シュルーズベリ3,4

PACHIさん
はあ〜〜〜。私、こういうこまこました雑貨屋さんの群れに超弱いのよね。
一番欲しかったのは英国調アンティークの家具なんだけど、ちょっと予算が( ̄ー ̄;
まあ、田舎風の壁飾りとか置物で手を打っておきましょう……。
それに、イギリスのマツキヨ(?)「BOOTS」とか
100円ならぬ1ポンドショップの「Pound-stretcher」なんて、もうツボはまりまくり。
でも1ポンドは200円くらいだから(今日は198円)ちょっと高いね〜。
ああ、あっちにも楽しげなケルトしてるお店が………。

≪3時間経過≫
その頃TICでは……
「PACHIさん、戻ってきませんねえ………」
「そうですねえ。PACHIさんのことだから、またその辺でカッコイイ男の人を
 ナンパして、お茶でもしてるんじゃないですか?」
「そうかもしれませんね。それじゃあ野暮はいいっこなし、放っときましょう。
 そろそろ夕方だし、宿へ移動しましょうか。
 AMUさん、そのクマと「道中二人」なんですか?」 ………以下略

≪さらに1時間経過≫
ちょっとモールに長居し過ぎちゃったかな〜。
しかも近道できるかと思って路地に入ったら袋小路にはまったりして
思いっきり迷っちゃった。やっとTICに帰りつけたよ〜〜。
「すいませ〜ん……ありゃ? 誰もいない……」
「あれ? あんた、もしかしてPACHIさん?」
「え? そうですけど……」
「SKYFISHさんていう人から伝言頼まれてるよ。先に修道院に行ってるって」
ひょえ〜〜〜置いてけぼり………( ̄□ ̄;
「そうですか………。それで、修道院ってのはいったいどういけば………?」


セシルさん
セシルは、その場にうずくまった。
「お客さん! 大丈夫か!」
「...おっちゃん、日本語でゆうてんかー」
「?」
セシルは何事も無かったように立ち上がった。しかし、その形相はまさに別人だった。
護符屋の背中に寒気が走った。
「あっ、あんた、大丈夫なのか!」
「くそっ、生も無い術で俺を封印しやがって。しかし、自分の買った護符で入れ替わってしまうとは自業自得や。」
「あんた一体誰なんだ?」
「おっちゃん、おおきに。あんたの護符のお陰で、わいの封印解けたわ。」
「?」
「言葉わからんようやな。まあ、しゃーない。さてと、待ち合わせはTICか。今度こそお宝絶対ゲットや。」
その時護符屋は、自分の店の護符でとんでもない物を償還してしまった事に気がつき始めた。
ふと横を見ると、赤い護符があった。
(もしかしたら、これでまた封印できるかも...)
セシルに気づかれないように、護符屋はそっと手を伸ばした。セシルは通りを見ながらTICの場所を確認していた。
(あと、もう少しだ...)
護符屋は手は緊張で汗ばんできた。そして、ついに指先が赤い護符に触れた!
(よし! これを貼り付けてやる!)
次の瞬間、護符屋の手から赤い護符がヒラヒラと落ちた。首には、銀色の切先が怪しく光っていた。
(ジャ、ジャパニーズソード!)
「おっちゃん、そんな緊張してたらあかんで。悪いことはもっと大胆にやらんとなー、クククッ、」


AMU
あっ、SKYFISHさんお待たせしました。
今回も、またまたお世話になります(^^
ところで、PACHIさんの姿が見えませんけど?
えっ、モールを散歩?
そうなんですか。
それにしても、来る道々、町を見ながら来ましたけど、素敵な町ですねぇ。
チューダー様式の建物や、町の雰囲気がそのまま残っているなんて素晴らしいです。
細い路地も雰囲気ばっちりですね(^^
ドーヴァーでは、綺麗なドレス姿で貴婦人になりきってましたけど
この町では、もっと平凡な町娘のようないでたちでちょっとした
お買い物なんかを楽しみたい気持ちです。
でも、私のような方向音痴にとっては、町ごと巨大3Dダンジョンみたいな
ものですからねぇ(^^;
あら?あそこを歩いているのは、修道士の方!
えっ、今日の宿は修道院なんですか?!
わぁ、嬉しいです(^^
中世西欧好きの者にとって、やはり修道院への宿泊は
夢ですからね。
日本にいては、経験出来ませんし。

SKYFISH「AMUさん、そのクマと「道中二人」なんですか?」
はい?このクマですか?
・・・・ちょっと・・・可愛くて、つい買ってしまったんですよぉ〜(^^;
ええ、確かに・・・重い・・・です。
SKYFISH「あの人にお願いして「A・持って行ってもらう/B・修道院まで案内してもらう」というのはどうですか・・・?」
ああ、それは良いですね(^^
でも、こんな大きなクマを抱えていって頂くのは、可哀相ですので(^^;
修道院までは、私が持っていきます。
あちらに着いたら、誰かにお願いすることにします。
と、いうことで「B」でお願いします(^^