第120話『赤鬼が泣いた』後




ナミ「ドルドルの実!? アイツを搾ればドル紙幣が出てくるのね!
きゃぁ〜ん! ちょっと搾ってみるから捕まえてきて!」
ゾロ「金に目が眩んで倒錯してやがる…ドルっつったってキャンドルのドルだろ。
それ以前に、ここの通貨はベリーじゃねェか」
サンジ「てめェナミさんの夢を壊すようなことを言うな!
は〜…夢見る乙女なナミさんも可愛いぜぇ〜(陶酔)」
ゾロ「夢見てんのはテメェもだ! ところで俺とナミは今捕まってるって事になるのか?」
サンジ「今ごろ間抜けヅラで蝋人形…ってのがパターンだな」
ナミ「やだ、いくら私が永遠に残しておきたいほどキレイだからって…困るわ〜」
サンジ「ナミさんなら時を経ても美しいって事に気付かないなんて、見る目の無いやつらですよね〜」
ゾロ「まぁ、燃料くらいにはなるだろ。良かったな、世の役に立てて」
ナミ「勝手に燃やすな!」
サンジ「てめナミさんに失礼なこと言ってんじゃねェ!」
ゾロ「ロウソクだろ? 他に何に使うんだよ」
ナミ「…ダメだわ…お仕置きに使うくらいしか出てこない…」
サンジ「女王様ですか!? あ…でもナミさんなら女王様スタイルも…(悶々)」
ゾロ「そんなモン真剣に考えるなよ…ヨダレ出てるぞ」
ナミ「そんなモン…って、失礼ね!」
サンジ「まったく、男のロマンのわからねェヤツだな!(じゅるっ)」
ゾロ「剣に生きる男に、それ以外のロマンなんざ必要ねェ」
ナミ「あーヤダヤダ。最近ロマンだの誇りだの臭そーな話ばっかり!
だいたい海賊でしょ!? 金銀財宝とかで盛り上がったりしないワケ!?」
サンジ「あ! ナミさん、映画では財宝が出て来るみたいですよ! 俺は出てきませんけど…」
ゾロ「…自虐的なヤツだな…」
ナミ「それはそれ! なんで本編には出てこないの!? それが目的で船に乗ってるってのに!」
サンジ「きっとアレですよ! 青い鳥のように、本当の宝は、実はあなたの隣りに…(キラーン)」
ナミ「隣り…? 私の宝コレクションに凄い値打ちの物があるのかしら…」
サンジ「ヤダなぁナミさん。今あなたの隣にいるのは僕じゃないですか〜」
ゾロ「青い鳥は、たしか最後に逃げちまうんだっけなぁ」
サンジ「安心してくださいナミさん! 俺は逃げたりしませんよ!」
ナミ「宝…うーん…どれの事かしら…? あの宝石付の短剣とか高そうなんだけど…
あ、もしかしてあの妙なコインが実は凄い希少価値のあるものだったり!?」
サンジ「あぁ…目を輝かせているナミさんもステキです…(涙キラリ)」

●そのころの出演者たち
ウソップ「ちょっと待てぇい! いっくら頑丈な俺でも一万キロで潰されたら死ぬぞ!?」
ビビ「あぁ…ドリーさんだけでなくMr.長っ鼻まで…ッ!!」
ルフィ「クソォ…(ギリギリ)死んだ二人の敵は俺が討ってやる!!」
ウソップ「まだ死んでねェって(ツッコミ)…いや、そうでなく…
お前ら!! 俺になんて酷い事をするんだ!!」
ビビ「そうよ! 酷いわ!! カルーにあんな事をするなんて!!」
ルフィ「そうだ!! 酷い事をするな!!」
Mr.5「あの鼻の長い男はどうでも良いヤツみたいだな」
2/14「キャハハハ! なーんだ、つまんない物潰しちゃったわ!」
ウソップ「誰がつまらないだと!? 俺は世界一の愉快なる海の男だ!
人々は俺の面白さを讃え更に讃え爆笑王ウソップと…」
Mr.5「さあ王女、来てもらおうか」
2/14「キャハハハハ! 麦わらの男は私が頭から潰してあげるわ!」
ウソップ「ガボーン!? 無視だとぉ!?」
ビビ「何て苛めっ子なの…!? この目立ちたがり屋を無視するなんて!!」
ルフィ「そうだ!! ウソップを無視するな!!」
ウソップ「お前ら…なんて良いヤツらなんだ…(ウルウル)」
ルフィ「あたりまえだ!! ウソップは大事な仲…(むぐぐッ)」
ビビ「(ダメ! 仲間なんて言ったら彼の命まで…)」
Mr.5「な…? 『な』がどうした。やはり仲間なのか?」
2/14「キャハハハ! 仲間なら、始末しなきゃいけないわね!」
ビビ「違うわ!! この人は通りすがりの…通りすがりの…」
ウソップ「と…通りすがりのナメコ星人だ!!」
ルフィ「違うぞ! ウソップは大事な…」
ビビ「長っ鼻! そう! 長っ鼻だったわ!」
ウソップ「そ…そうだ! 長っ鼻星人だ!!」
2/14「キャハハ! それって大事なワケ?」
Mr.5「確かに、あれだけ鼻が長いヤツも珍しい。大事って事は天然記念物か?」
ルフィ「違う! 仲間だ!!」
ビビ「ッ…ルフィさん!?」
ルフィ「ウソップは大事な仲間だ!! これだけは…嘘は付けねェ!!」
ウソップ「ルフィ…(ジワッ…)そうだ!! 俺はコイツの仲間だ! 友だ!! マブダチだ!!!
俺が身を引きキャプテンの座を譲った唯一の男だ!! 文句あるかァッ!!」
ビビ「あぁ…これが男の友情…! イガラム…見てる…? あなたの選択は正しかったわ…」
2/14「キャハハ! そんなのどっちだって良いのよ! 二人とも潰せば問題無いわ!」
Mr.5「そうだな。王女も手に入った事だ」
ルフィ「があぁぁ!? 出られねェ…!!(じたばた)」
ウソップ「か…身体が動かねェ…!(ガクガク…)」
ビビ「全言撤回…イガラム…人を見る目はあっても、護衛を見る目は無かったのね…(涙笑)」

●そのころの護衛を頼まれた人
ゾロ「あ? 何か今、急にちくわが食いたくなったな…気のせいか?」


イガラム…やっぱマジで死んじゃったのかなぁ…(未だに信じられない俺)
100年に渡る戦いは、ついに幕を閉じた。
得られた勝利の喜びよりも、己の手により失った友。
不器用な生き方しか出来ない己を悔しくさえ思う事だろう。
しかし、敵は友の冥福を祈る暇すら与えない!
その能力により地に伏すブロギーさんは蝋人形にされてしまうのか!?
愛する主人を守るため虐待に耐え白目を剥くカルーは無事なのか!?
汚された戦いの敵を討つべく立ち向かいボロボロになるウソップは
立ち上がることが出来るのか!? っつーか内蔵破裂とかしてないのか!?
ずっと出てこないけどサンジ君はマジでティラノに食われてしまったのか!?
そして敵の罠にかかったナミちゃんとゾロの運命はいかに!?
次週ワンピース『赤鬼が燃えた』
こう御期待!! っつーか燃やすな!(笑)
あ、先週のタイトル予想、結構近かったね! なんか嬉しいぞ!(笑)


週刊後日談跡地