その1 89’CBR400Rと俺
今思うと免許取り立てでのるバイクではなかったと思う。
というのは、レプリカは前傾がきついので慣れないと首や腰などが痛いのである。
さらに400ccなのでパワーがかなりあるので使いこなすのがなかなか難しい。
とかなんとか言いながら、免許を取って1〜2週間で
某○○堂で170kmだすという暴挙を成し遂げる。
(しかも原付免許取り立てのEKちゃんを後ろにのせて)
さらにタンクの上に座りながら運転したり、
両手ばなしでタンデムシート(後部座席)に座って走ったり(もちろん一人)
といったキ○○イなことをしていたのである。
しかし、このバイクはたった二ヶ月で車検が切れたので、このまま約一年の眠りについたのでした。
その2 ? VT250SPADAと俺
CBR400の車検が切れてから約三ヶ月の間は友達の原付を借りていたが、やはりバイクにどうしても乗りたくなった。
そんなとき中学の時の友達が「バイク一台あるけど誰か買えへんか?」
と聞いてきたので「じゃあ俺が買うわ。」といってSPADAを買った。
最初はフロントフォークを修理してもらって十万円で買う予定だったのだが
「ごめんフォーク手に入れへんかったから三万円でええわ。」といってそのまま買って
約一年(距離9000km)乗ってしまった。
このバイクでも数々の伝説を作ったのだが、なんといっても
フォークが曲がったまま
乗っていたので、ほとんどのやつがまともに乗れなく、さらにタイヤがすでにつるつるだったので
よく滑って死にかけた。
さらに80km出すと、ハンドルがフラフラしてまともに走れないのだが、
100kmくらいだすと逆に安定して真っ直ぐ走ってくれるのだ。
でもフォークが曲がっているバイクで単車の免許取り立てのEKちゃんをのせて(またかい)
2ケツで160km出す俺はやっぱりキ○○イです。
やっぱりしかし、極めつけはS井と2ケツで(さらにかい)N港のイ○テ○ク○○阪に行ったときだ。
N港大橋を走っているとき、はっと前を見ると道のど真ん中に10cmくらいの出っ張り(轍:ワダチ)があったのだ。
やばい!と思ったときにはすでに手遅れでまともにその出っ張りに乗り上げてしまいジャンプした。
フォークが曲がっていたのでフラフラしながらジャンプして、
着地の時もものすごくふらついて横を走っていた車に突っ込みそうになった。
「うぎゃー」と謎の奇声をあげながらなんとかその危機をのりきったのだが、二人ともパニックになって暴れていました。
ほかにもいろいろな伝説を作りながら乗っていましたが、EKちゃんのバイクを買いに狭山に行ったときに
タイヤがカーカスが見えるくらいにへっていて、これ以上乗るのは危険と判断したので
そのまま駐車場で眠りにつきました(タイヤをかえればのれるんだけどね)
その3 92’NSR250R STDと俺
今までは自分が乗りたくて買ったバイクではなかったので、そろそろほしいバイクを買おうと思い、
中古バイク専門誌チャンプユーを買ってよんでいた。
そんなとき高校の友達のY本(後にN屋敷のNSRの持ち主)が「2ストのバイクは速いでー。」と言っていたので
2ストのバイクを探してみる。すると
HONDA NSR
YAMAHA TZR
SUZUKI RGV−Γ
という候補があがったが、まだこの時は2スト4ストの違いが解らないくらい馬鹿だったので、
とりあえずいろんな雑誌で評判のいいNSRを買うことにした。
しかし俺はものすごい馬鹿なので貯金と言うものは全くしていなかったのだが、
今すぐほしかったので頭金0のローンを組んでたった四日で買ったのだった。
しかもFぞうに10万円の借金をしてバイクを買ったその日に
チャンバーとその他の装備を買いに行くという偉業を成し遂げた。
チャンバーはとりあえずお店に飾ってあったM−MAXのスリップオンチャンバーが手頃な値段だったのでそれを買い、
バイクカバーとディスクロックとその他諸々を買った。
その日の夜にさっそくチャンバーを取り付け、どんな音がするのかなーとわくわくしながらエンジンをかけてみたが、
以外と大したことがなかったので期待はずれかなと思ったのだが、それは大きな間違いだった。
それから数日後、何となくとばしてみたかったのでアクセル全開で走ってみると、
7000回転から上がすばらしい爆音に変わっていたのだった。
しかもノーマルの時とは明らかに加速力がアップしていて「スリップオンでもこれだけ変わるんだ。」と俺を感動させた。
