uo UO回想記3

文武両道の勇者



そういえば、始めた町は「Minoc」ではなかったでごわすよ。
スタートは「Britania」だったでごわす。
で、「長倉新八」どんと「斎藤一」どんが、「Minoc」で始めたと言うので、おいどんも一緒に冒険したくなったでごわすな。
そう言うわけで「Britania」から、「Minoc」で徒歩で移動する事にしたでごわす。
1日目は、モンスターに出くわす事も無く、近くにいた兎を狩って。その肉を焼いて食べて、床に着いたでごわす。
二日目・・・・眩い光が目を差し、おぼろげな意識であたりを見まわしたでごわす。 
いつのまにか朝になったでごわすか・・・少し朦朧とした意識の中で、おいどんは、黒い巨大な物体を目に止めたでごわす。
8つの足、鉄をも噛み砕きそうな顎・・・大蜘蛛でごわす!


    怪しい九州男児  サイゴウタカモリ  

 Vs 

                                             巨大蜘蛛


ちゃらちゃちゃちゃーーん。 と、どこからか勇ましげな音楽が流れてきたでごわすよ。
おいどんは、生まれたときから持ってる、ロングソード(練習用)を構えて、蜘蛛に踊りかかったでごわす!
数日前に購入した、皮鎧一式が、蜘蛛の攻撃を、多少ながら和らげてくれるでごわす!

カキーン!ドゲシ!カキーン!グワシ!カキーン!ガブ!グワシ!ドゲシ!ソゲナ!
くっ、どうやら少々不利な様でごわす。おいどんが死を覚悟したとき、そこに一人の青年が現れたでごわす。
「In Vas Many」  突如おいどんの体が光に包まれ、傷がみるみる塞がっていったでごわす。
「さがって!」 「Flam Sanct」青年の体が、七色の光につつまれたでごわす。
ザシュ!ザシュ!・・・青年の振るうブロードソードは、確実に大蜘蛛の表皮を切り裂き、肉を貫いてるでごわす!。
大蜘蛛攻撃は、七色の光の鎧に阻まれ、青年には届いてないでごわす!。
「止めだ!」
青年の振るった渾身の一激は、大蜘蛛の頭部を真っ二つに切り裂いたでごわす。
「凄いでごわすね・・・御かげで助かったでごわす、恩にきるでごわす」
おいどんは、畏敬の念を抱えながら、青年に礼を述べたでごわす。
「魔法のことかい?実は僕も、あまり良く分からないんだ。まだまだこれからだね。」
何と素晴らしい青年でごわしょうか!?あれだけの力を持ちながら、まだ高みを望むとは!
おいどんは、あまりに感動して、数日前に拾った「クリスタル・ボール」を青年に御礼として渡そうとしたでごわす。
良く分からない品でごわすが、多分魔法に使えると思うでごわす。
「うーん、悪いけどいらないよ、使い方が分からないんだ。」
しかし、青年は、少し苦笑したような風で、おいどんの申し出を断わったでごわす。
どこまでも、素晴らしい青年でごわすねぇ。
「おっと、実は今日中にブリタニアに行くつもりでね、悪いけど、失礼させてもらうよ。それじゃ!」
そして、青年は疾風の様に、おいどんのきた道へ駆けて行ったでごわす。
ごわす口調めんどくさいでごわす、今回だけで終わりでごわすよ、にんにん。


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