖かいモンだ!
お前の作品には、それがない! 苦痛と恐怖に汗が引き、冷えた皮膚の裏側にある
死を目前にして極限まで上がった熱が感じられないんだ!!」
ルフィ「おーセリフ長ェー」
Mr.3「屁理屈を…まあ、凡人には理解できぬのも当然だガネ」
ゾロ「理解される気がねェなら人前に出すなよ」
ルフィ「何だ? 起きてたのかゾロ」
ウソップ「急に会話に加わって、どうした? 寂しくなっちゃったか?」
ゾロ「いや、セリフが少ないのは助かるんだが、そろそろ本格的にロウになってきたんでな」
ナミ「…ゴホッ…あんた達、話長すぎ…」
ビビ「Mr.ブシドー…やはり足を切った方が早いんじゃないかしら…ゲホッ」
ゾロ「まぁ、そう言うワケだ。ルフィ、早くやってくれ」
ルフィ「よおーし! ゴムゴムのォ〜…」
ウソップ「ちょっとまてルフィ! 次号予告では何だかスゴイ技が出るっぽく書いてあるぞ!?」
ルフィ「じゃあ言わない方が良いのか? うし! 今回はこれで待て次号だ!!」
ウソップ「…ところで、アイツはどうしたんだ?」

●そのころのアイツ
サンジ




「(フフフ…まさか俺がこの素朴な少女の持つカバンに潜んでいるとは誰も思うまい…
驚いたナミさんが(高音)やだサンジ君びっくりしたじゃない! もう…意地悪ね…
とか言ったりして!? あぁ〜拗ねるナミさんもステキだ〜!! 俺の胸を軽く叩いた
その手を引き寄せ抱きしめてあげよう! ビビちゃんちょっとジェラシー?
恋の駆け引きには焦らしも必要だから万事OK! あ〜来週が楽しみだぜ〜♪)」


過度の期待は実を結びません。程々にね(笑)
さて、今回やたらとカッコ良いぞロロノア・ゾロ!
巨人をも動かすデっケェ心意気! さすがだぜブシドー!!
心動かされ覚悟を決めるビビちゃん! 王女の器を見せ付ける!!
イガラム、伊達に教育係じゃないね! 見る目があるぜ!!
しかしルフィ、間に合って良かった…足無しじゃ剣士は辛いもんな。
ウソップとブロギーさんの間に芽生える友情も見逃すな!
そして来週は久々のルフィ新技出るか!?(予告参照)
次週ワンピース『ルフィvsMr.3』
今回は次週のタイトルが書いてあるぞ! 忙しいのも一山越えたかな?
物語も一山越えて、今後の展開が楽しみだ! 待て次号!!


週刊後日談跡地