■金色の時流れて■
 

夜の闇
月光の元
風にのって優しい旋律がある

奏でているのは月の光をうけて
ほんのりと浮かび上がった金色の髪を持つ若者

空の星の瞬きにも負けない綺麗な緑の瞳を見せ
真実の謡の声を持つ事の許された声音で歌うは
せつなくい二人の想い

彼は祈る。
せつない結末に終わった2人が、また出会えますようにと

彼は願う。
悲しい黒髪の若者が本当に帰れる場所を見つけられますようにと

謡は言う
ひとり迷っていた時。
けれど もう君は一人きりではないんだよ
君には「未来」を見つける事が許されたのだから

夜の闇
月光の下
金色の時が流れる
 

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