ここでは実際にTRPGをプレイしている過程を掲載します。
これを「リプレイ」といいます。
第四話 「作戦会議」
第五話 「さぁ、戦闘だ!!」
第六話 「洞窟の中へ」
第四話 「作戦会議」
GM 「君達は裏山の斜面にできた洞窟にたどり着いた」
フラット 「様子は…」
GM 「洞窟の前に犬の頭をしたヒューマノイドが2体、立っているね」
GM 「モンスター知識で修正は+5」
フラット 「成功、成功」
他のPC 「成功です」
GM 「あれはコボルトと呼ばれるヒューマノイドで、ゴブリンがよく従えている種族だね」
フラット 「あれはコボルトだ!!(おおいばり)」
フェース 「ゴブリンのときの反動がきてますね、彼(笑)」
レル 「それで、この犬さん達は見張りかなにかですか?」
GM (俺に聞かれてもなぁ(困))「たぶんそうじゃないかな」
ディス 「で、どうする?」
フラット 「実力排除でいく?」
フェース 「仲間を呼ばれると厄介ですよ」
レル 「魔法で眠らせるとか、ないの?」
フェース 「今、私が使える精霊魔術にはないです。…あ、でも音を消す「消音」の呪文がありますから、それで代用しましょう」
フラット 「じゃぁ、フェースが「消音」の呪文をかけたら、俺とレルが突撃。ディスは弓矢で援護って感じでいこう」
GM 「作戦はたったみたいだね。それじゃぁ、はじめての戦闘になるね」
GM 「じゃあ、戦闘の手順を説明します」
GM 「まず、イニシアチブというものをとります」
GM 「これは君達と相手の行動する順番を決めるということです」
GM 「イニシアのとり方は、みなさんのPS(パーティスピード)と書いてある欄の数字ににサイコロの出た目を足してください」
GM 「そして、合計数が高かった人から行動できます」
(ころころ)
フラット 「8」
ディス 「10」
レル 「7」
フェース 「8です」
GM 「コボルトは「6」ですから、君達全員コボルトより早いね」
GM 「次は行動です」
GM 「行動はおおまかに「攻撃」「防御専念」「射撃」「魔法」「移動」「その他」ってくらいに分けられます」
GM 「各PCは自分の番になったら行動してください」
GM 「まずは一番早かったディスから…」
ディス 「ショートボウは用意できてていいの?」
GM 「作戦を建てている時間があったんだからいいでしょう」
ディス 「じゃあ、矢を撃ちます」
GM 「命中のさせかたは、君の敏捷度(能力値)+ショートボウ技能以下をサイコロで出せば命中します。」
ディス 「当たれッ!!…だめ」
GM 「君の矢はコボルトに当たらず飛んでいってしまった」
フェース 「では、次は私です」
フェース 「魔法の使い方も命中のさせ方と同じですか?」
GM 「基本はね。君の精霊力(能力値)+精霊魔術技能以下を出してくれればいい」
GM 「ただし、強力な魔法になればなるほどマイナスの修正がかかって、成功しづらくなるけどね」
フェース 「じゃあ、「消音」は修正+3ですから、簡単な魔法なんですね」
GM 「そういうこと」
GM 「あと、魔法を望んでいない対象にかける場合は、魔法抵抗されることもあることに注意してね」
フェース 「今の状態ですね」
GM 「そう、コボルトは魔法をかけてもらいたいなんて思ってないから」
フェース 「ではかけます…呪文は成功」
GM 「ではコボルト君たちの魔法抵抗…だめだ…2匹とも音を出せなくなった」
レル 「これで助けは呼べないわけですね」
フェース 「言いにくいんですが、この「消音」の呪文は範囲魔法(一定の範囲内の音を消す)なのでその範囲から、動かれると、「音」出せちゃうんですよね(笑)」
フラット 「その前に倒せばいいんだ(自信ありげ)」
フラット 「で、次は俺だ」
フラット 「攻撃だ!!」
GM 「って、のりのりのところもうしわけないんだが…フラットの位置からは、まだコボルト遠いんですけど」
フラット 「へ…あ、そうか。ちぇ、じゃあ移動」
レル 「そうすると、私も移動で終わりですね」
GM 「コボルトも移動してと(まだ「消音」の範囲からは出ていない)やっと次のターンから接近戦にはいれるよ」
GM 「あ、それとフラットとレルは「消音」の範囲に入ったから魔法抵抗してね」
フラット 「別に声が出なくなっても、関係ないからしなくていいや」
レル 「私はしときます…成功」
GM 「じゃあ、フラットは音(声)が出せないからね」
次のターン、フェースが観戦、ディスは次の矢をつがえる。
その間にフラットのロングソードがコボルトを一閃(クリティカル(!))し倒す。
レルは攻撃するも外れ、コボルトの攻撃はレルの鎧を削る程度に終わる。
そして第3ターンに入る。
フラット 「おぉし、今回は俺が一番早い」
レル 「なんかフラットの性格が変わってる…(笑)」
フェース 「地が出てきましたね(冷静)」
ディス 「さっきのクリティカルで一撃でコボルトを倒したのが決定的だったな…(笑)」
フラット 「攻撃…成功!! ダメージは…MAX15発ぅ」
GM 「そりゃ、死んでるって」
フラット 「剣をしまいながら「我が剣にかかれば、コボルト程度はこのようなものだ」とかっこよく…」
フェース 「でも声が出ていない」
レル 「なんか剣をしまいながら口を動かしてるぅ」
ディス 「不気味だな(笑)」
フェース 「じゃぁ洞窟の中に入りますか」
レル 「そういえばこの洞窟ってゴブリンが住居にする前ってなにに使っていたの?」
