ToHeartやONEでも作ってみましょう

違うところ キャラぶれ撲滅 カーテンタグについて


違うところ

変わるところと言えば、画面内に複数のキャラが表示されることくらいです。
あとは全くと言っていいほど変わりません。
問題となるのは <ENTER><ACT> そして MODE="PASS" だけです。
この仕組みを理解しているのなら何ら問題なく扱えるようになるでしょう。

<タグ使用・初級編>で説明したように、ENTERタグは人物が乗るための床のようなものです。
ToHeartやONEではKanonと違って画面内に床の入るスペースが二つあります。
三つや四つを詰め込んでも大丈夫なのですが、元のゲームの雰囲気は損なわれるでしょう。
演出上どうしても必要というのでない限り、使用しないのが無難です。

 

この床の位置を、DNMLでは大雑把に左端、左、中央、右、右端といった具合に簡単に指定出来るようになっています。
以前説明したものに付け加えられるのは ALIGN というキーです。
この ALIGN で床の位置を決定します。

 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="LEFTSIDE">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0450.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="ななぴー">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="LEFT">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0450.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="ななぴー">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="CENTER">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0450.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="ななぴー">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="RIGHT">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0450.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="ななぴー">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="RIGHTSIDE">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0450.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="ななぴー">

これで七瀬嬢が左端→左→中央→右→右端へと移っていきます。

 

また、複数のキャラが二人同時に画面に現れる時の事を説明します。
どちらかをALIGN="LEFT"、もう片方をALIGN="RIGHT"で指定してやればOKです。
しかしそのまま記述したのでは順番にキャラが登場してしまいます。
同時に登場させたい時、ここで出て来るのが MODE="PASS" です。

 <ENTER NAME="長森〜" ALIGN="LEFT">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="RIGHT">
 <ACT NAME="長森〜" SRC="dat00\one0427.bmp" MODE="PASS" FOLDER="ONE">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0450.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="長森〜">
 <EXIT NAME="ななぴー">

これで長森が画面向かって左側、七瀬が画面向かって右側に同時に登場します。
その後長森が退場し、続いて七瀬が退場します。
MODE="PASS" を書いておくとその時すぐには実行されず、次にACT、BACKGROUND、EXITタグが実行されたときに同時に実行します。


他にも、

 <ENTER NAME="長森〜" ALIGN="LEFT">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="RIGHT">
 <ACT NAME="長森〜" SRC="dat00\one0427.bmp" MODE="PASS" FOLDER="ONE">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0450.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="ななぴー">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="RIGHTSIDE">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0460.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="ななぴー">
 <ENTER NAME="ななぴー" ALIGN="RIGHT">
 <ACT NAME="ななぴー" SRC="dat00\one0453.bmp" FOLDER="ONE">
 <EXIT NAME="長森〜" MODE="PASS">
 <EXIT NAME="ななぴー">

これで長森が左、七瀬が右側に同時に表示された後、七瀬が右端に移動して怒り、また右側に照れて戻ってきます。
その後二人が同時に画面から退場。
これらを組み合わせて会話シーンを組み立てるわけです。

 

説明は以上です。頑張ってください。

 

 


キャラぶれ撲滅

DNMLのデフォルトであるALIGNでの表記は手軽で便利なのですが、どうしてもキャラクターの重心がブレます。
要するにキャラクターが落ち着きなくフラフラしてしまうのです。
パッと見ではあまり気付きませんが、細かい所までこだわりたい方々のためにこれらを修正してましょう。

とは言え、修正は大変な作業です。
いちいち元のゲームと見比べて座標を調べたりなんて、とても出来ません!
……と普通は思いますよね。
普通じゃない方がおられました。
そんな偉大なお方の名前はRuevickQube様。
これで貴方のDNMLブックもキャラぶれゼロです!


DL
 キャラぶれ撲滅講座 〜雫版〜
DL キャラぶれ撲滅講座 〜痕版〜
DL キャラぶれ撲滅講座 〜ToHeart版〜
DL キャラぶれ撲滅講座 〜ホワイトアルバム版〜
DL キャラぶれ撲滅講座 〜こみっくパ〜ティ〜版〜
DL キャラぶれ撲滅講座 〜ONE〜輝く季節へ〜版〜


氏は現在ご多忙のようなので、どなたかAIR版作って頂けませんでしょうか……というムシのいいお願いもついでにしてみたり。
いや、私がやると出来が恐ろしいものになるのは確実なので……。

 

 


カーテンタグについて

ダラダラ更新し損ねてる間にすっかりお馴染みのものとなってしまった<CURTAIN>タグについてもここで説明させて頂きます(汗)
イヤ、ホント申し訳ないッス。

これは単純です。
<CURTAIN>〜</CURTAIN>で囲まれた部分をまとめて処理します。
これを使えば前出の MODE="PASS" もわりと必要ない感じです。
便利な世の中になったモンです。

<CURTAIN>タグにもEFFECTキーが使えますが、ちょっと注意する点があります。
それは効果を表す時に<CURTAIN>ではなく、</CURTAIN>の方に書かねばならない点です。
これはHTMLに慣れてる人が特に気付きにくい点なのでご注意下さい。
いや、私がゴリゴリ悩んでただけですけど……(え、私だけ?)。

 

文字のフェードインなどもやり方を書いておきます。

 <CURTAIN>
 (ここに文字列)
 </CURTAIN EFFECT="EF_FADEIN">
 <W TIME="3000">

これで文字がじわ〜っと表示されます。
ただ、フェードアウトのやり方が分からないんですよ。
やり方が分かる方は教えて下さい〜っ!(T_T

 

これにて初心者向けのタグのお勉強は終了です。
長い間お疲れ様でした!