特別企画・マルチを作ろう!

 

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 うー、またしても馬鹿な企画を……(笑)。

 ここではマルチを作るのに有益そうな、決して有益でなさそうな情報を中心にお送りします。

 いやまあ、暇つぶしにでも読んでくれれば幸いです。ちゃんと更新もするので。多分。

 ああそうだ、もし万が一仮にひょっとしてまさか参加したいなんていう奇特な方がいたら、いつでも大歓迎です。掲載したい文をメールで送って下さればいつでもどこでも載っけちゃいますよ〜♪ お待ちしておりマス。

 

講師紹介

真奈祭 彰(まなまつり しょう)

 今回は一応機械科としての面目を保つため出席。ハード面に関してもソフト面に関しても、とりあえず素人よりは役に立つかも、くらいのレベル。材質の選択とか、制御工学とか。でもまぁそ・ゆのあんまし関係ないし。ま、いっかぁ。


来栖川 睦(くるすがわ むつみ)

 「工業化学科の俺に何をしろって言うんだ」とは言いつつ、同じ寮に住んでるだけあって結局一番積極的に参加しちゃってます。あ、あと「来栖川」のソウルネームが最近使いづらい(ToHEART超メジャー化のせいで)から新しいの募集中だそうです。ちなみに「睦」の方は本名のままね。彼の最終目標はスーパーロボット大戦最新作にマルチとドラえもんを出す事。


スネイク

  ステキに無敵な浪人生にして伝説の傭兵。そのうち彼のページがここに出来る予定。最近「ToHeartリアルフィギ ュア神岸あかり」をパーティに加えた。ちなみに1/12スケールであり、あかりだけおさげバージョン&セミロングバージョン有りであり、彼は両方とも買ったのであり超大満足。得意技は電波。


疾風(はやて)

 なんかこう、メンツ的にヤバイよな(笑)。いや、すまない、内輪ネタでごめん。でも実物(モノホン)知ってる人がこのライン見たら多分すっ転ぶよ。マルチとか葵ちゃんとか離珠が好みみたいです。いやまあちっちゃいのがスキっていうその趣向が(以下口封じ刺殺)。


第一講目「そもそもロボットとは」

 1920年、チェコスロバキアで「ロボット」という単語が生まれた。SF小説の中に登場したのだ。かの国の言葉で「ロボータ」は「奴隷」を意味する言葉だった。「ロボトニック」が「労働者」だ。1947年、第1号ロボットがアメリカ・シカゴで誕生。「腕」のロボットだった。

来栖川:「マドハンドみたいな奴?」
真奈祭:「違う! ホラ……こうやって、腕の自由度が、1、2、3、……」
来栖川:「ああ、マドハンド!」
真奈祭:「だからなんでやねん!」

 もういい……。その後の経緯はあんまり面白くもないからおおざっぱに説明しよう。1960年代によく使われたのがユニメートとバーサトランって名前のロボット。70年代に入るとコンピュータ技術が発達したから、それにつられてロボットも性能アップ。ロボットは電機産業業界や自動車産業業界でよく使われていて、日本は世界のロボットの6割くらいのシェアを占めている。1980年を業界ではロボット普及元年と呼ぶそうだ。

来栖川:「なんで日本はそんなにロボット多いんだろうな」
真奈祭:「技術者が優秀なんだよ」
来栖川:「…………」
真奈祭:「なんだよ、ホントだって! 正確に言えば優秀な技術者が工場に集まるって事かな。外国だと軍事に流れるだろ」
来栖川:「ああそっか」
真奈祭:「他にもラインとスタッフの関係が良好だとか労働組合の問題とかあるらしいけどよう知らん。こんなトコでええやろ」

 あと、ロボットと言えばこいつも説明しといた方がいいかな。よく聞くであろう、「ナノマシン」について。確か1976年にMITのなんとかっちゅー学生が提唱したんや。手元の資料によると、“マイクロマシニングの延長線上の技術の応用でミクロサイズのロボットを作ることは可能”らしい。まず人間が操るマジックハンドのようなものでその大きさの半分のサイズのデバイスを作る、後はこの工程を繰り返すだけでいくらでも小さくなる。目的の大きさ(ナノ単位)になったところでロボットに組みたてるって寸法や。マジかよって思うだろうが、まあ原理的に可能な事ってのは案外多いから気にすんな。ロボットにすると何がいいかって言うと、プログラムできるところにあるんやね。で、身体の中の蛋白質でこれらのロボットを作ってしまえとゆーのがいわゆるナノマシンの応用先なわけ。ウィルスだけ破壊して、仕事が終わったら元の蛋白質に戻って栄養源になる。気分的にイヤだけどおもしれーやね。倫理? つまらんことゆーな。

