アニメ「エルンストの話」第23話「いつわりの乙女」
(メインテーマ・・「QUESTION」エルンスト)

そういうわけで、続きものです!わあ!!今回はどうなるんでしょう!?楽しみですねー!(笑)
・・っていうか、今回冒頭からなので長いし!!その割に次の話、まだないし!(笑)
さて、続きはどうなるのでしょうか!?最終回直前だというのに!!巧くん、よろしくねー!

登場人物・・エルンスト(生徒会長。サイキッカー。アンジェのことが好き。太陽の属性を
            持っている為、攻撃が得意。)
      チャーリー(会計。サイキッカー。ムードメーカー的存在で、二人を応援する。
            星の属性を持っている為、防御が得意。)
      アンジェリーク(書記。実はサイキッカー。エルンストのことが好き。セイランにさらわれてしまう。)
      セイラン(美術部部長で、理事長の息子。サイキッカーで、学校を乗っ取ろうとする。
           アンジェの力を自分のものにしようと、さらっていく。)
      ティムカ (副会長。影が薄いかも・・でも今回は、なかなかいい感じの役どころ!)
      レイチェル(スモルニィ学院の生徒))

(エルンストの家)
エルンスト 「・・アンジェリーク・・っ・・。」
チャーリー 「エルンスト・・まだ起きてたんか?」
エルンスト 「チャーリー!奴の居場所・・分かったんですか?!」
チャーリー 「いや・・お手上げや。」
エルンスト 「そうですか・・。」
チャーリー 「すまんな。・・役に立てへんで・・。」
エルンスト 「いいえ・・いいんです。ご苦労様でした。」
チャーリー 「ああ。・・なあエルンスト。お前ちゃんと眠っとんのか?」
エルンスト 「え・・急に何を・・。」
チャーリー 「目ぇ赤いで。アンジェがさらわれてから3日・・。それからよう眠れんのやろ?」
エルンスト 「あなたには・・かないませんね。」
チャーリー 「そういうことっ!さ、分かったら少し眠れ!あとはオレガ何とかするさかい。
       今眠って体力つけとかんと、セイランの奴に勝てへんで!」
エルンスト 「そうですね・・。すみません、チャーリー。」
チャーリー 「困った時は、お互いさんや。」
エルンスト 「ええ・・そうでした・・ね・・・。」(眠る)

(夢の中)
アンジェ  「会・・長・・。」
エルンスト 「アンジェリーク・・?アンジェリーク!!どこです?返事をしてください!!」
アンジェ  「会長・・たすけ・・て・・会・・長・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!!なっ・・これは・・?!」(エルンストの足にツタみたいなの)
アンジェ  「会長・・たすけて・・会長・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!アンジェリーーーク!!」

エルンスト 「アンジェリーク・・!!ゆ・・夢・・?」
チャーリー 「んがーーんごーーー(いびき)。」
エルンスト 「チャーリー・・。・・もう朝ですか・・。」
チャーリー 「んがーーー・・が・・ん・・?おぅ・・おはよっさん、エルンスト。」
エルンスト 「おはようございます、チャーリー。」
チャーリー 「すまんすまん。オレが寝てもーた。あ、けどな。けっこーいーコト分かったで。」
エルンスト 「何ですか?」
チャーリー 「サイキッカーの力の属性が、生まれつき決まっとるもんや、つーことは、お前も
       知っとるやろ?オレは星の属性で防御が得意。お前は太陽の属性で攻撃が得意。」
エルンスト 「ええ。」
チャーリー 「でな、セイランはどうやら月の属性らしいんや。」
エルンスト 「月の属性・・というと、攻撃・防御、そのいずれにも優れているという・・。」
チャーリー 「当たりや。けどな、月の属性の奴は月の満ち欠けによって、その力の強さを大きく
       左右されるんや。そして昼間はそんなに強い力を使えへん。」
エルンスト 「すると・・奴は満月の夜、何か大きな行動に出る・・というわけですね?」
チャーリー 「ご名答!そして、明日は満月や。」
エルンスト 「つまり、明日の夜。あちらから何らかのアクセスがあるということですね。」
チャーリー 「そーいうこと!・・待ち戦法になるけどな。
       その分きっちりいろいろ準備させてもらうで・・!」
エルンスト 「分かりました。では、作戦を練りましょうか。」

