シュルーズベリ16
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★セシルさん★
セシルは折れた正宗をしみじみと見ていた。
しばらくして、日本から持ってきた手拭に包むと鞄にしまった。
セシル 「あー、なんか腹減ったなー。」
そう言えば夕食を食べてない...セシルは財布を持って部屋を出た。
SKYFISH 「あっ、セシルさん。どこへ?」
セシル 「ちょっとパブへ行ってくるわ。」
SKYFISH 「どうしたんですか、元気がないですね。」
セシル 「さっき親友を無くしたんや。」
SKYFISH 「えっ!」
セシル 「まあ気にせんといてや。日付が変わる頃には帰ってくるわ。」
セシルは肩を落としてドアの向こうに消えた。
SKYFISH 「...」
−パブ−
セシル(男) 「ええか、ここでわいと別れてくれ!」
セシル(女) 「きった、はったは芸者の言葉。あたしにはいっそ死ねとおっしゃってー」
セシル(男) 「なんだと、この眉間のシワが目に入らぬかー、パッ!」
村人 「ええぞ、ジャポーン!」
セシルのワンマンショーにパブは異様に盛り上っていた...
★雫さん★
お言葉に甘えてノコノコとやって来ちゃいました(^^;)
雫といいます、皆さんよろしくおねがいします(^^)
へぇ〜、ここがシュルーズベリなんだ。
こういう町並みを中世風っていうのね。
素敵(^^
あっ、えっと、SKYFISHさんがくれたメールは、っと・・・・・。
『シュルーズベリ駅に着いたら、電話して下さい。』
「あ〜、もしもし。雫ですけど・・・・(^^;)」
「もしもし、SKYFISHです・・・・・あぁ、雫さん(^^)。
今、シュルーズベリ駅ですか?どうします、迎えに行きましょうか?
それともタクシーをそちらへ向かわせましょうか?・・・・」
「わざわざお迎えなんていいですよ。
でも、ずいぶんと遅くなっちゃたのでちょっと恐いから、タクシーを
寄越してもらえますか?お願いします。」
待つこと数○○分・・・・・。
あっ、タクシーが来た!
修道院ってどんな所なんだろ?
ワクワクするな〜(^^)
★AMU★
「ただいま〜!」
バフッ!バフッ!
あ〜、クマちゃんフワフワ♪
「ねえ、聞いて!クマちゃん。
お料理もお酒も、とても美味しかったのよ。
それでね、PACHIさんと、チャールズがね・・・・ふふふ・・・。
チャールズは吟遊詩人なのよ。歌が上手なの。それから・・・・。
あっ、ちょっと待ってね・・・・。」
電気はどこかな?
あっ、あった、あった、へえぇ、随分と古風なランプね。
それにしても、随分と良い香りがするわ・・・・・。
・・・・!そっかぁ、ここって下がハーブガーデンになるのね。
さっきまでの宴会が凄く楽しかったから、少々興奮気味だけど
この香りに包まれていると、落ち着くわね(^^
さてと、どうしようかな・・・・・。
まだ、全然、眠くないしねぇ・・・・。
ひとまず、お茶でもいれて・・・。
「トントン」
??誰?
SKYFISHさんかな?
「はい?」
無言だ・・・でも、ここって修道院だし大丈夫でしょ、きっと。
カチャッ。