(おっ 珍しい…)

昼日向からゴロゴロしてるのは自分の専売特許ではなかったか…

その日、お気に入りのソファーに横になっているのはオスカーの方だった。



(コイツがうたた寝してるなんてな…)



いつもの定位置を奪われたことに落胆しつつも、安心しきって寝ている姿に嬉しくもなる。



(気持ちよさそうな顔しやがって…)



幸せそうに眠るオスカーにいたずら心が刺激される。



(ちょっとぐらい… いいよな)



そっと近づき、健やかな寝息をたてる唇を軽くふさぐ。
オスカーはわずかに身じろぐが、起きる気配はない。



今度は、もう少し深く口づける。

「っ…はぁ」

離れぎわに吐息をもらすオスカーに気をよくしたアリオスは、抱き込むようにシャツのスソから手を忍び込ませる。
さすがに息苦しくなったのか、オスカーはアリオスの身体を押し返そうともがくが、まだ覚醒には至らないようだ。

忍び込ませた手で脇腹から腰、そして上辺への感触を楽しみながら、耳元からうなじにかけての弱いところに口づけていく。



「ちょっ…やっ…ぁ」



オスカーの敏感な反応にアリオスの口元に意地の悪い笑みが漏れる…





「んっ… やめっ ランディ…」


(えっ?)


オスカーのつぶやきに一瞬動きの止まったアリオスだったが、次の言葉で更に凍り付く。


「あっ… ゼフェル 二人がかりなんて卑怯だぞ…」





………ブチッ!

「あいつらオスカーに何しやがった!!」

アリオスは咆哮をあげ、駆け出していった。





飛び出したアリオスの耳には聞こえなかったのだ、


「バックブリーカー! ワン・ツー・スリー!」


ランディとゼフェルとのタッグマッチに勝利するオスカーのスリーカウントが…。









すみませんでした〜。
元は違うジャンルの話だったので、アリ×オスに持ってくるにはムリがありました(涙)
何とかしようとはイジってはみたのですが、どれもしっくりこなくて…
わかってます、奴らはプロレスなんてしませんι