来栖川:「で、これがマルチとなんの関係があるの?」
真奈祭:「大アリだ。もしかしたらナノマシン群生体でマルチ作ることになるかもしれんのだからな」
来栖川:「何……? もしかしてマジで作ろうとしてる?」
真奈祭:「前からマジやゆーとるやんけ」

 ま、そんなトコから出発してみようと思います。

 

第二講目 「ロボットの変遷」

来栖川:「まずガンダムだろ。連邦初のモビルスーツだからな。エヴァは神経接続がめんどくさそうだからな。それよりは早いだろう。とりあえずボールだろ、 ボール」

真奈祭:「ていうかコロスケか? いや、難しいだろう、意志持ってるからな。“断定のナリ”使うし」

来栖川:「ゴン助は行けそうだぜ」

真奈祭:「いや、かえって難しいんじゃないか? あれはテクノロジーが発達したあとで、機能を落としたバージョンで発売されるんだよ」

来栖川:「芋掘り専用ロボット? 要するに量産型マルチですな?」

真奈祭:「アレは萌えがないから……。ドラえもんどこらへんだろう?」

来栖川:「ドラえもん究極形だよなんだかんだ言って! なんたってメシ食うんだぜ!  指生えンだぜ! 尻尾引っ張ると止まるんだぜ! 正座すると足伸びるんだぜ! ネズミに耳かじられて青ざめるんだぜ! やっぱ奴は最後だろうな〜」

真奈祭:「奴を作るテクノロジーがあれば合体するロボットなど簡単に出来る。おそるべ し22世紀」

来栖川:「変形合体は難しいんだよな。慣性があるから。次……からくり武者だ! 奴は作れそうだ。次……ばんぺいくん? 違う?」

真奈祭:「アレはBANPEIなのかPANPEIなのか分からんから……」

来栖川:「BANPEIでしょ? 陣笠ハリケーンですか。奴は変身するからな、いや侮れん」

真奈祭:「意志を持ってるのはやっぱ最後か」

来栖川:「学習型という所に目をつぶればマルチも可能なんだよね。今ならもれなくワンダープロジェクトがついてくるよ。頑張れ森川くん2号とかね」

真奈祭:「由綺? 2号だけに」

来栖川:「えっ、1号誰スか?」

真奈祭:「……理奈、じゃないの?」

来栖川:「なんだかんだ言って一番最初に出来るのってセクサドールズじゃない?  俺そんな気がしてきた」

真奈祭:「動くダッチワイフ……」

来栖川:「そう!」

真奈祭:「でも実際商品価値という意味ではねぇ、エンジニアも妥協するんだろうな」

来栖川:「最初はサイボーグから始まるんだろうな〜」

真奈祭:「いや、そういう意味じゃなく女性型のロボット作るだろうなって事。スポンサーの意向その他で」

来栖川:「そりゃそうだ、ヤローのロボット作ってもねぇー」

真奈祭:「あ、マリア!  ゴーストスイーパーの」

来栖川:「……ああ! ああ、そうね。さて問題です。今私の頭には何人くらいマリアが出てきたで しょう?」

真奈祭「……はて? 10人くらい?」

来栖川:「すっげぇマイナーなのまで出たからな。ドラキュラとか」

真奈祭:「一番マイナーなのってアレか、やっぱ。サンパギータ」

来栖川:「いや、アレは有名だよ! ゲームはクソだが知名度は高い。一番先に出てきちまったよ」


話がズレてきたので今日はここまで……。

 

第三講目「既存テクノロジーの応用」

 くっはぁ〜、…疾風です。ついさっきマルチでした。そりゃあもうすごいったらありゃしない! これでまたまたマルチ萌えなお兄さまが倍のばいばい。まだ見てない人もいると思うがこのさいカンケーない。どこらへんがすごい転がったか! はじまりはじまり〜。


