−まずは旭川、札幌ライヴでの感想を。

後藤:旭川では角松敏生さん、スガシカオさんという
    大先輩のお二方とご一緒できて、すごく勉強になりました。
    ストイックで常に追求心があって、自分たちも頑張らなきゃって。
    札幌では旭川で蓄積したものを持って千綿(ヒデノリ)さんや
    風味堂さんと一緒に楽しくライヴが出来た。
    やっぱりバンドって良いな、音楽って良いなって、すごく思いました。

伊藤:お客さんも一曲一曲ちゃんと聴いてくれて、
    音楽が伝わって行ってるのをを感じました。
    道内ツアーやりたいです。

白井:北海道の方々にはずっと応援してもらっていて、
    毎回次回はいつごろやりたいねと言ってくれるので、
    また次来るぞという強い意志を持って帰れるんですよ。
    ライヴに来てくれるファンの子達も顔を覚えてる。
    ”元気だった?”って話せるのって、すごく幸せですよね。
    あとは、北海道の空気が個人的に肌に合うんですよ。
    修学旅行の時、生まれて初めて飛行機に乗って来た場所に、
    10年くらい経って仲間と作ったバンドで
    ライヴしに来れることが嬉しくて、感動してしまうんですよ

佐々木:北海道は、着いてからライヴ始まるまでの間も、やってる間も終わってからも、
     それぞれ楽しみがあって、ワクワク感が常にある場所なんですよね

張替:どのライヴもバンドとして大きな意味のあるライヴだったと思います

−さて「二人のムラサキ東京」ですが、なぜにムーディなデュエット?発端と、その経緯は?

白井:曲がそういうものを呼んでいたんですよね。
    僕たちも音楽を作っていく集団として、一回通っておくべきことなのかなと

伊藤:メロディーから呼ばれるままに歌詞を書いたら、対話形式になっちゃってたんです

−なぜムラサキだったの?

伊藤:都会の夜の怪しい感じの色。排気ガスが混じってるというか。
    あとダジャレ的なところで、”村咲く”って(笑)

−細かいですね(笑)

白井:常におやじギャグに囲まれた環境で育ってるからね(笑)

佐々木:ウマイことを言われると、ウマイって思っちゃうんです(笑)

白井:”なんちゃって!”みたいなところに染まっていく怖さと快感、
    両方感じ始めているお年頃ですね(笑)

−お相手の東京ジェンヌって?

白井:言えませんよ、松(たか子)さんだなんて(笑)。
    バレバレ感もありつつ、僕らもムキになって
    伏せている有り様が面白い感じで(笑)

−どんな曲でもキンモクセイになるという自信もついたのでは?

白井:デビュー前から、自信ないって言いながら
    ある意味ふてぶてしいんですよね、ずっと(笑)。
    お前らみたいなバンドはって言われたこともあったけど、
    全部笑いに変えてしまう。面白いものが好きなんですよ。
    笑っていながらも、演奏して絶頂になりたい

−今後について、ひと言ずつ。

後藤:個人的には、朝起きたみたいな素が出せるようになりたいです。
    誰が何と言おうと、もう僕が気持ちいいんだから良いんだっていう

伊藤:僕は、いろんなことをよく考えるっていうのをテーマにしていきたいんです。
    どんなことでもよく考えると面白いなと思って。
    全部つながってくるし、発見の連続ですよね。

白井:バンドとしては、ひとつになって真っ白になるのが目標なんですよ。
    壮大で馬鹿なテーマに本気で挑んでるバンドなので、僕は好きなんです。

佐々木:僕はメジャーデビューしてから1年くらいの間に付いた
     イメージを覆したいと意識しすぎてたけど、最近はどうでもよくなってきて、
     今この感じでやっていけることが一番良いなと

張替:今年に入ってから、幸せでしょうがないんですよ。
    いろんなことが吹っ切れたので、非常にドラムの調子も良くて

白井:僕は張替の全てを見てきてるんで、
    ステージでの格好良さも、ぎゃくに相変わらず誤解を
    招き続けてるところも、個人的にはたまらなくオモロイですね(笑)