| ウソップ | 「どうだ!? どうだ俺の大活躍は!!」 |
| ナミ | 「はいはい。出ずっぱりご苦労様」 |
| ルフィ | 「そうだなー、タイトル変えた方が良いんじゃねーか?」 |
| ウソップ | 「陰謀を暴け! 勇敢なる海の戦士キャプテンウソップ!! これだろ!」 |
| ゾロ | 「やかましく泣き叫ぶキャプテンウソップで良いんじゃねェのか?」 |
| ナミ | 「そうねー、叫びっぱなしだったもんねー。喉痛めないでよ? 来週もあるんだから」 |
| ウソップ | 「お? 珍しいな。ナミが人の心配するなんてよ」 |
| ナミ | 「珍しく人の心配してるのはゾロでしょ。『落ちるなよ』とか言っちゃって やーねー、ファンを掴もうと露骨に良い人ぶっちゃってさ」 |
| ゾロ | 「そんなワケあるか! 台本に書いてあるんだから仕方ねェだろ!」 |
| ルフィ | 「んんん? なあ、ウソップー」 |
| ウソップ | 「なんだルフィ、良いタイトルでも思いついたか? …そうだ! 『華麗に大木から飛び降りるキャプテンウソップ』なんてのは…」 |
| ルフィ | 「あぁ、いや、タイトルじゃなくてお嬢様、走ってるぞ? 良いのか?」 |
| カヤ | 「ウソップさーん!」 |
| ウソップ | 「おおおおおいカヤ!? 良いのか!? 走ったりなんかして!!」 |
| カヤ | 「ハァ…ハァ…ウソップさん! ごめんなさい、頬打っちゃって… 大丈夫? 痛かったでしょう…赤くなってるわ、冷やさないと…」 |
| ウソップ | 「…あ、いや、い…痛くなんかねェよ! 俺は勇敢なる海の戦士だぞ? そんなカヤの平手打ちなんて、すり傷に海水ブッかけたみてぇなもんだ!」 |
| ゾロ | 「それ、かなり痛いんじゃねェのか…?」 |
| カヤ | 「タオル…冷やしてきたの。これを当てておいて。少しは良くなるわ」 |
| ウソップ | 「大丈夫だって! 気にすんなよ…」 |
| カヤ | 「ダメ…! こんなに腫れて…少し痛いかも知れないけど、我慢して…」 |
| ウソップ | 「いッ…」 |
| カヤ | 「ホラ! やっぱり痛むんでしょう…? ごめんなさいウソップさん…」 |
| ウソップ | 「い…いいよ、カヤ…自分で押さえるから… し…しっかし今回はやたら叫んだからなー! 冷たくて気持ちイイや!」 |
| カヤ | 「本当? 良かった…」 |
| ウソップ | 「でも、どうせだったら両頬腫らせた方が良かったか? ほら、前に話しただろ? オヤシラズを抜いたサメの話!」 |
| カヤ | 「アハハ…フグみたいになったサメの話ね…」 |
| ウソップ | 「そう、それだ! 凄いんだぜー! 正面から見ると真ん丸でさ!」 |
| ナミ | 「ねぇ…どうでも良いけど妙なBGM流れてるわよ…?」 |
| ゾロ | 「背景も水彩画みてェになってるぜ…」 |
| ルフィ | 「すげー!! さすがアニメだな!」 |
| ウソップ | 「でな! ヒラメとカレイが背泳ぎの競争をしたんだよ!」 |
| カヤ | 「背泳ぎの? それで? どっちが勝ったの?」 |
| ウソップ | 「それがなー、裏っ返っちまったから、どっちがヒラメで どっちがカレイか解らなくなっちまってさー…」 |
| カヤ | 「アハハハ………」 |