| ルフィ | 「おっさんにゃ悪ィけど、ちょっと黙らせる」 |
| ビビ | 「時間稼ぎにしたって無謀だわ!! やっぱり逃げた方が…」 |
| ルフィ | 「は? 時間稼ぎって何だ?」 |
| ビビ | 「え…だって時間を稼ぐための戦いってハシラに…」 |
| ルフィ | 「アレはアテにしない方が良いってウソップが言ってたぞ」 |
| ビビ | 「そうなの? じゃぁ、何のために…」 |
| ルフィ | 「あれ、おっさんじゃねェよ」 |
| ビビ | 「えぇ!? そんな事どこに…(ジャンプめくり)」 |
| ルフィ | 「どこにも書いてねェけど、見れば解る!」 |
| ビビ | 「私には解らないわ…何を根拠に…?」 |
| ルフィ | 「カタカナで喋ってる! だからおっさんじゃない!!」 |
| ビビ | 「…それ、爆発で声が変になってるって事なんじゃないのかしら…」 |
| ルフィ | 「違う! カタカナで喋るヤツはガイジンか身体を乗っ取られてるヤツって決まってる!!」 |
| ビビ | 「確かにそれは基本だわ!(感心!)この世界のガイジンの定義が難しいところだけど」 |
| ルフィ | 「じゃあ宇宙人だ!! 宇宙人もカタカナで喋る!」 |
| ビビ | 「宇宙人に身体を乗っ取られてる巨人ってワケね! 凄い推理だわ!!」 |
| カルー | 「クエー…?(疑わしげに)」 |
| ルフィ | 「解ったらさがってろ! あぶねェぞ!」 |
| ビビ | 「解ったけど、それでどうして戦うの?」 |
| ルフィ | 「叩けば治る!!(どーん!)」 |
| ビビ | 「古い電化製品と同じって事ね! 解ったわ、頑張って!!(退却)」 |
| カルー | 「クエー…???(更に疑わしげに退却)」 |
●そのころの誇りの人 | |
| ウソップ | 「誇りは宝か!」 |
| ナミ | 「でも誇りは換金できないわよ」 |
| ウソップ | 「そんなモンに替えられねェから宝なんだ!!」 |
| ナミ | 「そういえば私の宝物も磨かなきゃ。そろそろホコリが溜まってる頃だわ」 |
| ウソップ | 「誇りとホコリか…ってツマンネェぞ!! 山田君ザブトン全部もってっちまえー!!」 |
| ナミ | 「あんたはナガシの笑点かー!!」 |
| ブロギー | 「ガババババッ!! 面白ェ奴らだ!! 芸人か!!」 |
| ウソップ | 「ほら見ろナミ! ウケてるぞ!!」 |
| ナミ | 「はー…せいぜい誇り高い芸人になって稼いでちょうだい」 |
| ウソップ | 「誰が芸人だ!! 俺はエルバフの戦士の様に誇り高い…」 |
| ナミ | 「誇り高い巨人の芸人になるのね。はいはい。牛乳でも飲めば?」 |
| ウソップ | 「牛乳でこんなにデカくなれるかー!!」 |
| ナミ | 「微妙にツッコミ所がズレてるわ…」 |
| ブロギー | 「ガバババ! そうだ! 肉も食え!」 |
| ウソップ | 「ちがーう!! 巨人や芸人になりたいんじゃないんだー!!」 |
| ナミ | 「そう? 良いコンビよ? 究極のデコボコ漫才ね…これは売れるかも…(キラーン)」 |
| ウソップ | 「…おまえ…今、目が光ったぞ…」 |
| ナミ | 「うん、気のせい。気にしないで続けて」 |
| ウソップ | 「(何か怖ェ…)お…俺は誇りのウソップだー!!」 |
| ナミ | 「それから?」 |
| ウソップ | 「う…牛乳も飲むぞー!!」 |
| ブロギー | 「肉もだ!」 |
| ウソップ | 「肉も食うぞー!!(半泣き)」 |
| ナミ | 「…芸の道って、厳しいモノなのね…(うんうん)」 |
●そのころのゴーイングメリー号 | |
| サンジ | 「あーとうとう出番なくなっちまったなー」 |
| ゾロ | 「良い機会だ、のんびりしようぜ(ゴロン)」 |
| サンジ | 「おいコラ狩り勝負はどうなったんだ!?」 |
| ゾロ | 「どうせ勝負付くまでしばらく開くんだろ? ヒマになったらまた行けばいい。 獲物、船に入りきらねェから外に置いておいたぜ。見てくるか?」 |
| サンジ | 「必要ねェな。俺の勝ちは目に見えてる」 |
| ゾロ | 「おーおー、自信満々だな。ところで、そこにあった酒、どうした?」 |
| サンジ | 「あァ? てめェが呑んだんじゃねェのか?」 |
| ゾロ | 「さすがに全部は呑まねェよ。あいつらは? ウソップとナミ」 |
| サンジ | 「部屋だろ。どれ、酒補充ついでにご挨拶してくるか…ただいまナミさん! お帰りなさいサンジ君!(裏声)心配したのよ? ケガはない? …何てな!」 |
| ゾロ | 「…どっちがついでだか…」 |
| サンジ | 「……………ッ何だこりゃぁぁぁぁ!?」 |
| ゾロ | 「何だ? 腹に弾丸ブチ込まれたみてェな声出して」 |
| サンジ | 「(ダダダダッバタンッ!)倉庫が…倉庫の酒が…!!」 |
| ゾロ | 「酢に変わってたのか?」 |
| サンジ | 「倉庫の酒が何一つ無くなってんだ!! 麦酒も! ワインも!!」 |
| ゾロ | 「ナミじゃねェのか? あの女、イカレた酒飲みだからな」 |
| サンジ | 「ナミさんが調理酒なんか飲むか!!」 |
| ゾロ | 「はァ? 調理酒もねェのか?」 |
| サンジ | 「…これは俺に対する挑戦か…?(メラメラ)」 |
| ゾロ | 「まいったな…俺は何を飲めば良いんだ?」 |
| サンジ | 「ワインや調理酒が無くとも美味なる料理が作れるかって試練なんだな!? クソッ! どこの誰だか知らねェが、その挑戦、受けて立ってやる!! 見てろよ!!」 |
| ゾロ | 「しょうがねェ…作るか」 |
| サンジ | 「…何!? 作れんのか!?」 |
| ゾロ | 「適当に腐らせりゃ、そのうち出来んだろ」 |
| サンジ | 「何だ、期待させるな原始人め。食中毒で死んだって知らねェぞ」 |
| ゾロ | 「大丈夫だ。鍛えてるからな」 |
| サンジ | 「…やっぱダメだ。俺の乗ってる船で食中毒なんて…気に食わねェ」 |
| ゾロ | 「そんなモンかね…」 |
| サンジ | 「そんなモンだ。酒はしばらく我慢しとけよ」 |
| ゾロ | 「コックの誇り…か。しょうがねェ」 |
| サンジ | 「笑ってんじゃねェ! 大人しく寝てろ!」 |
| ゾロ | 「あぁ、そうする(グー)」 |
| サンジ | 「もう寝たのか!? のび太みてェなヤツだな」 |
| ゾロ | 「ぐおー…ぐがー…」 |
| サンジ | 「ふん…コックの誇り…か…。解ってんじゃねェか…(笑)」 |