バーン [デ名]軽量火力呪文によって構成され、相手のライフを削りきる事を主眼に調整されたデッキ。
その形態により更に細分化される。
純粋に火力のみで構成されたフルバーン、場を制御しながら状況を固定しつつ火力を叩き込むコントロールバーン、
カウンターで相手の動きを止めながら、再利用可能な火力Hammer of Bogardan / ボガーダンの鎚
などで焼いていくカウンターバーン、クリーチャーを主軸にすえるウィニーバーン等様々な形態が存在するが、
クリーチャーを火力によって支援する意味合いの強いクリーチャーバーンなどは、もはやバーンデッキと呼ぶに値しないであろう(爆)火力呪文自体がコモンやアンコモンに集中するため比較的容易にデッキ自身は組んでしまえ、カードの能力も
実に簡単明瞭・・・ダメージを与える(笑)
特に始めたばかりの頃など、誰しも一度は経験するデッキなのかもしれない。
はしかのようなものか(笑)
以上のような理由及び、嘲りをこめてよく馬鹿バーンと称されるも、事体はそう甘くもない。火力呪文自身は1枚のカードで1度の効果しか及ばさず、ダメージを与えるにあたって必ずマナを必要とする。
ここがクリーチャーに筆頭されるパーマネントとの決定的な相違であり、故にこと持久力ということにかけては
非常に乏しいと言明せざるを得ない。が、また優れた点も突出しており、バーンデッキを1つの優秀なデッキに
なりたらしめている。
まずそのダメージ発生速度の強烈な速さ。
そしてダメージ発生を阻害するものの少なさ。バーンデッキとはとかく持久力がないデッキである。
なぜなら「手札=力」の図式がもっとも顕著にあらわれるデッキに他ならないからである。
もはや絶版になったWheel of Fortune などは実質上、赤で手札を補充し得るカードであったのだが、
その性質が故に抹消されて久しい(笑)
今後も赤で手札を増やし得るカードはでてこないであろうし、でれば著しくゲームのバランスを破壊しかねないであろう(笑)
もし、もしもそんなカードが出現したのならば、喜んでデッキに組み込みましょう(爆)以上のような事柄から、バーンデッキにとって長期戦を余儀なくされ得るカードは非常に具合が悪い。
そして火力によるダメージにその全てを注ぎこんだバーンにCircle of Protection: Red(以下 CoP:Red)/ 赤の防御円 は
バーンの存在を否定する以外の何者でもありえない。
古の昔より、バーンは CoP:Red と闘ってきたといっても過言ではないであろう(笑)これらのカードに対処すべく、バーン使いはさまざまな試みを模索する。
あるものは他色に補助を求め、あるものは更なるスピードの追求に邁進し、またあるものはアーティファクトに
状況の打破を見出す。でこのようなデメリットをあわせもつバーンデッキだがこのまま、デメリットを無視するわけにも当然いかず、
であるが故に、独特のデッキ調整のお約束が存在する(笑)
まず、必ず本体にダメージがいく火力でないと意味がない。
その上でクリーチャー除去にもあてられる柔軟性ある火力が望ましい。
で、軽くてダメージでかけりゃ言うことなし(爆)
それと、手札1枚1リソース。極力手札を損なう呪文は避けるべきである。
そして一番重要なこと、それは常にトップデッキを意識することに他ならない。
極めて紙一重の勝負をすることになるバーンデッキは往々にして1ターンの無駄によってあえなく撃沈してしまう。
次に何を引いても相手を沈められるように無駄になり得るカードは極力押さえなければならない。
そういう意味においては、バーンほどトップデッキを意識し、かつ忠実に追求しているデッキもないといえるであろう(爆)最後に断っておきますが、バーンは難しい(笑)
おそろしく難しい。一種のウィニーバーンに分類されるスライに比して、圧倒的にプレイング技術を要求され得るデッキである。
一瞬の迷いが、躊躇いが、即敗北につながるデッキに他ならないからである。
失敗は許されない(爆)
ともすればすぐ壁にぶちあたり、捨てられるデッキではあるが一瞬の勝機を見出す目を養うにはこれほど適したデッキもあるまい。
極めるには奥が深いデッキである。ーーー 追記 ーーー
総じて、バーンデッキをこよなく愛するものは、往々にしてクリーチャーを忌み嫌うものが多い。
それもこれも華麗で美しい火力を愛するが故の、あまりに当たり前な心の揺れ動きであろうか?
断じて赤単スライデッキを見て、バーンだと叫ぶことのなきよう気をつけられたし・・・(爆)
投:特攻屋さん
プロパ [略] Propaganda/プロパガンダ コスト:2青 エンチャント [TE] アンコモン
「毎ターン、そのクリーチャーのコントローラーが本来のコストに加えて2を支払わない限り、全てのクリーチャーはあなたを攻撃ではない」
要するに、「俺を殴りたきゃクリーチャー一体につき2マナ支払え」というかなりうっとおしいカード。
当然、場に二枚張れば4マナ、三枚張れば6マナ、という風にコストは累積していく。
青の防御的デッキの対クリーチャー用の切り札的カードでもある。
が、しょせん根本的解決にはなっていないので、よく毎ターン2体くらいのクリーチャーに殴られ続けて撃沈していく青も見受けられる。
そこで、「コストを払えないようにしよう」という思想から確立されたのが、プロパオーブというコンボである。
Winter Orb/冬の宝珠を張ると毎ターン一枚しかアンタップしないので、そうそう殴られることはなくなる、というもの。
現在、青いデッキにはたいてい入っているので、対策は欠かせない。
Wheel of Fortune (ホイール・オブ・フォーチュン) Wheel of Fortune/運命の輪(仮訳) コスト:2赤 ソーサリー [RV] レア
「全てのプレイヤーは手札を全て捨てて、新たに7枚のカードを引く」
という現行のProsperity/繁栄など足下にも及ばない程のパワーを秘めた絶版カード。(いやまあ、Prosperityもいいんですが)
編者もイタ語版を所持しているので、使ったことがあったが、それはもう、気持ちよかった(笑)
何が一番の特色かと言えば、赤であるということに尽きる。手札が急速に減るバーンにこれを使われた日には、
もう死亡確定。
あなたも、一度使えばこのカードの虜になることうけあいです。ぜひ!
あと、ご使用の際には、「回れ!運命の輪!」などと言ってみてもよろしいかと(笑)