GM 「そういや、君達は村長にそのこと聞いてなかったね」
GM 「…ま、いいでしょう、聞いていたことにしときます」
GM 「えっと、蟲の巣だったらしいです」
フラット 「蟲?」
GM 「詳しくいうと、長くなっちゃうんで短く簡単に説明するね」
GM 「100年程前、この世界に侵入者(侵略者)が現れました、それが蟲と呼ばれたものです」
GM 「形状がこの世界の虫に似ていたためそう名づけられました。」
ディス 「で、その蟲はどうなったの?」
GM 「一応、撃退されたことになっていますが、まだまだ侵入(侵略)をあきらめてはいないです」
GM 「だからときおり、冒険者達に狩られたりしています」
GM 「今回の冒険には関係ないので説明はこの辺で勘弁ね…」
レル 「ふーん、わかった」
ディス 「じゃ、入るとしますか」
GM 「まずは、隊列を決めといて」
フラット 「前衛に俺とディス、最後尾にレル、で中央にフェースでいいよな」
フラット 「ディスにはトラップ関係を注意してもらう、フェースにはランタンを持って明かりを確保ってところでどうかな?」
ディス 「ま、妥当だろう」
フェース 「では、前進ですね」
GM 「洞窟の中に入ると、嫌な臭いがしてきます。洞窟は一見自然のものに見えますが、自然のものにしては、しっかりしている。壁なんか叩いても崩れそうも無いね。」
ディス 「壁を調べる」
GM 「なにかで塗り固められているみたい」
ディス 「蟲の巣ってだいたいこうなの?」
GM 「結構有名だから全員知っててもいいかな」
GM 「蟲は自分の巣をつくるとき、膠のような物質をだして巣の壁を固めていきます」
フラット 「で、こうなると」
GM 「そうです」
GM 「先を続けます。君達がまっすぐ進んでいると、15メートルぐらい進んだところで洞窟が二股に分かれている」
フラット 「警戒は怠らず、左に進もう」
GM 「しばらく行くと壁が崩れていて、行き止まりになっている」
レル 「え、だってこの洞窟の壁って、崩れそうもなかったんじゃ…」
GM 「たぶん、誰かが強力な魔法か火薬でも使って崩したんだろうね」
フェース 「ということはこの先に蟲達が、今もいるか、かつていたと推測できるわけですね」
フラット 「何で?」
フェース 「もしこの洞窟から蟲を完全に排除したのなら、洞窟を崩す必要は無かったでしょう?」
フラット 「そうだけど…」
レル 「でも、洞窟を崩したところで、蟲がまた穴掘って進んできたらどうしようもないじゃん」
フェース 「だからこそ考えられるのが…
フェース 「1、時間稼ぎの為、一時的に崩した」
フェース 「2、中の蟲達を何かの手段で閉じ込めた上封じた」
フェース 「私としては1の可能性は低いと思います。なぜなら、蟲達がもし最短距離で再び穴を掘るのなら、一番つながりやすい上に時間がかからないのはどこでしょう?」
ディス 「なるほど、「ここ」ってわけだ」
フェース 「そういうことです。壁を崩したとはいえ、せいぜいが数m〜数十mでしょうから」
フェース 「もし蟲達が本気でここを突破しようとしたら、時間はそれほどかかりません」
フェース 「さらにこの仮定には、もう一つ別のの説明もつけられます」
レル 「わかった!!逆なんだ」
フラット 「???」
フェース 「そうです。ここを崩した何者かは、ここからさきに誰も行かせたくなかった…」
ディス 「ますます、このさきになにかありそうだな」
フェース 「まぁ、すべて仮定の話ですから」
GM 「(ふぅ、結構するどいな)で、どうするの?」
フラット 「ま、今の時点ではどうしようもないんだから、戻って逆方向へ行こう」
GM 「君達はさっきの二股の所まで戻り、今度は右の道を進む。するとやはりしばらく行ったところで道が二股に分かれている」
GM 「みんなわかるけど、右側の道からなにか嫌な臭いが漂ってきてる」
フラット 「どうする」
ディス 「臭いが気になる。右から行かないか?」
フラット 「他に手がかりもないしな…じゃ右の道を進む」
GM 「右の道を行くと、臭いがだんだん強くなってくる」
フラット 「なんの臭い?」
GM 「なんかものの腐ったような臭い」
フェース 「用心して先に進みましょう」
GM 「先に進むと円形の部屋にでる。ランタンに照らされた部屋の中には、よく分からない不気味なものが置いてある」
レル 「なになに?」
ディス 「近づいて見る」
GM 「うーん、たぶんなんかの生肉だね」
フラット 「ゴブリンの食料庫かなんかみたいだな」
レル 「衛生的にはほど遠いけど…」
ディス 「村から奪われた家畜って…」
GM 「これじゃん(笑)」
フラット 「ま、とにかくここにいるのはやめよう、鼻がひんまがっちまう」
フェース 「そうですね、戻って左に行きましょう」
GM 「さっきの二股まで、戻ったところで聞き耳のチェックをしてください」
ディス&フェース 「成功」
フラット&レル 「なんにも聞こえませーん(笑)」
GM 「成功した人は左の通路の奥からなにか音が聞こえてく」
ディス 「まだ調べてない通路だな」
フェース 「フラットとレルに知らせます」
フラット 「音のする方にいそぐ」
GM 「君達が急いで先に進むと、突き当たりは大きな円形の部屋になっていて、そこでゴブリンがなにか大きな生物と戦っている」
フェースト 「まさか…」
GM 「そのまさかだよ。蟲だね」
第七話 「」