シュルーズベリ1
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★PACHIさん★
「待って待って! 私もぜひぜひご一緒させてくださいよう〜〜〜〜〜〜!」
……とSKYFISHさんの後を追いかけた私。
マーリン様にいただいた「豪華なドレス」はかさばるなあ。しかたない、禁じ手だが
以前ドラえもんから巻き上げた「スモールライト」を使って……これでコンパクト♪
SKYFISHさんにも貸してあげますね♪
英国人は律義でマメって聞いてたけど、電車は定刻運行しないんですね( ̄ー ̄;
やっぱり世界中で電車が時刻表どおりに動くのは日本とドイツくらいなのかなぁ……。
まあ、急ぐ旅じゃなし、のんびり行きましょう〜。
えっ、車販?? 幕の内弁当とかあるかしら〜〜〜???
さて、ロンドンで1泊してからいよいよシュルーズベリへ向けて出発〜〜!
せっかくラッセル・スクエアの近くに泊まったのに、大英博物館を見る余裕はないのね。
ちょっと欲しいお宝があったんだけど………。
ロンドンの路線図を広げてみたけど、なんかこの辺の電車ってメチャクチャ交錯してて
わかりにくい〜〜〜。乗り換えもなんか不便そうだし、同じような「**ベリー」って
地名も多いし、迷子になっちゃいそうですねえ。さて……シュルーズベリーは……
と、ここかあ〜。遠いなあ〜〜。ロンドンからざっと200Km、ドーヴァーからは300km
くらいありますねえ。東京−名古屋(360Km)くらいかな……?
まあ空想旅行だから、あっという間の到着ですよね。
ああ、モールには楽しそうなお店がいっぱい♪
みんなが集まるまで、ちょっと遊んできますねえ〜〜〜〜(⌒ー⌒)/))
★AMU★
あ〜、楽しい宴会だったわ(^^
お食事も美味しかったし、吟遊詩人のあの朗々たる歌声・・・・・
今でも、耳に残ってますもの。
アーサー王様は、もうしばらくこちらに、っておっしゃって下さったけど
そういうわけにも、いかないし。
さて、私もSKYFISHさんの後を追って、シュルーズベリへ向かうと
しましょう。
それにしても、ちょっと食べ過ぎたかしら?
何だかドレスがピチピチしてる気が・・・・(^^;
まあ、どっちみちこんなズルズルしたものを着ては、次の目的地まで
行けないし、まずは身軽なものに着替えてからね。
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えっと、これで良しと。
荷物も、ちゃんと持ったし・・・・武器も詰めたし、忘れ物は無し。
伝令部隊からの報告によると、シュルーズベリのTICで待ち合わせね。
じゃあ、私はロンドンのパディントン駅から行くことにします。
何といっても、パディントン駅は熊のパディントンがブラウン一家に出会った
場所ですものね。
パディントンが”Please look after this bear Thank you”と書かれた札を
下げていた、駅の遺失物取扱所もあるのかな?
楽しみだわぁ(^^
待っててね、パディントンさん♪
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パディントン駅から3時間、ようやく着きました、シュルーズベリ(^^
それにしても、背中が重いわ・・・・。
パディントン駅の近くのShopで買った、My baby(熊のぬいぐるみ)
だけど、ちょっと大きすぎたかもしれない・・・・(全長1m)
ずーぅっと、背中に背負って来たけど、すれ違う人々の視線が何故だか痛いわ。
まっ、小さなことは気にせずに(^^;
さて、TIC、TIC・・・と。
モールの真ん中あたりっていうと、この辺りかな?
青地に白抜きのi・・・・。
あっ、見つけた、あそこだわ!!(^^
誰か立ってるみたいね。
ああ〜、それにしても背中が重い・・・・・。
★セシルさん★
セシルはシュルーズベリ駅の前に立っていた。
「あー、こりゃ本当に中世の世界へタイムスリップしたみたいだよ。」
ポケットからE-Mailをプリントした紙を取り出した。
「えーっと、駅前のCastle Streetを南下してモールの真ん中当たりか...」
セシルはゆっくりと歩き出した。ジーンズに赤いチェックのシャツ、白いスニーカーから石畳の感触が伝わってきた。
「しかし、こりゃ本当に中世の世界だなー」
モールを歩いていると老婆に声を掛けられた。
「そこの人、」
「ん、俺?」
「おまえさんの未来を占ってあげようぞ。」
「へえー、じゃ、お願いします。」
セシルは椅子に腰掛けた。
「うんじゃら、ほま、へんじゃーら、とんじゃーら、つつつ...だあっ!」
「...」(- -)
「ん?」
「どうしました?」
「不思議じゃ。」
「何がですか?」
「おまえさんには、ふたつの未来が見える。」
「ふたつ?」
「神の加護に満たされた世界と、地獄の世界じゃ。」
「何か両極端ですね。」(^^;)
納得できないままお金を払って店を出たセシルは、その近くにあった護符屋に入った。
「へえー、これが護符か...」
「いらっしゃい。うちのものは御利益が違うよ。絶対買って損はないから。」
「じゃ、これもらおうかなー」
セシルは緑色の護符を手にした、その時!
「うわー!」
「お客さん! どうしたんだ!」