★ここらへん

 マルチの頭をなでなでするシーンでいままで欠けていたもの。それは……柔らかい髪の触感だ! いままでは静止画だったのでいまいちその柔らかさがないがしろんみされていた感があったか。そんなこんなで、なでなでして揺れる髪にまず一転! これは強力だ。なにしろこっちまでその触感を妄想してあぅ〜〜ってな感じっすよ奥さん。さらに「犬さん犬さんこんにちは」や「図書室充電」「パンのパシリ」「廊下でモップがけ」もゲームのまま健在。「廊下でモップがけ」シーンでは、
浩之「うりゃ〜〜〜〜!」
マルチ「うりゃ〜〜〜〜!」
あかりん「…うりゃ〜〜(小声)」
とあかりんのおまけ付きだ! いや〜、動いてるってことだけでこんなに萌えるとはね。まあ登場を切望してたって事も無関係じゃないにしろね。いくら語ってもやはりそのモノ見ないとダメだね。見てくれ。

〜重箱の隅〜
  今日の「充電」シーンでひとつわかった事。マルチの充電はかなり速い。「充電中」のゲージの上がり方が半端じゃない。ケータイなんかくらべもんにならんくらい。技術とはすごか〜〜!


★そんなこんなでおもったこと

 今巷で大人気の「電子ペット」。ソニーの出した「犬」\250,000や手ごろなところではトミーの「ファービー」か。このファービーのシステム(可愛がると言葉覚えるってアレね)を利用した商品を思い付いた。賢明な読者はもうお気づきの事だろうが、転用先は「マルチ」と「離珠」だ。まず、「マルチ」につけてみよう。毎日毎日話しかけなでなでする事により「…もっと…お願いします」とか、愚痴をこぼすと「お疲れなんですね〜」とか言うってのはどうよ? 売れるべ? 最終的には日常会話をこなすほどになるというシロモノ。単身者向け。

  次、「離珠」についてだがこっちはもっと上級妄想者向け。なぜならマルチは初期設定時からなにかしらしゃべるんだが、離珠はまったくもって無言。タチが悪いといえばそうだが、根気良く話しかけ続けると……突然声が聞こえてきて、「……○○しゃん(名前は初期動作時に設定)ありがとうごじゃいました。離珠はおしゃべりできないからこの気持ちはうまく伝えられないけど…(中略)…とってもうれしかったでし」という例のことばが聞けるというもの。どうよ? 売れるべ? さらにオプションでこの声を聞くと後は「離珠にまかせるでしよ〜」とか「おかえりなさいでし〜」とかしゃべるってのもいいかも。少なくともこんなんでたら俺は買う。どなたかこの企画取り上げて下さい。そして製品化して下さい。

 

第四講目「軍事利用……?」

 今回の講義は来栖川 睦先生です。(※今回はシリアスの予定でした)

「人間と変わらないロボットが出来たらコレやられるわ。中に爆弾入れられる。……いや戦地では結構あるんだって。爆弾とは分からないような物ン中に爆弾入れといてさ、子供とか何も知らずに……ドカン」

「まずは人間に機械を埋め込む方だろ。機械が人間に近くなる、じゃなくてさ。どこまで許されるか知んねーけど。まずは医療・福祉に使われると思うんだー。失った手足の代わりに……とか。皮膚移植も皮膚が足りない現実があるからな。サイバネティクスはこう使われる。どうせそのうち全部許されるようになるンだろ。最初に軍事、次に民間に流れるンだよ。予算? ……セリオなら出ると思うぜ」

「いや、ガンタンクやザクタンクは出来ると思うンだー。戦車になんかくっ付けるだけだからな。使える使えないは別として(メリットがない。敵の弾に当たりやすくなる)。フロントミッション1の例のキャタピラタイプの奴が一番出来るの速いんじゃないの? あの砂漠でしか使わない奴」

「軍事行動一点に絞った方が作りやすいんじゃねー? もちろん最初は外部からのコントロールだと思うけどー。ある程度自我の抑制しないとね、大変な事になるから。いや、自我なんか与えねーか」

「武天老師様ってさ、男狼に催眠術かけてたじゃん。アレで変わるって事はサイヤ人も大猿になるはず。ベジータがパワーボールだかなんだか出してたのは無駄だね(……なんでこんな話が?:真奈祭)」

「タクティカルアーマーもまだダメだろ。エヴァは言うに及ばず。アレはイメージフィードバックだから神経接続が必要だ。そんなの無理。……そう言えば龍神丸もイメージフィードバックシステムだよな」

「ライト兄弟いわく“奴等は大空さえも戦いの場にするというのか”、政府いわく“何が悪い”。……そういう事だろ」

「ハード(ボディ)の方をまず一回作ってみるのが重要だろ、動かすために。ソフト(プログラム)の方はまずモニターの中にマルチ作ると思うンだー。ノエルの拡張版だよ。データは残す」

