| トニチョ | 「ランブルボール(ドォォォン)」 |
| ルフィ | 「…ハナクソか!? 爆発するのか!?」 |
| サンジ | 「Mr.5じゃね…ッガハァ!?」 |
| くれは | 「ツッコミも命がけだね。背骨がイっちまってるんだ。叫ぶんじゃないよ」 |
| サンジ | 「ならその足を退けろ! クソババ…」 |
| くれは | 「(さらに踏み)」 |
| サンジ | 「ぐボォ…ッ」 |
| ナミ | 「ちょっと、それ、いちおうウチの船のコックなんだから壊さないでよ?」 |
| サンジ | 「あぁ…そんなに謙虚にならずとも、声を大にして言ってしまって良いんですよ? 俺はナミさんただ一人のためのコックだと…!!」 |
| ナミ | 「サンジ君、すごい量の冷や汗流しながら爽やかに笑うの、やめてくれる」 |
| ルフィ | 「なあナミ、ランブルボールって何だ?」 |
| ナミ | 「さぁ? ランブルってスラングで決闘とか言う意味だから、それじゃないの?」 |
| サンジ | 「さっすがナミさん!! 俺はてっきりゴロゴロボールとかかと思いましたよ!」 |
| ナミ | 「確かに擬音の意味もあるけど。ま、来週になれば、その効果で解るでしょ 簡単に言えば野球の勝負球みたいなものよ」 |
| ルフィ | 「よし、トナカイ! 来週は俺の勝負もちょっとわけてやるからな!」 |
| サンジ | 「…元気玉とは違うぞルフィ」 |
| ナミ | 「ジャンプだからって気を使わなくても良いのよルフィ」 |
| ルフィ | 「ん? 違うのか。じゃあどうやってやるんだ?」 |
| トニチョ | 「こ…これは、こうやって手に乗せて…」 |
| ルフィ | 「手に乗せてー?」 |
| トニチョ | 「も…持ち上げて身体を鍛えて…」 |
| サンジ | 「…ダンベルボール…とか言い出すんじゃねェだろうな…」 |
| トニチョ | 「………」 |
| ルフィ | 「鍛えるモノなのか?」 |
| トニチョ | 「い…いくぞ!! チェスマーリモ!!」 |
| サンジ | 「ごまかしたのか…?」 |
| ナミ | 「慣れない意図的なボケは止めた方が良いって教訓ね…」 |
●そのころのドルトン運搬部隊 | |
| ウソップ | 「ギャスタと言えばー!」 |
| ドルトン | 「スケートが…盛ん…だ…(ガクッ)」 |
| ウソップ | 「と言うことで、30分と言う短い間だが我々はスケートにいそしみたいと思う!!」 |
| ビビ | 「…ドルトンさん、安らかな顔で倒れてるわ…」 |
| ウソップ | 「宣伝した甲斐があったな! おっさん!」 |
| ゾロ | 「俺にゃァさっぱりワケが解らねェよ…ギャスタってのはアレだろ? ビビが王女を勤めてるって国」 |
| ビビ | 「それはアラバスタよMr.ブシドー」 |
| ゾロ | 「ん? 違うのか。しかし何だそりゃ。靴の裏に刃を仕込んだ新しい武器か?」 |
| ウソップ | 「…もしかしてゾロ、スケート知らねェのか!?」 |
| ゾロ | 「スケートって言うのか? 切れ味の悪そうな刃だな。研ぎに出した方が良いぜ」 |
| ウソップ | 「いや、切れたら困るんだよ…」 |
| ビビ | 「武器じゃないのよ、Mr.ブシドー」 |
| ゾロ | 「武器じゃねェ…? 武器以外の何だって言うんだソレが」 |
| ウソップ | 「氷の上を滑るための道具だ!」 |
| ゾロ | 「馬鹿かお前。氷が滑るのは当たり前だ」 |
| ビビ | 「…やった方が早いんじゃないかしら…?」 |
| ウソップ | 「そうだな! よし、ゾロ! さっそくこのスケート靴を…」 |
| ゾロ | 「刃物は足蹴にするもんじゃねェ」 |
| ウソップ | 「…解ってて言ってるのか? こりゃ…」 |
| ビビ | 「さぁ…? マジボケのような気もするけど…」 |
| ウソップ | 「よし、こうなったら…見ろ! ゾロ!! 俺の華麗なる滑りを!!(スイー…)」 |
| ビビ | 「見て! Mr.ブシドー!! 氷上をこんなに早く移動できるわ!!(スイー…) なんて便利な道具なのかしらスケートシューズ!!」 |
| ウソップ | 「おお素晴らしきスケートシューズ!!」 |
| ゾロ | 「…なんで説明が芝居がかってんだよ…まぁ、だいたい解った。 そりゃカンジキみてェなモノだって言いたいんだな?」 |
| ウソップ | 「…カンジキ…って何だ…?」 |
| ビビ | 「雪の上を歩くのに便利な履物よ、ウソップさん」 |
| ウソップ | 「そう! それだ!! 雪上にカンジキ! 氷上にスケートシューズ!! 世の常識だな!!」 |
| ゾロ | 「常識って、お前知らなかったじゃねェか…。 で? それでどこに移動しようってんだ?」 |
| ウソップ | 「どこって…そう! ロープウェイのある…」 |
| ゾロ | 「すぐ隣で修理してるコイツか?」 |
| ビビ | 「移動の必要は無いわねウソップさん…」 |
| ウソップ | 「う………」 |
| ゾロ | 「遊びてェだけか…」 |
| ウソップ | 「うううるせェぞゾロ!! あーそうだよ遊びたいんだよ!! っつーか他にお前に勝てそうな競技があるか!?」 |
| ビビ | 「逆ギレついでに暴露しなくても良いのに…」 |
| ウソップ | 「見ろ! このパワフルなストップ…!!(ジャッ!!)…あ…」 |
| ゾロ | 「………(氷まみれ)」 |
| ウソップ | 「い…いや! わざとじゃねェんだ! わざとじゃ…!!」 |
| ゾロ | 「…どうしても氷上で勝負してェ…うおッ!?(滑り)クソッ…滑って歩きにく…」 |
| ビビ | 「そんな時こそスケートシューズ!(差し出し)」 |
| ゾロ | 「どれ…(ギュッギュッスイー…くるん)」 |
| ウソップ | 「何で初心者が最初からターン決めてんだよ!?」 |
| ゾロ | 「さァて…いつまで逃げられるかねェ(ニィー…)」 |
| ウソップ | 「さ…先に言っておくがスケートリンクは反時計回りがルールだからな!!(逃げ)」 |
| ゾロ | 「あァ? そうなのか?」 |
| ビビ | 「ええ、ドルトンさんも、うなづいてるわ」 |
| ドルトン | 「(コクコク)」 |
| ゾロ | 「そいつは好都合だ…!(走り出し)」 |
| ビビ | 「見て、ドルトンさん! 2人とも楽しそうよ!」 |
| ドルトン | 「(満足コクコク)」 |
| ゾロ | 「ウソップ、気を付けろ(シャーッ)」 |
| ウソップ | 「何をだよ!?(逃げシャーッ)」 |
| ゾロ | 「そこ斬れてるぞ」 |
| ウソップ | 「(ドパーン)ぎゃぁぁぁ!? 冷でゲベゴボッガバッ…」 |
| ゾロ | 「ふぅ、いい汗かいた。あんがい面白ェモンだな、スケートってのも」 |
| ビビ | 「そうでしょう? さあ! みなさんもギャスタでスケートを楽しみましょう!!」 |
| ドルトン | 「スケートリンクは…大切…に…」 |