三日月と私
ここにいるのよ。
「私」が封印されて眠りについた時から、ずっとここにいるの。
ねぇ、見つけて。
私は ここよ。
ほら、分かるでしょ
ここに いるのよ。
貴方が起こしてくれるまで待っているわ。
だから、見つけてね。
蒼い月のため息と金色の海
淡い夢と貴方の呼びかける声
幸せな夢の声よりも現実の貴方の声が欲しいわ。
夢から目覚めたら言葉より先に100万回のキスをしましょう。
それまで私は赤い塔で待っているわ。
だから お願い・・・。
ねぇ、ここにいるのよ 私・・・。