(その夜、セイランルーム(?)では・・。)
セイラン  「美しい月夜だね・・。明日は満月かな・・。君もごらんよ。」
アンジェ  「いつになったら、私を帰らせてくれるんですか?」
セイラン  「やれやれ。君はそればかりだね。心配しなくても、帰すさ・・ただし。」
アンジェ  「・・なっ・・何をする・・の・・?」
セイラン  「おとなしくしてなよ。君は僕のものになるんだ・・そう。永遠に・・。」
アンジェ  「あ・・あなたのものになんて・・誰がなるもの・・ですか・・。」
セイラン  「いつまでそんなことが言ってられるかな?いくら君の力が強いといっても・・。」
アンジェ  「さっ・・さわらないでっ!!」
セイラン  「僕の作ったこのサークレットをしている間は・・どんなサイキッカーであれ
       普通の人間と同じになってしまう・・。」
アンジェ  「わ・・私は元々普通の人間だもの。力なんて・・関係ないわ!」
セイラン  「ふうん・・そう。君がどう思おうと勝手だけど・・。
       僕は力のない人間はゴミに等しいと思うけどね。」
アンジェ  「そんなことない!!毎日を泣いて、笑って、普通に暮らす、普通に生きてる、
       そういう人間こそ、この世で一番偉い存在なのよ。
       何か悪事を目論んだり、野望を持つ人間こそがゴミに等しい評価を受けるんだわ!
       あなたみたいに!!」
セイラン  「!・・僕にそんな口をきくと・・痛い目にあうことになるよっ・・!!」
(セイラン、アンジェの顔を叩く)
アンジェ  「いたっ・・。あっ!!」
(セイラン、アンジェの顎をつかんで顔を引き寄せる)
セイラン  「あまり生意気な口をきくと、大変なことになるよ。
       何せ君は、僕のものなんだから・・。」
アンジェ  「あ・・あなたのものになんて・・ならない・・絶対・・。」
セイラン  「・・くっ・・いちいちカンにさわる娘だな・・まあいいさ。
       ・・今から君に素晴らしい世界をプレゼントするよ。」
アンジェ  「な・・何するの・・?」
セイラン  「言っただろう?素晴らしい世界をプレゼントするのさ・・。
       その快楽の後・・君は本当に僕のものになるんだ・・。」
アンジェ  「いや・・たすけて・・会長!」
セイラン  「ふふ・・さぁ・・眠るんだ・・アンジェリーク・・。」
アンジェ  「いや・・いや!!会長!!会・・長・・・!!(眠る)」
セイラン  「ふふふ・・よい夢を、アンジェリーク。」

