エッグ
〜PW、アルティマニアからのほぼそのままの引用です〜
エッグは生物ではなく、特殊なクヴェルである。先住民族の何者かが自らの存在を
特殊なクヴェルに封入し、後世に復活することを目論んでいた。
大砂漠のメガリスでヘンリー・ナイツに発見された後、復活へ向けて行動を開始した。
エッグの望み
エッグによって復活されようとしていたのは先住民族時代の何者かであるが、
それは肉体的なものではなく、「存在」としての復活であった。
エッグに封入されていたのは何者かの意識であり、エッグ自体は単なる入れ物である。
故に、劇中で起こされた事件はエッグの意識ではなく、封入されていた先住民族時代の
何者かの意識によるものであるという事になる。
エッグが望んでいたことは、大量のアニマを吸収することである。
アニマは復活に必要なエネルギーであったのだ。
そして、エッグの求めたアニマは「人間の霊的なアニマ」である。
霊的なアニマとは、人間の精神活動を司るアニマであり、動植物やモンスターが
有している肉体的生命活動を維持するだけのアニマより遥かに良質であり、また強力である。
また、何者かの「意識的存在」の復活という目論見において、肉体面よりも
精神面に強く影響を与えるアニマを欲するのは、当然の成り行きであると言えよう。
エッグを持つ者
エッグを手にした者は、その意識をエッグに覆い尽くされてしまう事になる。
この時点でその人物の人格は失われてしまうが、記憶や根本的な性質は継承される。
また、エッグによって術の資質が大幅に高められることに事となり、通常の人間では
まず不可能な術現象を引き起こすことも可能となる。
エッグを手にした者は、エッグの目的である「存在の復活」に向けて、
その人物にもっとも適した方法で人々からアニマを吸収しようとするのである。
どのような方法を採るのかということでは、エッグを持つ人物の特性が大きく影響する。
例えば、ミスティと偽ギュスターヴの行動の違いでもそれは理解できるであろう。
つまり、エッグは自分の方法に見合う人間を探すのではなく、手にした人物の
性別や能力を利用して方法を組み立てていると考えることができるであろう。
勿論、エッグにとって使える人間と使えない人間の差はある。劇中で事件を起こした
エッグ所有者達は、エッグに見込まれた人間たちであると言えるのではないだろうか。
エッグとは何か?
人類誕生以前に隆盛を極め、各地にメガリスやクヴェルを残した先住種族。
種としての寿命を受け入れようとしなかった彼らの中の幾人かが、いつの日か復活せんとして
自分たちのアニマを強力なクヴェルに封じ込めた。そうしたアニマの結晶がエッグである。
エッグの目的は再び自分の手で世界を征服することであり、
その為に現時点での支配者である人間の習性を学んできたのだ。
また、以前に比べて激減しているアニマも得る必要があった。
だからこそエッグは、持つ者に力を与えるかわりにその精神を支配し、最終的には持ち主を吸収してしまう。
よってエッグの中には、今まで所持してきた者達のアニマが全て閉じ込められているのだ。
エッグについての補足
エッグが他のクヴェルと決定的に違うのは、自らの意識を持っているという事だろう。
能力的な思考や意志のほかに、記憶などの知識やそこから引き出される能力も併せ持っている。
この意志と知識は、先住民族の何者かがエッグに込めたものだ。
つまりエッグは体さえ身体さえ手に入れれば、先住種族の力を発揮できるのである。
そしてエッグにはその為(身体を手に入れる為)の能力も備わっている。
知識生命体の好奇心を喚起し、エッグを手に取らせその生命体の意志をエッグの支配下に置く能力だ。
その生命体の身体と知識を手に入れたエッグは、さらに自らの能力を付与して
術エネルギー(人類がいうところのアニマ)を集める活動を始め、先住民族の復活に尽力するのだ。
エネルギー収集の手段については具体的な指示を受けているわけではないので、
エッグが自分でその時代の文明を学習し、最適と方法を模索することになる。
エッグは基本的に身体を選ぶことはをしない。
ただし、身体の持ち主の能力があまりにも低いと、アニマが暴走してしまうのは他のクヴェルと同じ。
持ち主が変わると前の持ち主を殺してエネルギーを吸収するという性質もある。
また、エッグは学習能力が高く、同じ失敗はしないし、同じ手段も採らない。
鉛の棺を出て以来、様々な人間の間を転々とし、ナイツ家に敗れる度に作戦を切り替えてきた
柔軟さはこの特性から来たものである。
資料
参考文献
出版社
SaGa Frontier 2 PERFECT WORKS
株式会社DiGiCube
SaGa Frontier 2 ULTIMANIA
株式会社DiGiCube