第106話『歓迎の町』後


サンジ「あぁ…琥珀の美酒に潤された君の唇に吸い寄せられてしまいそうです…
さあレディ、その滑らかな指を僕の手に、踊りましょう。夜はまだ長い…」
ウソップ「俺は天才音楽家、モーツアル・ド・シュバイツア・ウーソップだ!
俺の指揮に海は踊り島は揺るぎ月は感動のあまり大爆発!! 故に大魔王と呼ばれ…」
ルフィ「んんー!! 海賊と言ったらこれだ!! 歌って騒いで食って食って食う!!
おっさん! 肉おかわり!!」
ナミ「3バカ本領発揮ね…でも、何か怪しくない? ここ」
ゾロ「あ? ンなモン気にしたってしょうがねェよ。おーい! 酒おかわり!!」
ナミ「…4バカ…?(溜息)え? まぁ…そんな、美しいなんて…正直ね♪ ありがと、頂くわ♪」
ゾロ「こんな所に来てる時点で、全員バカって事か(ぐびぐび)っふー! なぁ、もう一杯くれよ!」
サンジ「ナミさーん! 酒の相手なら俺が!! あぁ…酒に強いナミさんも素敵だ〜!!」
ウソップ「…タクトを握る俺の姿に人々は祈りを捧げ人魚も真珠の涙を惜しみなく流し
俺が住んでいた島には世界中からありとあらゆる人々が集った! かのゴールド・ロジャーも…」
ルフィ「サボテンって食えるのか! 前に食ったときはトゲトゲで苦くてうまくなかったぞ?
サンジー!! これサボテンか? 作れるか?」
サンジ「何だクソゴム! 俺は今愛の語らいで…サボテン? 食えるにきまってんだろ!
水分が豊富で味が…おおぉ!! 美女発見! 美女発見!! ハァイ、マドモアゼール…」
ゾロ「おーい! 酒追加!! …面倒臭せぇから樽ごと持って来てくれ!!」
ナミ「あら、素敵なオジサマ。隣? えぇ、どうぞ。…ちょっとゾロ、そこ退いて!」
ゾロ「アァ? てめェが退けばいいだろ」
ウソップ「…キャプテンウソップとして海を渡り歩く俺は、伝説のタクトの存在を知った!
生まれ持った天才音楽家の才能を120%発揮させるそのタクトを俺は…」
ルフィ「ゾロー! サボテンうまいぞ! なあ、やっぱり次は音楽家を仲間に…」
サンジ「む!? ナミさんに悪い虫が!!
ナミさん、そんな見ず知らずの男なんて放って置いて俺と…」
ナミ「ねぇおじさま、向こうで二人っきりでお話ししたいわ…」
サンジ「あぁ…冷たいナミさんも素敵だ…僕を嫉妬の炎で料理するおつもりですかナミさん…
なんて駆け引き上手なんだ…(痛愛)オイ、俺にも酒よこせ!」
ゾロ「あ? 悪ィ、飲み終っちまった。おーい! もう一つ持ってきてくれよ!」
ルフィ「俺も肉くれー! なあ、ここに良い音楽家、いるか?」
ゾロ「さぁな。一人ぐらいは居るんじゃねェのか? 酒と音楽の町だしな」
ウソップ「…その地図に記された無人島に俺は辿り着いた! 馬鹿デカい蛇がうようよ居る密林を抜け
地図から解読された目印の巨大ヤシが指し示す洞窟に入った俺を待ち受けていたものは…」
サンジ「多くの美しき貝も良い…でも、たった一つの真珠も欲しい…
ナミさーん!! カムバーック!!!(滝涙)」
ゾロ「何ヤサグレてんだ? まぁ、飲めよ」
サンジ「うう…ナミさん…(ぐびぐび)」
ナミ「ふぅ…ダメね、ロクな事話してくれないわ」
サンジ「あ! ナミさん!! やっぱり俺の元に帰ってきてくれたんですね!!」
ゾロ「おいナミ、大丈夫なのか? けっこう飲んでるみてェだが」
ナミ「あんなのお酒じゃないわよ。何だったら勝負する? その樽のヤツで」
ゾロ「こいつァ、かなり強い酒だぜ? 腰抜かしたって知らねェぞ」
ナミ「じゃあ、私が負けたら、あの時貸した10万ベリーはチャラにしてあげるわ。
そのかわり、私が勝ったら、しばらくの間、私の奴隷になるのよ?」
ゾロ「ずいぶん自信ありそうだな。良いぜ、勝負してやっても」
サンジ「あ、ナミさん! 俺も勝負します!!」
ルフィ「俺も食うぞー!!」
ウソップ「…俺は島の妖精スノウクイーンを守りながらも次々と襲ってくる敵を倒し!
数々のトラップをくぐり抜け! ついに伝説のキングオブタクトを…」
ゾロ「おーい! 樽追加!!」
ナミ「まだ飲むの!?」
ルフィ「俺も肉追加〜!!」
サンジ「まだ食うのか!!?」
ウソップ「…しかしその伝説のタクトには隠された秘密が…」

まだ喋るのか!?(笑)

底知れぬ肝臓と、胃と、ホラ話を見せつける新3バカ祝結成の朗報なるか!?
サンジは少年誌の限界に挑むのか!?
ナミちゃん! 君だけが頼りだ!!
次週ワンピース『雪だるさんの逆襲』こう御期待!!
…ってウソップが言ってたぞ!!(笑)
ワンピース第10巻も同時発売だ!!
これはホントだ!!(笑)待て、次号!!


週刊後日談跡地