(エルンストたちは?学校のグラウンドにて)
チャーリー 「おーいエルンスト!!こんなもんでえーかぁ?」
エルンスト 「O.Kです!」(遠くから)
ティムカ  「はあ・・チャーリー先輩・・何なんですか?これ・・。」
チャーリー 「さっきから言うとるやろ。陸上用のトラックや!」
ティムカ  「でも・・こんな複雑なトラックなんてあるんですか?
       丸は分かるとして、三角や四角も・・いっぱい線はひいてあるし・・。」
チャーリー 「・・ティムカ。」
ティムカ  「は・・はい?」
チャーリー 「生徒会大原則その12!」
ティムカ  「先輩、又は自分の上役にあたる人に対してはほぼ絶対服従!」
チャーリー 「・・まあ、そーゆーこっちゃ。お前は、オレに従ってれば、
       それでええっつーことやな。」
ティムカ  「・・でもこの大原則・・本当はその7までで、後は先輩が作ったんですよねぇ・・?」
チャーリー 「・・ティムカ・・。」
ティムカ  「は・・はい!!分かりました!!これは陸上用のトラック!そうなんですよね?!」
チャーリー 「そうそう。それでええ。」
ティムカ  「・・まったく・・これっきりですよ。」
チャーリー 「悪いなティムカ。へへっ。」
エルンスト 「チャーリー!!ティムカ!!」
ティムカ  「あ、会長。」
チャーリー 「お、ごくろーさん。」
エルンスト 「いいえ。お二人こそ、ご苦労様でした。」
チャーリー 「えーってえーって。で、センセは何て?」
エルンスト 「(苦笑して)ヴィクトール先生が理解のある方で幸いでした。
       何も御咎めはなしです。」
チャーリー 「おおっさっすがヴィクトールセンセ!!話の分かるお人やなぁ。」
ティムカ  「(半ばあきれて)ほんとですね。」
エルンスト 「まあ・・ただ、教頭先生辺りには、『生徒会祭りでも開くのか?』
       なんて言われましたが・・。」
チャーリー 「何やそれ?相変わらずけったいなイヤミ言いよんなーあのオッサン。」
ティムカ  「でも、グラウンドは体育教師のヴィクトール先生の管轄ですから、教頭先生も
       ナンセンスなイヤミをぼやくだけで、先輩たちの邪魔はしませんよ、きっと。」
チャーリー 「お、お前言うようになったなぁ。」
エルンスト 「全くです。誰かさんのせいで・・とんだ悪影響ですね。」
チャーリー 「何やオレか?」
ティムカ  「あははっ。確かに悪影響ですけど、僕、嫌じゃありません。
       ・・今回のことも、僕、何もききません。
       ・・先輩方のこと・・本当に尊敬してますから・・・。」
エルンスト 「ティムカ・・。」
ティムカ  「先輩方のことですから、何か悪いことをするなんて思えませんし、
       他人に迷惑なんて絶対にかけない人だっ・・て分かってますから。
       ・・だから僕に何も言わないんでしょう?」
チャーリー 「・・ティムカ・・お前・・。」
ティムカ  「さてっ!僕これから塾なんです!早く帰らなきゃ!
       先輩方も遅くならないうちに、帰ってくださいね!」
エルンスト 「あ・・ご・・ご苦労様です。」
ティムカ  「それと・・絶対に危険なこと・・しないでくださいね・・。」
チャーリー 「・・ああ。心配かけて、すまんな。」
ティムカ  「・・いえ。じゃ、さよなら。」
チャーリー 「おう、またな。」
エルンスト 「・・彼・・少し気付いているみたいですね・・。」
チャーリー 「・・そうやな。」
エルンスト 「それでも事情を聞かないでいてくださるのは・・きっと・・。」
チャーリー 「きっとオレらを信頼してるからやろ?オレらが何者だろーと、
       ・・力を持ってよーと、あいつは、関係ないって言ってくれてるんや。」
エルンスト 「・・そうですね。いつかの・・アンジェリークのように・・。」
チャーリー 「・・今夜が勝負やで。エルンスト。」
エルンスト 「ええ・・。必ず・・必ずあなたを助けます・・アンジェリーク・・。」

(その夜)
レイチェル 「ハァ・・ハァ・・あーあっ、ついてないな。こんな日に忘れ物なんて・・。
       (周りを見て)よ・・夜の学校って不気味ィ・・。(時計を見る)
       −って、まだ7時前かぁ・・生徒会は余裕で残ってる時間だよね。
       あーあっ、忘れ物なんてするもんじゃないなぁ・・。」
セイラン  「同感だね。」
レイチェル 「きゃっ!・・び・・びっくりしたぁ。どこから出たのよ。」
セイラン  「悪いね、驚かせてさ。」
レイチェル 「まったくよ。アナタも忘れ物?お互い運がないよね。」
セイラン  「本当さ。まいっちゃうよ。
       たったの5日前の忘れ物が、こんなにもめんどうになってるなんて・・さ。」
レイチェル 「は?5日前?」
セイラン  「でも、僕はたった今つきが回ってきたよ。君がいたことで・・ね。」
レイチェル 「え?な・・何・・?!」
セイラン  「君の血が・・欲しいな・・。」
レイチェル 「あっ・・アナタ・・一体・・。・・ひっ・・いやああああっ!!」

(生徒会室)
エルンスト 「!!今の悲鳴は・・?!」
チャーリー 「ちっ!オレら以外に何で生徒がいるんや!!」
エルンスト 「おそらく忘れ物か・・そんなところでしょう。行きますよ!チャーリー!!」
チャーリー 「おっしゃ!!エネルギーはありあまっとるでぇ!!」

