長い戦闘の末、戦争は終わりを告げた。
それがまた一時的なものであったとしても。


***深海の孤独***


そしてそんな中、ある人物は誰の目にも触れず
ただゆっくりと、それでいて確実に終わりを迎えようとしていた。

「…ス…テラ」

彼、シン・アスカには
もうこの世界のどこにも居場所はなかった。
すべてを知るのが遅すぎた…。

そしてそんな彼が向かった先は、彼女が静かに眠っているあの場所。
シンはデスティニーガンダムを動かし、ステラを沈めたあたりの場所まで近づいた。

「ごめんねステラ…こんな冷たい場所に…ずっと一人にさせて…。でも…これからは俺が一緒にいてあげるから…」

「君を守れなかった俺を許してはくれないかもしれないけど…それでも…」

そういったあと、シンはコックピットから降りてゆっくりと湖に近づく。
そしてそのまま座り込み、湖の水に手を触れた。
それは冷たく、シンの疲労した体の熱を奪い、まるで底へ底へ誘うかのように絡み付く。

「もう…一人になんかさせない。もう…寂しくなんかさせないから…」

そう言ってシンはかすかに微笑み、体をゆっくりと湖へと傾けた。
精神的にも身体的にも限界だったまだ幼い体は、重力に従い湖の底へ落ちていく…。



(シン・・・!)



そしてそんな意識の消えゆく中、
あの、ステラの笑顔を見た気がした…。


end



駄文その2。
文才なんてものまったくないのは分かってますよ…。そりゃもう十分に。
なんというか、シンは最後ステラの元に行くような気がして勢いで書きました(またかよ)