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『他人の方が自分の事をわかっている』
とか
『自分の事は自分が一番良く知っている』
よく,言われる事ですね
人間心理学では自分のアイデンティティを次のように分類する事があります

つまり
先ほどの言葉は,ある意味でどちらも真実であるのです
でも
人にある事を言われて
自分はこんな面もあったのかと思う時もありますが
自分が思っている事とは違う事を言われると
どちらが真実かの判別は難しくなってきます
これには2つのパターンがあると思います
1つは自分が思っているより過小評価された時
もう1つは過大評価された時
ここでいう,過小,過大はその人の価値観に基づく事に留意しておいて下さい
前者は,どちらかと言えば自信家タイプ
後者は,どちらかと言えばネガティブシンキングタイプ
に多いのかもしれません
僕は,比較的ネガティブシンキングタイプなので
どちらかといえば
他人からは自分が思っているよりも
過大と思える評価を貰う事が多い気がします
いい評価に対して
僕みたいに消極的な考えをもつ人は
それを受け入れた方がいいのかもしれません
自分の過少評価を固持するがあまりに成長を妨げている恐れがあるからです
ちょっとしたお世辞など,全てを鵜呑みにするのも問題がありますが
自分に対するいい評価について
懐疑的な態度だけで見るのは
もったいないのかもしれません
それが,相手の本当の気持ちであったとしても
ただのお世辞だったとしても
このまま,真に受けて騙された方がよかったな
なんて後悔する事が良くあります
他人の評価は自分を見つめ直す良いきっかけです
その時に色々考える事によって思考の柔軟性を高める事も出来ます
自分の意見をしっかり持つのも重要かもしれませんが
他人の意見を聞けないような考えでは進歩は無いです
実際は,自分の評価というものは直接には聞きにくいし
会話の一部でちょっと出てくるくらいです
だからといって
こんなことを普通の生活の中で真剣に話すと
ちょっと,怪しがられるかもしれません
だから,会話の一部に出てくる自分への評価を
それが,本音かお世辞か吟味した上で
取り入れてみてはいかがでしょうか
場合によっては騙されてしまうくらいでも,いいのかもしれませんよ
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