第138話『頂上』後



ウソップ「ところで、だ。俺達は助かったのか?」
ビビ「わからないわ。もしかしたら雪の中にいるのかもしれないし…」
ウソップ「一言も触れられてないからな。あたり一面真っ白なのは、雪のせいか?」
ビビ「雪って、こんなに柔らかい物だったのね…」
サンジ「あれ? ビビちゃん!? どうしてこんな所に!?」
ウソップ「なッ…なんでサンジがここにいるんだ!? 山登りはどうした!?」
ビビ「サンジさん! ナミさんは!?」
ナミ「ちょっとルフィ!? ホントにその肥満ウサギ、襲わないんでしょうね!?」
ルフィ「いや、襲うぞ?」
ナミ「それで何で喜々として手と手取り合って回ってるのよ!?」
サンジ「ナナナミさん!? 熱は…熱は下がったんですか!?
ってクソゴム!! そいつは俺達を襲ったラパーンじゃ…」
ルフィ「襲った白熊だけど助けてくれた白熊だ!」
ラパーン「(首ブンブン)」
ビビ「首ふってるわ…」
ウソップ「白熊じゃねェって言いたいのか…?」
ドルトン「決して人になつかぬラパーンをなつかせるとは…」
ナミ「…だれ? この人」
ビビ「ドルトンさんよ、ナミさん。先々週のジャンプで他界した…」
ウソップ「死んだって決めるな!! だいたい死んだヤツが俺達とどうやって…
………お前達、ジャンプ読んだか?」
ナミ「不本意ながらも読んだと答えるわ。…まさか………」
ビビ「嘘でしょう…?」
サンジ「でも、他に考えられねェな…」
ルフィ「なぁ、あの列に並んで、あの建物でなんかやるらしいぞ?」
ウソップ「やっぱりかー!! どうせあの建物の中には閻魔大王とかがいるんだろ!?」
ルフィ「ダイオウがいるのか! ん? ウソップもダイオウじゃなかったか?」
サンジ「こいつが言ってたのは大魔王だろ」
ウソップ「だだだ大王さま!! 俺は生まれて以来全く嘘などついた事はありません!!
本当です!! お願いですから舌だけは抜かないでくださいいいい!!!」
ナミ「あんたの場合、それがすでに嘘でしょ」
ルフィ「ダイオウは舌抜くのか!? 食うのか!? うまいのか!?」
サンジ「人のはどうだか知らねェが、牛の舌とかは取れる量も少なく、そこそこ高級品だ。
カロリーも控えめで女性にも好まれる。薫製にしてもうまいぜ。他にも…」
ビビ「サンジさん、説明の途中で悪いけど、すぐ帰りましょう。
私達、こんな所で死ぬわけにはいかないもの」
サンジ「あぁ…もちろんだよビビちゃん。君が望むなら今すぐにでも…」
ナミ「心配しないの! ここでバカやってたって、本編じゃなんとかなるわ」
ウソップ「そうだ! 埋もれたら助けてやるって言ったのは嘘じゃないぞ!!
どうせこれは後日談だしな!」
ルフィ「よし! 肉はあきらめて、来週までにはみんな帰るぞ!!」
ナミ「…そう言えば、ゾロはどうしたのよ?」

●そのころの確定生存者
ゾロ「なんだ? 海の上におまるが…ん? 誰か人が居るのか? 背中にデカデカと
『おかま道』なんて書いてるなんざマトモなヤツじゃねェな…無視するか…」


あぁ…皆が皆バタバタと倒れていくよぉ…
ルフィ達を助けてくれたラパーン達もワポルに敗れ、
当のルフィも寒さと疲労で城目前に意識を失い…
挙げ句ドルトンさんは雪崩に食われ?
ウソップとビビちゃんも上に同じ??
ゾロは未だに行方不明???
ど…Dr.くれはが助けてくれる…よな? たのむよぉ!?
次週ワンピース『Dr.くれは、稼ぎ時!』
ラスゴマの彼は…トニートニー・チョッパー!?
あのソリは大量の負傷者を乗せるための物なのか!?
一同の目覚めを切望しながら、待つのは辛いが、待て、次号!!


週刊後日談跡地