タペストリー -you will meet yourself-     
       タペストリー -you will meet yourself- 感想

『タペストリー』を応援しています!

タイトル:タペストリー -you will meet yourself-
メーカー:light
機種:PC
ジャンル:ADV
原画:Gユウスケ
シナリオ:佐野晋一郎

音楽:樋口秀樹


OP主題歌
「ピースワーク」
歌:凛
作詞作曲:樋口秀樹





<ストーリー>

主人公、はじめは幼い頃から手芸好きだったこともあり、その実力は神業的。
子供の頃から仲良しで手芸好きだけど不器用な幼なじみや、
手芸部の仲間たちと共に仲良く楽しく過ごしていた。
しかし、その日常に突然の転機が訪れる。
突然の昏倒。そしてはじめに知らされる生命の刻限……
助かることのない死病に取りつかれ、残された時間がわずか半年である事を。

『永遠』なんてない。

突きつけられた現実の中で、はじめは思う。
「笑顔のままでいよう」
生きている時間を、家族のため、仲間たちの笑顔を曇らせないために。

まだ、はじめは知らない……
幼馴染の少女にいつのまにか知られた期限
彼女がひとりで抱えてしまった苦悩を
それでも見せた、健気な笑顔と隠された涙を
そして、はじめと仲間たちは生きていく。
笑顔で過ごす事を選んだはじめのために
かけがえのない『今という永遠』を笑顔で過ごすために。





【吾妻 はじめ(あずま はじめ)】

手先がスーパー器用で手芸部内では右に出るものがいないほどの腕前。
手芸部部員の2年生。主人公。
余命半年と宣告される。

【潮見 ひかり(しおみ ひかり)】

主人公の幼馴染。2年生。
あんこ大好きの変な子。

【羽鳥 詩(はとり うた)】

ほんわかお嬢様。2年生。
結構黒い。バイオリンが得意。

【茅野 美那(かやの みな)】

委員長タイプだが委員長ではないクラスメイト。
生徒自治会の所属。

【桜井 紗希(さくらい さき)】

1年生の後輩。明るく元気。

【真里谷 遥海(まりやつ はるか)】

3年生の手芸部部長。
姉御肌。そしてなんでもそつなくこなす天才肌。






一応言っときますが、18禁のゲームです。(また同じ出だしか
なのでえちーシーンがあります。

BGMはかなり良く、いい感じでした。
OP曲も綺麗な曲ですね。
下は公式のショートバージョンのリンク張ってみました。
>>DOWNLOAD (mp3形式)

画面がワイドに対応しているのはいいのですが、
システム的にはすこし重い感じがしましたね。
画面が切り替わるときに少しの間フリーズしたりとかよくありました。
そこはマイナス要素だと思います。

ですが、シナリオはかなり良かったです。

主人公が不治の病にかかり、余命半年と宣告されることから始まります。
病気話なのでシナリオ的には重いのかと思いきや、
共通ルートの部分は基本明るく元気です。
主人公は自分の病気について手芸部の仲間には絶対に知られないように
動いているのですが、ゲーム最初の時点で仲間にそれを知られてしまいます。
仲間達は病気の事を知っても主人公に対していつも通りに振舞っているため、
仲間に病気の事を隠せていると主人公は信じているのです。

実際に病気の事を主人公が打ち明けるのは
個々のルートに入ってからというわけです。

脇役が結構光っていて、いつもつるんでいる真司 ツンデレ幾人 両親。
この辺の後半の台詞は目から汗がでました。
特に両親の台詞ですね。病気でヒロインが死んでしまう話とかは
よくあるのですが、家族愛に関しては触れられてないのがほとんどです。
でもこの話は両親健在な主人公が親よりも若くして病気で死んでしまう
話なわけで両親の悲しみは想像すらつかないほどでしょう。

主人公にボイスが入っているのがずるいですね。卑怯です。

「死にたくないんだ」
「生きていたいんだ」
「みんなと別れたくない」

的な事を音声ありで言われるともうダメ。

各ルートは特に制限もなく攻略できますが、
個人的には部長の遥海の話は最後にやる方がいいと思います。
タイトルのタペストリーが絡むので。
ルートによってはタペストリー出てきませんww


【潮見 ひかり】

病気の事知っても主人公の朝飯奪うとかどんだけ食欲魔人なんですか。
ちょっとは主人公の体を気遣ってください。

主人公に対して最初から好意をあらわにしていて、
あからさますぎます。
シナリオ的にはオーソドックスな話。

ラストの方は涙腺がゆるくなりました。

【羽鳥 詩】

ひかりと詩の三角関係になる話です。
話自体は想像を絶するような事はありません。
王道といいますか。

最後は反則すぎます。

【茅野 美那】

ツンデレかと思ったらデレたあとにヤンデレになりました。
心に闇を抱える美那を主人公が救う話です。

【桜井 紗希】

主人公が死ぬという現実を直視できなかった紗希。
実際主人公が死ぬと分かってても最初は大騒ぎしますが、
結構あっさりしています。認めたくない。考えたくない。
それを主人公が・・・とそんな話です。

【真里谷 遥海】

なんでも出来るスーパー部長。
なんでも出来るが故に楽しさを見つける事が出来ない。
生きる事に興味をもてない彼女も、唯一手芸部は楽しかった。
頭の良さが災いして、新しい事が好きで、新しい事以外嫌いな彼女。

そんな彼女に生きるということをはじめが教えようとする。
そんなお話。



>最後に
個人的なつっこみとして、部員たちが病気を知ってしまう過程は
少し無理があると思います。もう少しスマートというか
単純にしても良かったと思います。ひかりが相談する程度でも。

このゲーム、簡単に説明するだけで話の内容が大体理解できてしまうかもしれません。
基本想像通りに話は進みます。
でも通してやると違った思いが生まれると思います。
そんなゲームです。

いいゲームでした。こういうゲームをまたやりたいですね。



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