寝起きの機嫌は悪くなかったハズだ


多少ムリはさせたような気はするが、
それはお互い様なので、責められる所以はない



じゃあ、何でいきなり不機嫌になっているんだコイツは…



***



順を追って思い出そう



いつもより遅い時間に起きて、一緒にシャワーを浴びた
ふざけてシャワーヘッドを取り合って、 お湯を掛けた時には笑ってた



いい天気だからと広場のカフェに朝食をとりに行った

散歩がてら、公園内をブラブラ

茂みに隠れてキス一つ
口では怒っていたが、潤んだ目と赤らんだ頬が満更でも無いようだったので、これも違う



それから…


帰りがけにアンジェリークを見かけたから、いつものように軽口を叩いて怒らせた



…ソレか?


そういえば、『イーだ』と鼻の頭にシワを寄せて背を向けたアンジェリークから
視線を戻すと、もうこんな顔になっていたような気がする…



コイツの【レディ至上主義】は知っているが、
そんなコトで不機嫌になられちゃ堪ったモンじゃない


が、今日の休日を当初の予定通り、まったりと過ごすには
ココで折れておくべきなんだろう…



「そんなに怒るなよ」
どう弁明したものかと思いつつ、口に出すと

「別に怒っては無い」
と、取り付くシマも無い

「どこが怒ってないんだよ…」
自嘲気味に呟くと、オスカーは困った様に小首をかしげ

「怒ってるんじゃ無いんだ…」
そう言ったきり、うなだれてしまった



どう声をかけて良いかわからず、手を伸ばしかけては躊躇する
暫く腕を上げ下げしていると




「妬いてるんだ」
と、突然の爆弾発言




「はぁ?」
我ながら間抜けな声が出てしまった
何を言ってるんだ?コイツは


「お嬢ちゃんは可愛いし…お前と仲良いし…」
顔を赤らめて、尚もぼそぼそと続けるオスカーに閉口する




俺がお前のコトをアンジェリークの何十倍も可愛いと思っていて、
不機嫌な顔もさせたくなくて、こんなにアタフタしているっていうのに
全然気付いてなかったってのか?!


しかも、その顔は反則だろう?




思わず脱力してしまった自分を慰めつつ、どうしたものか考える…






取り敢えず、

鈍感で自分のコトに無頓着な可愛い恋人にも解るように
 




抱きしめてキスをしよう

 

 
 





休日の出来事っぽく… うわっ ごっつ うすら寒い
正直に言います。最後の一節を書きたいが為に、捏造したモノです。
っーか私、何時もそんなんです。だから書きかけで投げてるの多いんだよ…


タイトルつけるのって、苦手です。
なくても良いんだろうけど、ファイル保存の便宜上つけとかなきゃならんので、困ったモンだ。
最初は甘いモノの名前で統一しようと思ってたケド、(Macaron・cranchあたり)途中で忘れて(笑)
気がついたら、一貫性の無いコトに…
何かこう…捻りのあるタイトルはつけられないものかなぁ?