裸足の髪長姫
10月4日、大阪城ホールにてCoccoのライヴがありました。
今回はそのライヴレポートっちゅーことでお送りしていこうと思います。
席はスタンドAの14列の43番。
…遠い。
いや、まぁそんな良い席じゃないのはわかってたけど…ステージから見て正面じゃなく、左手寄りなんで、少し見づらいかも…と思ったんです。
でもステージはちゃんととらえる事できたし、何よりもライヴに行けた事が幸せ。
近いにこした事はないけど、せっかくのライヴなんだから堪能しないとね〜。
さてさて。ライヴレポ前にちょっと言っておきたい事が…。
曲順とかMCとか正確ではありません(爆)
テレコ使いやいいじゃんってお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ライヴとかそういう場所では違法行為しない…っちゅーのが私の信条。
そんなんアーティストに失礼でしょ、そんなマナー違反するなんて…。
ま、これって人それぞれの考え方だから、私の考え方は頑固で古臭いって思われそうだけど、でも変える気はさらさら無い。
出来るだけ真摯な姿勢で向き合っていたいのです、うむ。
というわけで、全ては私の記憶力にかかってるんですが、脳みその代わりにふえるわかめちゃん詰まってる奴ですから、自信あんまり無い(笑)
MC一言一句同じで、曲順もピッタリあってるわけじゃないんで…完璧を求めるなら音専誌見た方がいいですよ。
一応、忠告っちゅー事で。
開演を告げるアナウンスの後、照明が少し落ちてホール全体が薄暗くなるが、相変わらずBGMは流れている。だけど開演前に流れていたBGMとは音量がまるで違う。
でもCoccoもメンバーもなかなか出てくる気配が無い。もう少しかかるかな〜と思っていたら。
不意に客電が落ち、歓声が起こる。
そのなかでステージに駆け出してきたのは、Coccoそのひと。
暗闇の中で一際映える真っ白なワンピース。
そして歓声の中、始まった曲は予想通り「けもの道」
初っ端からヘドバンしまくる彼女。
その姿のカッコいい事、カッコいい事!!!
ライヴで聴く生の歌声も、CDとはちょっと違ってて…ドスが効いてるというか、迫力が全っ然違うの。
歌声聴いて鳥肌立ちっぱなし(笑)
生の絶叫も聞けたしね〜♪
さて、立て続けに4曲歌った後、MC。
私、ひょっとしたらMC無いんじゃないかと思ってたんですけどね。ひたすら歌うのかなー、と。
で、CoccoのMCですが。
えー、Coccoの喋りって超朴訥。歌ってる時と喋ってる時のあまりのギャップに、最初聞いた時は…同一人物かぁ?!と驚いたクチです。
一体どんな事話すんだろう、とドキドキ(笑)
「名古屋から、新幹線でこっちに来た時、夕日が見えたんだけど、その夕日がとってもキレイだったから泣きそうになりました」
…このMC聞いた時の衝撃ったら!
何なの、このピュアネスっぷり。
本当にCoccoは純粋なのですな〜としみじみ思いました。
今の世代の人間が、夕日を見て、その美しさに感動して泣きそうになりますかね?そうそうそんな人はいませんぜ。
こんな鋭く汚れていない感性を持っているからこそ、人を惹きつける歌を歌えるんだろうけど。
で、私不安にもなりました。
こーんなピュアな人が、せちがらくてダーティな芸能界(笑)で生きていけるんかな〜って。
Coccoのピュアさが汚されなければいいんだけど。もしそうなっちゃったら、CoccoだけどCoccoじゃなくなっちゃう気がするし。
いや、ものすご余計なお世話なんだろうけど(笑)
でも彼女には母性本能みたいなもんが働くのよ、Coccoの方が年上なんだけど(笑)
守ってあげなきゃいかんでしょ、あんな言葉聞かされちゃ〜。
「夕日見てたんだけど、途中で寝ちゃって気付いたら夜になってました。…やっぱり寝るのが一番です(笑)」
私もそう思う(笑)
海原の人魚、T was on Birthday night、ポロメリアはしっとりと聴かせてくれました。
T was〜はアコギ一本で、Coccoの朗々とした声が静まりかえったホールに染み入るように響き渡る。
つくづくいい声だぁ〜と感動。
ポロメリアはCD版と違い、ギターとピアノのシンプルなアレンジで演奏。
…CD版よりこっちの方が好きかも ←個人の好みじゃんか、コレ(笑)
2度目のMCは大阪で泊まってるホテルの事から。
「今まで泊まった中で、一番バブリーでおっきいホテルで、天井なんかすごく高くて、なんかピアノ演奏もあったりしたんだけど、部屋はショボかった(笑)
あっちゃんの泊まった部屋から、テニスコートが見えて若い男女が←(君も若かろうに/笑)
キャーキャー言いながらテニスやってんだけど。
それで、あっちゃんの2000年夏の目標としては、軽井沢の方に行って優雅にリゾートレコーディングしたかったんだ。
ミニスカートとフリフリのパンツはいてテニスしてさ。
でもいつものように東京でレコーディングになって、あっちゃんの軽井沢マダム化はできなくって。なんか、先送り先送りでこれからもそうなっちゃうかなぁって思うんだけど」
客席から、頑張れーとか、なれるよーという声援に照れながらも、MCの締めは
「日々邁進!」
…デシタ。
ここで、白い狂気を演る前にハプニング(?)
始まる前にCoccoが「いち、にー、ぱんち」って言ったので、てっきりがじゅまるの樹かと思いきや、始まったのは白い狂気(笑)
あれは一体何だったんでしょ、はて…?
ライヴも後半にさしかかり、強く儚い者たちや遺書。といった名曲が続きます。
私にとってのCoccoのフェイバリットは遺書。なんで、演ってくれたのはすごーく嬉しかったです。
好きな曲たくさんあるから1曲に絞れないんだけど…この曲を初めて聴いた時のインパクトに勝る曲がないので。
そういうわけでコレかなぁ〜と。
でも雲路の果てとかあなたへの月とかつめたい手とか……ああ、もう書ききれんっての(笑)