| 最寄の駅から、地下鉄に揺られて49分。地下道を抜けると、其処はTBSホールの巨大なビルの前。ぱらぱらと降る雨の下、以前参加したイベントの、スタッフの手際の悪さを思い出しつつ、ひょいと段を一つ上がり、ショップの角を曲がると、整然と並んだ人の列が目に入って参りました。 対象番組が番組だけに、流石に男女比は圧倒的に男性の方が高いものの、思っていたよりは女性の数が多くてささやかな喜びに浸ります。こういったイベントに時折紛れている、番組そのものは如何でも良い声優目当てのファン、という存在は、今回は殆ど居ない様でした。加えて年齢層も比較的高い所為か、姦しさ、浮つきは微塵もなく、全体的に随分と落ち着いた空気を感じました。 さて、入場が始まって気付いたのは、御馴染みの番宣ポスターと、3/29発売予定のゲームの宣伝ポスター、そして、ヤフーオークションでこのイベントのチケットや、以前のファン感記念テレカが売られていた事を理由に、今回のイベントの記念グッズの販売が見合わされた事のお知らせ、でした。つい先日、ヤフーよりオークション参加者の身元確認を義務付ける旨を告げるメールが入って来ましたが、こういった事が原因となったのかもしれません。 カメラチェックを終えて中に入ると、何やら入り口正面に人だかり。グッズの販売はない筈なのに、と首を傾げていると、隣にいたお兄さんが、アニメイトのCD予約だと教えてくださった上、手にしていた申し込み用紙を下さいました。勿論CDは即予約。御陰様で人込みに入るのは、一度で済みました。名も知らぬお兄さん、有難う!因みに、人ごみで余り目立っていなかったけれど、隣にはあの番宣モトコンポが。あれ、気付いた人どの位居たのでしょう・・・。 中に入ってみると、席は既に殆ど埋まっていて、空席を探すのに少しばかり手間取りました。まあ、来た時間が時間なので、致し方ありません。と、思っていたら、雛壇の後段、前から3番目の列のほぼ中央に、空席を一つ発見。舞台を見る上でもスクリーンを観る上でも、申し分ありません。一人だったのが幸いしました。 暫しの待ち時間の後、定刻通り無事開演。先ず真っ先に流された番組予告映像が場を盛り上げます。そして、登場したのは司会進行役、ストライク男こと堀秀行氏。普段の声とストライク男の声とのギャップに戸惑いましたが、そんなことはお構いなしに、堀さんの舞台挨拶が終わり、上映開始。OPが無かった為、始めはあれ?と思いましたが、始まってしまえばあっという間に引き込まれてしまいました。ギャグあり、カーチェイスあり、足ブレーキあり、モトコンポの出番あり、と盛り沢山な第1話。放映が開始してから見る方のために、これ以上は語りませんが、兎に角、前回TV版からのギャップも、監督交代も一切感じさせない出来だと思います。尤も長谷は、提示されたものは、比較的肯定できてしまう性質なので、他の方の感想とは違うかもしれませんが。そして、その新監督は・・・本日、過労による入院の為、欠席だそうです。直接話が聞けないのはとっても残念ですが、まあ、致し方の無い事ですね。早く良くなって下さると良いのですが・・・。今回見損ねたOP、EDは本放映のお楽しみ、という事ですね。 上映会の後は、お定まりのトーク大会。ゲストは辻本夏実役玉川紗己子さん、小早川美幸役平松晶子さん、二階堂頼子役の小桜エツ子さん、それから関係会社、ディーンとビクターから一人ずつ。過去の経験から、こういったトークは長谷的にはそれ程興味があるものではなかったのですが、今回は認識を改める事となりました。その場限りの話ではなく、真剣に考えている事を話している事が、聞いていてずっと感じられたことが大きな要因かもしれません。新作のアフレコの話とか、これからの展開についてとか、もう直ぐ発売のゲームの話とか、自分にとっての逮捕についてとか、桜についての想い出話とか、随分と色々なお話を聞けましたが、役者さん達の間に一貫して流れていたのは、「逮捕」は自分の故郷のような存在である、という認識。前作の時も、再放送の時も、そして今回のイベントでも、役者さん、製作会社の方たち皆が、「逮捕」を大事にしてくれているという事が、とても良く伝わってきます。役者の皆さんが仰っていた通り、細く長く、これからも続いていって欲しいものです。・・・それにしても、堀さん以外は、役の声、思い切り地声だったんですねえ。玉川さんと平松さんのボケと突っ込みは、丸きり夏実と美幸のようでしたし。 一区切り付いたところで、今度は久々、T.P.D.の御登場。玉川さんと平松さんが、夏実と美幸のコスプレをしていたのはこういう事だったのね、と思わず納得。曲目は「 CALLING」「500円/hの青春」「Go!Go!パトロール」の三曲でした。「CALLING」は一寸ばかりぎこちなさが見えましたが、後の二曲は違和感は全く無し。殊に2曲目の「500円/hの青春」は、やけに実感が篭っていたような・・・。『時給500円』とか『ディスコ』というくだりが時代を感じさせましたが、兎に角お二人が好きな曲を選んだ、というだけに聞き手も楽しんで聞けたように思います。にしても、玉川さんの声って、本当に演歌調の曲に合いますね。ラスとを飾るのはお楽しみ、プレゼント大会。サイン入りポスターと台本、目覚し時計の三種です。目覚し時計は玉川さん、平松さん、小桜さんがそれぞれ声を吹き込んで下さるという、素敵な企画。小桜さんの分は、起こしている途中で夏美と美幸に泣き声で助けを求めているし、平松さんの分は優しく起こしつつも、最後は再び二度寝の世界に誘ってしまうという、如何にも夫々のキャラらしいものです。因みに玉川さんの分は最初は只管熱血、でも最後に「頑張ってね」と一言優しく、というものだったんですが、最後の一事は録音時間の関係で飛んでしまってました。 幕が降りた後、平松さんが幕の向こうで「本日は当館に御越し下さり、誠に有難うございました・・・」と始めたのを皮切りに、玉川さんと小桜さんもそれぞれ一言。最後の最後まで楽しませて下さいました。 会場を出る時に記念品として携帯ストラップとポスターを貰ったんですが・・・開いてびっくり、「デジキャラット」のポスターでした。あれは、間違いなのでしょうか、それとも全員そうだったんでしょうか・・・?気になる処です。ストラップも、思い切りイベントのロゴが入っているので、一寸普段は使いにくいし・・・物そのものは良いだけに、少々残念でした。 とまあ、色々書きましたが、兎に角、長谷にとって、此れまでになく楽しめたイベントだったのは間違いありません。今から、4/7がとっても楽しみ。またこういうイベント、やってくれないかなあ・・・?
此処まで長谷の長々としたレポートを読んで下さった方で、「行きたかった・・・!」という方に朗報!本日の様子は、インターネットで流されているそうです。→GO!! |