(廊下)
エルンスト 「チャーリー!!あれを!!」
チャーリー 「なっ・・こりゃーひどいもんやな・・。」
エルンスト 「君!君!しっかり!!」
レイチェル 「ん・・あっ!た・・たすけ・・ぐっ・・ごほっ・・・。」
チャーリー 「しゃべるな!じっとしてろ・・。」
エルンスト 「治せますか?」
チャーリー 「傷はそんなでもあらへん。けどサイキッカーにやられたっつーことは、
       出血が・・ちょっとひどいかもわからん。」
エルンスト 「分かりました。彼女の治療が済んだら。病院へ連れて行ってください。」
チャーリー 「おいおい!お前はどうするんや!セイランが近くにいることは間違いないんやで!」
エルンスト 「分かってます。けれど、このままでは彼女も戦闘に巻き込まれます。
       それでは結界をはった意味がないでしょう?」
チャーリー 「・・分かった。けどな、オレが戻るまでにやられとったら、一生許さへんで!
       末代まで祟ったるからな!!」
エルンスト 「心得ておきますよ。」
チャーリー 「・・よっしゃ!絶対やからな!!」(駆け出す)
エルンスト 「気をつけて!!」
セイラン  「おやおや、いいのかい?」
エルンスト 「!!セイラン!!」
セイラン  「君一人じゃ力不足だろう?まあ、こっちとしては好都合なことこの上ないけどね。」
エルンスト 「私一人でも、負けたりは・・しません!!」
セイラン  「ふふっ威勢がいいね。あんな大々的な結界をグラウンドにはってさ。
       ・・正直驚いたよ。あれは・・中世のイタリアで使われていた秘術に少し似てるけど
       ・・少しアレンジが施されているね。」
エルンスト 「その通りです。・・被害を最小限に抑え、月の力を半減させる陣をはりました。
       いくらあなたといえど、この中で自由に戦うことは難しいはずです。」
セイラン  「確かに・・僕はこの中じゃ戦えない。」
エルンスト 「・・随分と余裕ですね・・。今のままでは私に勝てませんよ。」
セイラン  「そりゃ・・ね。ただ少し残念なだけさ。」
エルンスト 「残念・・?」
セイラン  「ふふ・・紹介するよ。僕のフィアンセで永遠の下僕・・・アンジェリーク。」
エルンスト 「な・・っ何ですって・・?」
セイラン  「アンジェリーク!君の力の属性は月だったかな?」
アンジェ  「・・・ちがいます・・。」
セイラン  「そう。ならこの結界は関係ないね。」
エルンスト 「アンジェリーク!アンジェリーク!!私です!エルンストです!!」
セイラン  「無駄だよ。彼女はもう・・僕のものさ・・。」
エルンスト 「彼女に何をしたんです?!」
セイラン  「ふふっ快楽をプレゼントしたのさ。本当のところ、君たちに会わせるつもりはなかった
       んだけど・・。まあ、この際贅沢は言ってられない。」
エルンスト 「・・何て・・ことだ・・!!」
セイラン  「さ、アンジェリーク。この生徒会長さんに、君の素晴らしい力をお見せするんだ。」
アンジェ  「は・・い・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!!やめてください!」
アンジェ  「・・セイラン様の・・命により・・あなたに・・死を・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!やめるんです!私は・・あなたと戦いたくない!」
セイラン  「ははははは!何を言ってもムダさ!さぁ、やれ!アンジェリーク!!」
アンジェ  「・・はい・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!!う・・うああああ!!」
セイラン  「はははは!!そうだ!苦しめ!!はははははっ!!」
エルンスト 「ア・・アン・・ジェ・・・!!」
セイラン  「おやおや、もうボロボロになって・・シールドも張れないのかい?」
エルンスト 「・・くっ・・アンジェ・・リーク・・。」
セイラン  「アンジェリーク!とどめをさしてあげなよ。君の手で・・さ。」
アンジェ  「は・・い・・。」
エルンスト 「アンジェ・・リーク・・!やめてください・・!目を・・目を覚ますんです!!」
アンジェ  「・・セイ・・ラン様・・の命・・に・・より・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!目を覚ますんです!!アンジェリーク!!」
