あなたと居ると、自分のペースが解らなくなるんです。

どうしたんだ、と、あなたは尋ねるけれど。

「何でもありません」
嘘ばっかり。

「大丈夫ですよ」
気づいて。

「聞き分けはよい方ですから」
本当はそんなに大人じゃない。

あなたの言うことは、どこまでが本当なんでしょう?
それは自分。どこまで本当のことを話したの?

キライです。
スキ。

ただ、あなたを目の前にすると何も言えなくなる。
終わりのない恋。
始まってもいない恋。

いつもの優しい言葉、どうせヴァーチャルでしょう?
本当は期待している。

かなわない、恋愛ごっこ。
本当に、愛してしまったけれど。

どうせなら、あなたの手で終わらせて。
こっちを見て。話を聞いて。

その手で、その声で。
好きだと言って。

あなたは、私をすぐに怒らせる。
もっと色々な表情を見せて。

どうして怒るか考えてみろって?
私が気に入らないからでしょう?
ごめんなさい。

素直じゃないとため息をつくあなた。
心の中では言えるのに。

どうせなら、ハッキリ言って下さいよ。
もう、なにも言わないで。

その声で、その手で。
壊れるくらい抱きしめて。

色々考えて話しているんですから。
ただ、それだけでいいのに、伝わらない。

え?私が何を考えているか?

―――――何でもありませんよ。
こうして自分に嘘を付く。

例えば、糸の切れかけた操り人形のように。
あなたが、好きなんです。

どうすることも出来ない問題に困っているんです。
助けて。

ねえ、いっそ糸を切ってくれませんか?
気づいて。本当はそんなに大人じゃない。

助けて下さいよ。
声にならない想い。

あなたは優しいから。
本当に、愛してしまったんです。

現実と空想の狭間に揺れる。



〜END〜

カタコイ

陸遜独白系。反転してみて下さい。本音が暴露されます。
ちなみにいうと、ウチの甘寧と陸遜は
まだなにもしてません。
ノーアクションです。
お互いに意識はしているものの、まだなにも伝えていなくて、
そのことにモヤモヤしているトコロです。
片思いバンザイ(笑)
さて、次回は。
耐えきれなくなったどちらかが暴走しそうな予感★