これを書いたのはその旅先々でのことなので、文章が現在形の場合があります。(当たり前か)
北海道の地図を見ながらだと、より楽しめると思います。


7月9日
 初めてのちゃりんこひとり旅。
 つくばから大洗港までフェリーにのるためチャリで行く。
 その途中でホームセンターのところで休んでいると軽トラックの運ちゃん2組に
 我々3人(フェリーに乗るときは3人で乗った。メンバーはおっかもっち、Yざわ殿)は、
 ジュースをおごってもらった。ありがたいのぉ。こいつはさいさきいいぜ。
 フェリーにのったのは夜中。

7月10日
 フェリーは設備が整っていた。お湯はただだったため、乗る前に買ったUFO大盛りを朝食とする。
 起きたのは10時ころであった。13時ごろとなりでYざわ殿がらーの道(カップラーメン)を
 くいはじめ、そのかほりにつられカップラーメンを買って食う。14時くらいになって昼寝。
 
7月11日
 午前2時ころ
 やったぜ、とうとう苫小牧についた。ここで、おかもっち&Yざわ殿と別れる。
 しかし、苫小牧に着いたはいいが、寝る場所がない。
 苫小牧の駅ではどこに寝たらいいのかわからない。
 公園にでも行こうかなぁ。くぅ、しょっぱなかえあこれは辛いぜ。
 
 午前3時か4時ころに公園で寝ることを決意。
 が、しかし、あまりに寒くて7時ころに目が覚める。っていうか寝れねぇ。寒さのために体を動かそうと
 あてもなく室蘭方面を目指してちゃりをこぐ。むかつくのが室蘭からやってくるトラック野郎多すぎ。
 むかつく。だが、怒る気力もない。
 途中で東京からここまでずっとチャリで来ているというすさまじ人に会う。
 その人は今日のうちに浦河まで行くらしい。
 俺は本当は新冠ほどで妥協してYHにでもとまってねむりたかったが、むきになってこいでいると
 その人は後ろにはもういなくて、おいらは静内に入っていた。入ったところでラーメン屋に入り、
 味噌ラーメンを食べる。まぁ、まずくはない程度。すんげぇうまいわけではなかった。
 静内の中でも東静内に近い静内温泉にとまることを決める。そこはキャンプ場ともつながっており、
 テントを420円でかりた。温泉はなかなかよかった。よく寝て体力を回復し、明日は庶野ぐらいまでいきたい。
 テントの外でライダーの人達が話をしていたが、俺は疲れすぎて今日はパス。

7月12日
 午後4時ごろ、襟裳岬へ到着。襟裳岬までアップダウンが辛かった。
 レストハウス銀でカレーを食ったとき休みすぎたせいかもしれない。アンメルツを浦河のあたりで買い、
 そこでアリナミンEXの試供品をたくさんくれた。薬局にいた犬はな、なんとトラ毛(しかも白黒)の秋田犬だった。
 あら、びっくり。襟裳岬は何故かしらないが、ボーーーと汽笛みたいな音をならしている。とてもうるさい。  
 霧がものすごくでていた。
 襟裳岬から庶野ぐらいまで、これこそ北海道という道でとてもよかった。
 黄金道路は辛かった。今日もかなりつかれた。滝もみた。フンベの滝は岩から水がでていた。地下水らしい。
 あまりにもつかれたため、きょうはリッチに民宿に泊まった。オザキだったけなぁ。広尾にある民宿でござる。
 
7月13日
 朝、民宿のおばさんにあめ玉を結構もらった。なんかむかしながらの味だった。
 ナウマン象の遺跡とあって、いってみたら石碑だけで資料館は通り過ぎたあとであった。アップダウンが結構あった。
 昼飯は豚丼をたべた。そこのおばさんからうちわをもらった。
 民宿のおばさんが朝に釧路から広尾までチャリでくる親父がいるのだとすごそうに語っていたため、
 俺の闘志に火がつき釧路まで行ってやると決意。
 だが、本当にいけるかどうか不安だったため、YHの予約はしていなかった。
 だが、釧路まであと70キロというところで、おっこれはいけるんじゃねぇかと思い頑張る。
 YHにはお楽毛というところから電話をした。
 YHにはいろんな人たちがいて面白かった(リストラのおじさん、博士過程に入ろうとしているプーの人、etc..)。

7月14日
 朝、YHの朝飯を食べたのだが、やはり釧路に来たからにはウニ又はイクラ丼をだろう。
 だが、朝早いためか店があいていない。市場もない。くそぅと思っていたら、和商市場というのは
 大きなビル(?)の1階にあった。そこはすごく大きく、たくさんの店が軒を連ねていた。
 そこでイクラたらこ丼を食べた。イクラウニ丼にしたかったのだが、お金の都合上しかたあんめぇ。
 かなりおいしく、イクラは皮は薄くかみしめるたびに味が口のなかを駆けめぐり、
 たらこはほんのりとした塩味がプチプチとはじけた。
 そして、実家に塩モミした鮭を着払いで送った。
 昼は厚岸の駅でカキ弁当を食べた。これはこれでなかなかうまい。たれがおいら好みの味であった。
 厚岸を過ぎたあたりから霧が出てきた。おぉ、これはファンタジック、ノスタルジックと思って感動したのもつかの間、
 すぐさま悪夢に変わった。ひとこぎごとに霧が濃くなり、視界がぼやけてくる。
 そのくせ、車のスピードは速い。あと、なんといっても寒い。鹿児島じゃかんがえられんぞ。今7月だろ。
 霧は霧雨となって体にまとわりついてくる。ウィンドブレイカーがびしょびしょになった。
 夜はカニでも食って、野宿しようと決めていたのだが、カニ屋もみつからず、さむいったらありゃしない。
 ちょっとリッチだが、今夜もYHにしようと思い、友知までちゃりをこぐ。連絡もしないでいくのも失礼だと思って、
 電話をすると、なんとツーリングマップルの位置が間違っているとのこと。
 俺は飢えと寒さでもう走れない。これは野宿だなと思ったそのとき、YHの人が車で迎えにきてくれることになった。
 あなうれし。YHで相部屋の人は高卒で就職し、今はそこを4月にやめてプーらしい。
 郵便局の試験を9月くらいに受けるらしい。男3兄弟でそこの末っ子。広末が好きだった。
 今日は今までで一番こたえた。なんといっても寒さだろう。ここらへんは結構8月まで寒いらしい。
 朝夕に霧がでて、海からの霧なので海霧というらしい(YH談)。

7月15日