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この作品は、1999年暮れに発行された『くれないわかば4』に掲載された小説に、若干手を加えてみたものです。 メディアワークスさんから発売されているゲーム『エターナルメロディ』のヒロインの一人、紅若葉ちゃんにスポットを当てた、いわゆる二次創作作品というやつです。とはいえ、ゲームの舞台から遠く離れた現代日本が舞台だったりするので、『エタメロ』という作品を知っていなくても読める小説を…などと考えて書いていたのですが、考えてみれば本を買っていただく人はおそらくほぼ全員が『エタメロ』のファンだろうことは当たり前なわけで…結局読者さんの知識にかなり依存する形の小説になってしまったように思います。空回り〜 何しろ、同人誌に作品を掲載させていただくというのは初めての経験であり、分量的にどれくらいの作品になるのかよく把握しないままに書き進めてしまったため、挿絵込みで40ページという、なんとも人騒がせな量になってしまったのでした。もう半年ほど前の出来事になるんですねぇ、時の経つのは早いもんだ…。 今回、ちょいと手直しを加えてみるにあたり、もう一度全体を見直してみたんですが……当時のことを思えば、まあ頑張って書いていたんだなぁ、と思ってみたりもしました。この頃は、夏休みに読んだ村山由佳さんの小説の影響がバリバリ出てた頃で、今改めて読んでみるとあからさまにそれが顕著な部分があったりして…笑えないです。ああもう。ちなみに、この作品を書き終えた直後(ホントに直後)、「バカなノリの作品を書きた〜い!」とか思って着手したのが、現在話が複雑になってきて苦しんでいる『ランフォーザドリーム!』だったりします(笑)。男の主人公一人称で、複数の女の子相手にしどろもどろになってるあたり、この作品の流れを汲んでいなくもないかもしれません(?)。 とにかく、TKが初めて同人誌用に書いた作品であり、おそらく初めてキチンと完結させた作品として(苦笑)、今ではとても思い入れのある作品です。「誰のどのへんが一途なんだ?」とか「これが本当にあのエタメロの主人公か?」など、多少得心のいかない点も残りますが、それはまあ目をつぶるということで…。 実はこの作品、舞台となっている街にはモデルがあります。それはTKが高校時代まで過ごしていた地元、富山市の中心から沿岸地域あたりまでの街並みです。富山駅、富山港線、岩瀬浜など…実際の地名等をちょっぴりいじって、使わせていただきました。笙くんと有里菜さんが一悶着やらかすシーンは岩瀬スポーツ公園、お祭りの行われる舞台は岩瀬諏訪神社でしょうか(笑)。ちなみに、ランフォでも同じロケーションが度々登場しています。同じ街が舞台だったんですね〜。大和東高校ってのは、TKの母校、富山東高校に他ならないしね(爆)。 まあ、そんなこんなでお楽しみいただけましたでしょうか。 夏コミあわせの『くれないわかば5』用原稿も、ぼちぼち完成に近付いてきました。時期がきたら、そっちの方もこうして「LOVE & PEACE!」上に載っけようかと思います。若葉ちゃんの誕生日も近付いてきました(6/6)。発売から今年で4年目を数える『エタメロ』ですが、今でも多くのファンが居て、本当に素晴らしいゲームだと思います。これを機会に興味を持たれる方がおられましたら、是非ともオススメ…まあ、好み次第ですが(笑)、とにかく、若葉ちゃんのほにゃっ☆とした魅力に触れてあげてくださいね〜♪ では、TKでした。 |