「人間がダメなら動物はどうなんだろうなー。これはイケそうだよな。サイバネティクス仕様イヌ。動物保護団体……が保護しなさそうな動物をモルモットにすればいい?」

「サイバネティクス発展しすぎると今度はサイボーグ化されてない奴が虐げられてくる。行き付く先は銀河鉄道999」

 また問題提起はするので、今日はこのあたりで切り上げるわ。このごろマルチを見ると哲学してしまう……。動いてるマルチを見ると違和感を感じてしまうのは、エンジニアとしての現実主義か、危機意識の為せる業か……。

 

第五講目「スネイク・リポート1」

 ピーガガガ…大佐か? こちらスネイクだ。今回は重要人材を発掘したのでその件について報告する。

 俺がリーフ色に染めてしまった弟の友人、D君は前から言っている通り、電子工作アビリティを所持している。それもかなりのレヴェルだ。そして今、彼はロボットを8号機まで製作しているのだが、その8号機のCPUが大破、それに引き続き製作していた8号機Ver.2も壊れてしまった模様。現在は金欠に苦しみながら8号機Ver.3を製作している。

 だがしかしもっと…いや! 最も問題なのは彼は12号機に最強の人工知能を付け加えようと企んでいることだ! 彼の今までのロボット製作、ひいては今後の9,10,11号機はその為の布石に他ならないのである。そして技術の結晶の12号機は「うりゃりゃりゃりゃりゃ〜〜〜」と掃除が大得意の予定。

 さらに彼は13号機のために人工衛星を買収しようと企んでいる。これは核ミサイル搭載戦車を投入してでも助けなければいけないプロジェクトと判断した。なので俺は彼を応援し続けたいと思います未来永劫。

PS ちなみに彼が今、芹香に傾いていることは俺と大佐との秘密だ。「リアルフィギュア芹香」を俺が買ってきて彼に売ったのも同様。さらに言えば買ってきた旨を伝えたときに彼が電話口で20秒ほど硬直した後「…よかった……よかった…(売り切れてなくて)」と感慨深く漏らしたのはトリプルA級の秘密である。

 

第六講目:「生首の恐怖」

 どもー、真奈祭です。今日は学校の「エンジニアリングクリエーション1」という講義に出てきたロボットの話です。

 その講義の議題というのがウチの学校の研究室で作っている「人間の表情をトレースして表現する生首ロボット(仮名)」の説明でした。はっきり言って眉毛が無いせいか、かなり怖かったです。ガンつけられてます。あの生首に緑色のショートカットのかつらとアニメイトその他で売っている9800円のマルチの耳飾りをつけるだけで研究予算は7倍に膨れ上がるのに、とか思うのは私だけでしょうか。

 そのロボット、「人がいると喜ぶ」「音を鳴らすとその方向を見る」「何もないと悲しい表情をする」といった行動をプログラムで行なう事しか出来ませんでした。センサーは熱源感知とか超音波とかいろいろあるそうです。マルチは超音波でしたっけ? なんにしろオーバーテクノロジー気味ですな。もし私がこいつの製作に携わった場合、「ほっぺたをつつくと“あうぅ〜”と困ったような声を出す」「愛の告白をすると真っ赤になってショートする」などろくでもない機能を取り付けてしまう事は自明であり、そんな危険な人材を果たしてうちの研究室は受け入れてくれるのかというのが目下最大の心配。いや違った、成績が制御系の研究室に入れるほど高いのかというのが一番の心配だった(爆)。

 夏休みになったらあの教授のところに行って色々インタビューしてみましょうか。このコラムのネタになりそうな事一杯知ってそうですから。ていうか実際プロなんだから知ってるんですよね。あははははーっ(佐由理さん風)。


 あと余談なんだけど、この授業の後で何か真剣に考え込んでる友人がいたのだ。どうしたんだと訊いてみたところ、

 彼「君にこんなことを言って分かるかどうか知らないけど……マルチって言って分かる?」
 俺「……多分機械科で一番分かると思う」
 彼「何!」
 俺「それでマルチがどうしたんだ」
 彼「いや、っつーかあかりが落とせないんだ」
 俺「ああ、それはだね……」

 というわけで友情がその日だけで2倍以上に深まってしまった。何故こんな人間ばかりいるんだ機械科(笑)