キャラクターメイキング
TORGのキャラクターメイキングには2つの方法があります。
1・テンプレートから選ぶ方法
2・1からつくっていく方法
基本はテンプレートから選ぶ方法です。
テンプレートから選ぶ方法とはいえ、100種類を超えるキャラクタークラスが揃っているのでまずやりたいテンプレートが見つかると思います(選ぶのが大変だが)。
さらに技能自体は(テンプレートにより)選択可能な中から選んでいくので、同じテンプレートだからといって、まったく同じキャラクターには、まずなりません。
テンプレートの例
傭兵、リポーター、冒険好きの学者、バンパイヤハンター、ヴィクトリア貴族、エディーノス(トカゲ男)、聖騎士、魔法使い、忍者、元サラリーマン、巫女、空飛ぶヒーロー、正義の味方、エジプト神官、マッドサイエンティスト、サイバーデッカー…などベーシックなものから異色なものまで色々揃っています。
行動判定
使うダイスは1D20のみで、だいたいは以下のような手順で行います。
1・マスターが使用する技能と難易度を言う。
2・プレイヤーはダイスを振る。
3・出た目からボーナスを換算し、技能に足し達成値を出します。
4・達成値が難易度以上ならばその行為は成功となります。
ここでTORGの特徴的なルールとして「カード」があげられます。
自分の持っているカードを手札から出すことにより能力値を一時的に上昇させたり、ダイスのボーナスを上昇させたり、さらにはダイスを振り足すことなどもできます。
戦闘
戦闘も基本的には行動判定の方法で行います
やはり1D20を振り攻撃が命中するか、命中したらどの程度のダメージを与えるかを判断します。ここで特徴的なのが1回しかダイスは振らないということです。
1回のダイスのボーナスを命中値とダメージに、加えるということです。
1D20のボーナスで高い目を出すことにより、武器は命中しやすくなり、加えてダメージも大きくなります。
そしてTORGの戦闘の極めて特徴的なものは、「カード」と「攻撃以外の行動がルール的にフォローされている」という点です。
カードの説明は行動判定のところでしているとうりです。
ここでは「攻撃以外の行動がルール的にフォローされている」という点について説明します。
TORGでは一般的に戦闘時に行う攻撃・防御行動のほかに
1、威嚇 相手に害を与えることを示すことで、相手を怖がらせたり逃亡させたりする行動。
(例 銃を相手の前の地面に向かって撃ち「一歩でも動いたらおまえの胸に風穴があくぜ」)
2、威圧 威嚇と似ているがこれは相手の知性に訴えかける脅しです。普通の人間が狂気的な人間に遭ったときに、恐ろしくなるのは、威圧されているといえます。
(例 手の甲から流れ出る血を舐めニヤッと笑う・雄たけびをあげるなど)
3、挑発 相手を馬鹿にして、正常な判断を出来なくする行動。
(例 「おまえの攻撃なんぞに当たるのは亀か蝸牛ってなもんだ」・「この○○の××野郎」など)
4、トリック 相手を引っ掛けて自分を有利な状態にする行動。
(例 敵に向かって「おい!!後ろを見てみろ」・何もないところを指差して「な、なんだあれは」など)
5、間合い
自分が動くことで相手の不利な状況にもっていく行動。
(例 銃器を持った相手に対し、目と鼻の先に移動するなど)
などがあります。
これらの行動は成功すれば、相手に不利な修正などを与えることが出来ます(それどころか相手を倒してしまう場合すらあります)。
このような行動で自分に有利な状況をつくりだしていき、最後の最後に勝つというのがTORGの戦闘です。
最後に(ARUの私見)
TORGは「映画」的なTRPGです。PCがいかに「自分なりのかっこよさ」をプレイできるかによりその人のTORGの評価は変わってくるでしょう。
その点ではプレイヤーにある程度の資質(又はやり込み)を求めてくるTRPGかもしれません。
その反面、「おもしろくなってきたらやめられない」TRPGでもあるといえると思います。