警官を斧で襲うみみったちゃん!
(注)そういうゲームじゃありません

  タイトル

 どうぶつの森+

  ゲーム種別

 生活シミュレーション

  プレイ人数

 1人
 (ただし1つの村に最大4人。メモリーカード1枚に付き1村。)

  プラットフォーム

 GAME CUBE

  総プレイ時間

 150時間(まだまだ継続中)
  メーカー  任天堂

ゲーム概要 動物の村で生活する癒し系シミュレーションゲームです。元々は64で出てましたが、そのバージョンアップ版です。
似たコンセプトを持つゲームに、ワールドネバーランドというのがあるらしいですが、残念ながら未プレイで比較できません。
解説 そろそろ飽きてきました・・・、のでレビューを書こうと思います。
本来ならゲームをクリアするとか、区切りをつけてからレビューを書くんですが、このゲームの場合そんなことやってると本当に来年になってしまいそうです。

その辺の事情から説明すれば、このゲームではGC本体に登録された時間に従ってゲーム内時間も過ぎていきます。しかも現実の1分はゲーム内でも1分です。

朝になると陽が昇り住民は起きだしますし、夜になると暗くなり住民は寝てしまいます。もちろん四季もあり、冬の間は雪が降り、春になれば花が咲きます。特定の日にはイベントが用意されています。2月14日はバレンタインデーのイベントがあって男性キャラならプレゼントを貰えますし、3月14日はホワイトデーで女性キャラはプレゼントをもらえます。

つまり、全てのイベントをこなすには最低1年の時間を要するわけです。なんて気の長いゲームでしょう。

また、これを言い換えれば、プレイ可能な時間により制限があるということです。例えば、村にはタヌキチ商店というお店がありますが、営業時間は朝10時〜夜10時となっており、社会人ゲーマーにはつらい場合も多々あります。また時折、店でバーゲンが開かれますが、12時開始で13時終了(しかも平日かよっ!)とかありますので、休暇でも取らないことにはそんな時間にプレイ出来るわけありません。

こうなってくると、おのずと2種類のプレイスタイルに分かれることになります。

1.正統派(まったりプレイ)
 時間が合わなきゃあきらめる。

2.インチキ(?)派(ガツガツプレイ)
 GC本体の時間を変更する。

セーブせずに電源を落としたりリセットボタンを押すと「リセットさん」なるキャラが出てきて怒られるんですが、メーカーも多少のインチキ(?)は仕方ないと考えているのか、後者を行っても特に何もデメリットはありません。 変えすぎるとカブが腐っちゃうぐらいです(カブ=株のようなもの)。

ただし時間をいちいち変えるのも手間がかかるし、ゲームの楽しさも半減してしまうのであまり激しくはやらないほうが良いと思います。

ちなみに僕の場合は、夜にプレイすることが多くさすがにツライので、時計を12時間進めてプレイしています。
逆に夜中のイベントがツライですが、仕方が無いですね・・・。

ゲームの進め方は先に書いたとおりですが、ゲームのキモとなる部分について説明します。
基本的には「コレクションゲーム」です。
このゲームには「家具、壁紙、絨毯、便箋、ハニワ、魚、虫、化石、絵画、音楽、その他・・・」と1000種を超えるアイテムが登場します。
入手方法は様々で、種類やレアリティによっても異なります。どうやったらゲットできるか、方法を見つけ出すのも楽しいです。住民との交流も結局は「アイテムを貰う」ことに集約されます。

また、家具などは種類や配置で採点されたり、魚・虫・化石・絵画は博物館で展示できるなど、集めたことに対するご褒美も適度に用意されています。

その他の要素として「村を住みやすくする」「自分で作曲した音楽がゲーム中に使われる」「自分で洋服などをデザインできる」「ファミコンエミュレーター」などもあります。
プレイする人によってはこれらも重要な楽しみになると思います。

このゲームを始めて恐ろしいと思ったことがあります。それは、このゲームをコアとするマーケティング展開です。
例えば、住民はことあるごとに「ゲームボーイアドバンスがあれば・・・」などとほざきます。GBAがあると、「デザイン無料」「動物の島に行ける」という特典があるのです。
GBA欲しい〜、と思わされてしまいます。
また「動物の森+カードe」というものも販売されています。1パック200円です。動物の森+のキャラクターカードがランダムに封入されており「あんごう」が書いてあります。 この「あんごう」を手紙で送ると、そのキャラから返事やアイテムが貰えます。
さらに「eカードリーダー」で読むと別の「あんごう」が出現するという念の入れようです。
eカードリーダーも欲しい〜、と思わされてしまいます。
またファミコンエミュレーターも「あんごう」によってのみ入手できるものがあり、「あんごう」を手に入れるには特定の雑誌を買わないとダメだったり、インターネット上でしか入手できなかったりと大変です。

他プレイヤーとのコミュニケーションも充実しています。1つの村には4人まで住むことが出来ますし(ただし同時プレイ不可)、他のプレイヤーの村にも遊びに行くことが出来ます。
オフラインのオンラインゲーム(?)というような感覚です。ただ、もう少しプレイヤー同士で遊べる要素が欲しかったところですね。
対戦ゲームではないので、多少は仕方が無いのですが・・・。

他に残念な点は、ミニゲームっぽい要素が実際には遊べないものが多い点です。「春の運動会」のイベントもラジオ体操以外、見るだけで参加できません。このあたりは開発時間、容量の問題と思うので、次回作に期待って所です。
総評 このゲームを面白いと感じる重要な要素に、プレイヤー操作に対するキャラクターのリアクションやフィードバックが心地よい点があります。
魚釣りなどはその最たるもので、タイミングを取るだけの単純な操作なのに、ついつい糸をたらして熱中してしまいます。
アクションゲームが得意な任天堂らしいと感じました。

プレイする前は「こんなゲームすぐ飽きちゃうよ」と思ってたのに思いのほか長くプレイしています。 正直、あまりに要素が多すぎてここでは紹介しきれません。機会があったら是非プレイしてみてください。