ドラマ「ヴィクトールの話」最終話 「帰ってきたヴィクトール」
(メインテーマ・・「Mountain Road」ヴィクトール)

・・もう、最終回です(笑)まあ、これまでにきっといろいろあったんでしょう・・。
今回も相変わらず最後のクライマックスのみです。もう、ヴィクトール帰ってきてるし(笑)
セイランには、何があったのやら・・。感動のラストですね!!(そうか?)

登場人物・・アンジェリーク(ヴィクトールのことが好き)
      ヴィクトール (アンジェのことが好き。旅立ったが、アンジェの為に戻ってきた。)
      セイラン   (二人の親友。アンジェをさらって、ヴィクトールと戦う。
              しかし、今は植物人間になってしまった。)
      ルヴァ    (いや・・何者なんでしょう?ねえ、巧くん!!)

ヴィクトール「そろそろ行くか、アンジェリーク。」
アンジェ  「あ、はい。」(花束の音)
ヴィクトール「ん、・・ああ花か。これは・・あいつの好きな・・。」
アンジェ  「はい。ユリの花です。・・あの・・それで、セイラン様は・・。」
ヴィクトール「・・相変わらず・・だそうだ。身体に異常はないんだ。
       ただ・・もう目を覚ますことはないらしい。」
アンジェ  「そう・・ですか・・。」
ヴィクトール「さあ、もう行こう。セイランが待っている。」

(病室)
ルヴァ   「あーーお二人ともーー来てくださったんーーですねーー。
       じゃーー私ーー席はずしーーますねーーー。」
アンジェ  「あ・・すみません。」
ヴィクトール「いつも悪いな。」(ルヴァ「(遠くで)いーーえーーー。」)
アンジェ  「・・・本当に、ただ眠っているだけ・・なんですよね。」
ヴィクトール「・・ああ。」
アンジェ  「・・もう目を覚まさないなんて・・ウソみたい・・。(だんだん泣きそうになる)
       どうしてこんなになるまで・・。」
ヴィクトール「(アンジェを慰めるように肩を抱く)セイランと最後に戦った時、俺は・・
       こいつが何故こんなことをしたか・・分かったような気がした。」
アンジェ  「え・・?」
ヴィクトール「あいつはお前を・・アンジェリークを愛していた。だから・・。」

(回想シーン)
セイラン  「途中で僕自身分からなくなったんだ・・。どうして僕がこんなことしたのか・・。」

ヴィクトール「(目を閉じて)だから、あいつはお前をさらって世界を壊そうとした。
       そうすれば、俺が世界を・・いや、お前を助けに行くと思っていたから・・。」

(回想シーン)
セイラン  「分かったんだ・・今・・僕が愛していたのは・・彼女じゃない・・。
       君たち二人の幸せな顔さ・・・。」

アンジェ  「・・セイラン様が・・そんなことを・・。」

(回想シーン)
セイラン  「バカだよ・・君たちも・・僕も・・。自分で自分に・・本当に愛する者と・・
       本当にすべきことを・・隠していた・・。」

ヴィクトール「そうだな・・俺たちは間違っていたよ・・セイラン・・。」
アンジェ  「ヴィクトール様・・?」
ヴィクトール「ああ、すまない・・(笑う)アンジェリーク・・。」
アンジェ  「は・・はい・・?」
ヴィクトール「セイランは・・俺の親友だ。」
〜BGM「Mountain Road」〜
アンジェ  「(感動と嬉しい感情を込めて)ヴィクトール様・・!」
ヴィクトール「俺はあいつの夢を叶えたい。それに、これは俺の望みでもある。」
アンジェ  「・・・・。」
ヴィクトール「アンジェリーク。俺とずっと一緒にいよう。ずっと一緒にいてお前を守りたい・・。
       お前に側にいて欲しいんだ・・。」
アンジェ  「私・・私も・・あなたと一緒にいたい・・。」
ヴィクトール「・・ありがとう。俺の愛する人よ・・。」

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