アンジェ  「あなた・・に・・死・・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!!」
セイラン  「さあ、アンジェリーク。彼に死を!!」
アンジェ  「・・・い・・いや・・。」
セイラン  「アンジェリーク?何をしている!彼に死を!!」
アンジェ  「・・・か・・い・・長・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!!私の声に応えてください!!」
セイラン  「アンジェリーク!!僕の命令をきくんだ!!」
アンジェ  「・・会・・長・・会長・・会長・・わ・・わた・・し・・は・・。」
セイラン  「アンジェリーク!・・どうしたっていうんだ・・僕の暗示が・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!!正気に戻ってください!!優しいあなたに・・!!」
アンジェ  「・・か・・会長・・い・・いや・・いや・・あ・・ああああああっ!!」
セイラン  「・・まずいっ!彼女にかけた暗示が・・!」
エルンスト 「(倒れ掛かるアンジェを抱きとめる)アンジェリーク!しっかり!!」
セイラン  「ど・・どうして僕の暗示が・・はっ・・この・・結界!!
       ・・そうか・・それで完全なはずの僕の暗示もとけたってワケか・・。」
エルンスト 「アンジェリーク!大丈夫ですか?!」
アンジェ  「あ・・会長・・私・・会長を・・。」
エルンスト 「ああ・・もう・・もういいんです・・本当に・・本当に良かった・・!!」
セイラン  「本当に・・。全くだね!本当についてないよ!僕は!!」
アンジェ  「か・・会長!危な・・!!」
チャーリー 「おおっと待てーーいっっ!!}
セイラン  「・・くっ・・戻ってきたか・・っ!!」
エルンスト 「チャーリー!!」
チャーリー 「よぅエルンスト。一応約束は守ったみたいやな。アンジェもいるし。」
アンジェ  「チャーリー先輩・・!」
セイラン  「・・くっ・・はは・・ははははっ!あはははははっ!!」
エルンスト 「なっ・・笑って・・?」
チャーリー 「気ィでもふれたんか?コイツ。」
セイラン  「ははっ・・ははっ・・ふ・・君たちを甘くみていたよ。今日は僕の完敗さ。
       ・・けど・・次はこうはいかない・・!僕も・・もう十分に頭を冷やすことが
       できたからね・・次の満月が君たち3人の命日だ!!」
(セイラン消える)
チャーリー 「・・行ったか・・。」
エルンスト 「・・今日のところは、私たちの勝ちですね。」
アンジェ  「会長・・。」
エルンスト 「あ、ああアンジェリーク。もう大丈夫です。どこも痛みませんか?」
アンジェ  「私のことより・・会長・・。」
エルンスト 「私は大丈夫です。このくらい、すぐ治りますから・・。」
アンジェ  「・・会長・・ごめんなさい・・!ごめんなさい!!私の・・私のせいで・・!!」
チャーリー 「アンジェは何も悪くあらへん!セイランがぜーーんぶ悪いんや。」
エルンスト 「チャーリーの言う通りです。アンジェリーク。」
アンジェ  「でも・・でも私・・!!」
エルンスト 「大丈夫です。私はあなたがこうして無事なだけで・・もう・・何も・・!!」
(アンジェを抱きしめる)
アンジェ  「あっ・・・。」
チャーリー 「あらら。こりゃー邪魔者はさっさと退場した方がえーな。うん。」
エルンスト 「・・よかった・・アンジェリーク・・。」
アンジェ  「会長・・ありがとうございます・・。」

〜BGM「QUESTION」〜
ナレーション「無事、アンジェリークを取り戻したエルンストたち。だが、セイランの野望は
       ついえたわけではない。次の満月、それまでに彼らはセイランに勝つ程の力を、
       得ることができるのか?!そして、学園の運命は・・?!」

〜次回予告〜
エルンスト 「アンジェリーク・・無事で戻って来てくれて・・本当によかった・・。」
チャーリー 「でも喜んでばかりもいられないんやなぁ、コレが。」
エルンスト 「・・ええ。私たちから逃げるように去ったセイランからはその後何の音沙汰も
       ないままに、数日が過ぎた。平和に見えた日々・・。
       けれどそれは決戦に向けた、嵐の前の静けさにすぎなかった。」
チャーリー 「しみじみするわー。」
エルンスト 「次回!第24話「決戦の前に・・!」」

アンジェ  「私はあなたのことが・・!!」

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