|
捕らえて離さないあなたの瞳。 けれどあなたの瞳は何を捕らえているのか。 視線の先、追ってみたけれど、風景があるだけ。 不意にあなたと視線が絡み合った。 するとあなたは微笑みかけてくれた。 近寄りたくて足を一歩、踏み出す。 人ごみを掻き分けあなたのもとへと確実に一歩ずつ。 けれどあなたとの距離はいっこうに縮まない。 縮むどころか、更に伸びるばかり。 あなたへと手を伸ばす。 あなたが手を伸ばす。 指先が触れた途端、流れて来るあなたの思い。 流れて行く自分の思い。 伝わった・・・そしてあなたは・・・ 流すナミダ、止めどなく流れ出す思い。 握り締める、力強く、もう離さない。 捕らえたのか、捕らえられたのか。 ”どちらでもいい・・・” 見つめ合うふたり。 もう離れ離れになる事はないのだから・・・ |
|
後書き: またしても短いかしら?まぁ、詩ってことで。詩でもこんなに短くない?私の脳味噌の足りなさからこんなもんなんだと思ってやってください。しかもこれは電車ならぬ、爺婆のたくさんいる時間帯のバスに乗って書いてるんだからどうしょうもない。席を譲るって感覚を憶える前にこれやらなきゃ、あれやらなきゃって鞄をがさがさとかき混ぜて・・・。すっかり爺婆には嫌な顔、たぶんされてるんだろうねぇって思うけど。しかし、こちらもやらなければいけいない事を抱えてるので許して下さいね。ってことで(どういうことだ)、短いポエットでした。いやはや、恥ずかしいねぇ、ポエット。 |