しかもこのNSRはさらに恐ろしいことに、
チャンバーを変えただけでメーター読みで200km
と言う信じられない速度を叩き出したのだった。
2ストのすばらしさを知った俺は、周りのみんなにそのすばらしさを語ったら、N屋敷が「俺もNSR欲しい!」といって、
100万円以上かけて改造したフルチューンのCB400SFをお店に40万円で売って、
俺とまったく同じNSRを買いました。うーん、2スト恐るべし。
その後某○○堂で全く同じNSR二台が
夜な夜な爆音をたてて爆走していたというのは秘密です(笑)
そして数々の曲芸を編み出しジャックナイフまで極めて、あとはウィリーだけだ!とはりきっていたとき、
リヤホイールのベアリングが破損してしまいバイク屋に頼むと
結構お金がかかるので兄貴(日産の整備士)になおしてもらいました。
しかし走行距離が27000kmぐらいになり俺も高校をなんとか卒業できたので、
バイク便でもやろうかなと思ったのだが、NSRでは何かときついので新しいバイクを買うために
柏木に5万円という破格で売却。(でもこの5万円は別のことで使った)
その4 97’CB400SF Ver Sと俺
そろそろ仕事でもやろうかなと思ったときにひらめいたのがバイク便だった。しかし、バイク便をするにはNSRではなにかと不便である。
そこで俺はバイクを買い換える決意をするのであった。まず候補にあがったのは400ccのネイキッドバイクであった。
バイク便なら250ccのほうがいいのではと思うのだが、どうせなら400ccにしようと思っていろいろ探してみた。
すると俺は今までの経験やいろんな人の話をまとめた結果、
一時期NSRを売って買おうかと思ったことのある97年のCB400SF Ver Sのチタンメタリックカラーを買うことにしたのだが、
これまた恐ろしい早さでローンを組んで速攻で買ってしまったのだった。
さて、このCB400SF(以下スーパーフォア)さすがHONDAが誇るバイクだけあってかなり速い。それでいてすごく乗りやすいと言うことなしであった。
これでバイク便もよゆうっチだ!とはりきって仕事に励んだのだが不況のため思ったより稼げず、
バイクのローンなどを考えると少しずつ赤字になる計算になり、さらにたった半年足らずで30000kmも走るので、
このままでは次のバイクを買う前にスーパーフォアがつぶれてしまうと思った俺は半年足らずでやめてしまったのだった。
しかし、この半年と少しの間決して無駄ではなかったと思う。
なぜなら、いろんなバイクと大阪市内でバトルできてかなりテクニックを磨けたからだ。
その分何十回も死にかけたこともあったが今ではいい思い出である。
赤字のわりには少しずつ改造しているのだが、ガレージセールで見つけた
FADDYDADDYのスリップオンサイレンサー(10000円)はかなりめっけもんであった。
なぜならスーパーフォアはかなり静かなバイクなので爆音を奏でるマフラーはないかとさがしていたのだが、
赤字の俺にはマフラーなんか買う金はなかったので悶絶していたところ、たまたまガレージセールがやってたのでいってみると、
そのFADDYDADDYのマフラーが10000円で売っていたので
冬用のグローブを買うために残しておいたお金で即買いました。
これがもうすごいのなんのって、バッフルとか言う物がついていたが速攻ではずしてやったら、痛快な爆音になりました。
「これがあのスーパーフォアの音か!」とみんな驚いてしまったほどなのだ。
ちなみにまだ仕事をしていたときに買ったのだが、さすがに会社の看板を背負っているので仕事中はバッフルつけて走っていました。
しかし、スリップオンとあなどっていたがやはりノーマルよりはふけがよくなっていた。
ほかにもハンドルやクラッチワイヤー、メッシュホースなど、見た目はけっこういじってるようにみえる
はったりチューンなどをほどこしている。
そしてついこの間3年ほど事故はしていなかったのだが、雨の日にうっかり車におかまをほってしまい、
車は何ともなかったのだが(バンパーに少しキズがついたがゆるしてくれた。)バイクのミラーが割れてしまったので、ナポレオンミラーに変えました。
ただいま36000kmを越してなお順調に走っているので次のバイクを買えるようになるまでがんばって乗ります。
文責:セーラー金星人 修飾・編集:柏木耕一