アニメ第9話
『正義のうそつき?キャプテンウソップ』舞台裏


ウソップ「ようやくだ!! ようやく俺の出番が…」
ナミ「うん、お疲れさま。ねぇ見た? ジャンゴ、コートどうしちゃったのかしら」
ルフィ「斬られたんじゃねーのか?」
ゾロ「杓子…ってヤツか」
カヤ「昼間は暑いから脱いでらっしゃるのでは?」
ウソップ「カヤ!? いいのか、こんな所に出てきちまって…」
ゾロ「アァ? 屋敷のお嬢様か」
ルフィ「よう、お嬢様!」
ナミ「元気そうで良かったわ。それより…」
カヤ「コートの話、ですか? こんな事もあろうかと…メリー、みなさんにあれを…」
メリー「では皆様、単行本第三巻168ページをご覧下さい」
ナミ「あぁ! コート着てない!!」
ルフィ「本当だ! スゲー!!」
ゾロ「…用意が良いっつーか何つーか…」
ウソップ「それはアレだ! 昼間にコートを着るとアゴに生えてるキノコの毒が
身体にまわってしまう病! キノコは毒があるからな。うかつに食うなよ!」
カヤ「ふふっ…ウソップさんはキノコが苦手だものね。でも、好き嫌いは良くないわ」
ウソップ「あーそうか。カヤは医者になるんだもんな! 好き嫌いは確かに体に悪い!
しかーし! キノコは毒だから食わないぞ!」
ナミ「…妙な偏見があるみたいね…」
ゾロ「某コックには聞かせられねェ台詞だな」
ルフィ「俺はキノコも食うぞ!(どーん)」
ウソップ「そんなキノコの話より見たか!? 俺の活躍を!」
ナミ「クネクネしてたわね…」
ゾロ「オーバーリアクションにも限度があるよなァ」
ルフィ「あの肉はうまかったなー!」
カヤ「ウソップさん、あんな所からお庭に入ってたのね。初めて知ったわ」
ウソップ「良い所に気が付いた!! あれは俺が呪文をかけないと見つけられない
魔法のブロック垣根なのだ!! その証拠にまだ誰にも見付かってないぞ!」
ルフィ「あ、悪ィ。俺、放送で見ちゃったぞ」
ゾロ「悪いな。俺も見た」
ナミ「ってゆうか全国的に見付かったと思うわよ?」
ウソップ「何だと!?(ガボーン)俺に無断で放送しやがってフジテレビめ!」
C・クロ「ウソップ君、あまり大きな声で騒がないで頂きたい」
ウソップ「キャプテン・クロ!!」
カヤ「クラハドール!?」
C・クロ「カヤお嬢様!? この様な薄汚い楽屋裏におられては、お体に…
…楽屋裏…? う…うぐ…ッ!」
ジャンゴ「まずいッ! 催眠術が…!!」
ナミ「ジャンゴまで!? 催眠術…って、どういう事よ!?」
ジャンゴ「…この百計のクロがマトモにアニメ出演なんかするワケがねェ。
しかし出なけりゃ俺の出番もねェ。そこで、だ。俺の催眠術でムリヤリ…」
ゾロ「ムリヤリ出演して、終わったらどうするつもりだ?」
ジャンゴ「どうするって、がんばってなんとかする(ぐっ)」
ルフィ「あの時と同じ事言ってるぞ、コイツ」
ウソップ「術が解けたら即、杓子だな。うん。間違いなく」
C・クロ「杓子…? 何を言っているのかなウソップく……
…ジャンゴ!? 何故お前がここに!? 計画はッ…」
ジャンゴ「クッ…ワン・ツー・ジャンゴであんたは眠くなる…ワン・ツー・ジャンゴ!!」
C・クロ「馬鹿が!! お前の催眠術など目をつぶっ…」
ジャンゴ「(クロ担ぎ)貴様ら! 勝負は来週にお預けだ!!(逃亡)」
ゾロ「勝負なんざしてねェよ」
ルフィ「はははッ! 相変わらず面白ェなー!」
ナミ「高IQランキング、変えた方が良いんじゃないかしら」
ウソップ「カヤ…あんなヤツには、あんまり会いたくなかったんじゃねェのか?」
カヤ「大丈夫、気にしないでウソップさん。それよりそろそろ終わりかしら?
私、ぜひ一度やってみたかったことがあるの。やっても良い?」
ウソップ「あ…? あぁ、良いんじゃねェのか…?」
カヤ「良かった! それではみなさん、来週も、また見て下さいね!」
ナミ「まさか、サザエさんオチ!?」
ウソップ「でもカヤに食い物のどに詰まらせるなんてやらせらんねェぞ!?」
ゾロ「おいルフィ、出番だと」
ルフィ「詰まらせんのか? よーし! 食い物食い物…」


ウソップの、髪もはためく春の風。
困るマユゲはソウ・キュート。
振って駆け去る細い手足は、機械仕掛けの保護色天使。
でも、ちょっぴりダンゴ三兄弟(笑)
特に目元アップのあたりが。
それにしたって、何とも可愛らしいウソップの登場に
全国のウソップファンは、さぞかしホンワカしていることでしょう!
そして来週もホンワカでしょう!
次週アニメワンピース『史上最強の変な奴!催眠術師ジャンゴ』
ワン・ツー・ジャンゴで、あなたもワンピを見逃せなく、なる!!


週刊後日談跡地