ピーター・ディッキンソンPeter Dickinson
(1927年〜長生きして欲しいv)
公式サイト(英語)
インタビュー(テキスト)やレビューなど。御大の若かりし日の写真などもあり。
イギリス作家界の大御所中の大御所。70歳を越えた今もバリバリ現役で創作活動中のバケモノ(失礼←大ファンなんですよっ。本当ですってばっ)作家。事実、2001年発表の最新作「The Ropemakerロープメイカー」もカーネギー賞候補作品だったり、質、量ともに凄すぎます。作品の世界観はわりとマンネリですが、インテリでマニアックで凝りに凝った文章を書くことでも有名らしい。時々出てくる、突き抜けた(ぶっとんだ)世界設定も、ファンになっちゃえば全然平気(笑)
追記:2003年に最新作「The Tears of the Salamander」が出版されてるらしい。凄いハイペースなんですけど。しかも面白そうなんですけど。そして御年76歳なんですけど。…ここまでくると昔、書き貯めたモノを小出しにしてるんじゃないのか?って、超失礼なことを思いたくなる…けどでも実際の作品量から言ったら、あり得ない話じゃない(作品数がメチャ多い)のですよね。恐るべし。
ちなみに「血族の物語・下」の後書きによると、次回邦訳予定は「ロープメイカー」!(やった!てゆーか当然?)だそうです。
なお「ロープメイカー」は、衰退期にある魔法の<谷>に住む一族が(黄昏の世界はディッキンソンの好きな設定の一つですな)谷を救うため、魔力を持たない主人公(女の子)を外界へ送り出す、というバリバリのハイファンタジー物らしいです。彼女は、谷を救うため大きな力を持つ魔法使い=ロープメイカーを探す、ということらしいですが、谷の外にある魔法帝国の設定など、ディッキンソン調は健在らしいので楽しみ。
「The Tears of the Salamander」もタイトル通りのハイファンタジー物らしいです。(だってサラマンダーですよ〜)
中世イタリアがモデル?で、錬金術なんかも出てくるっぽい。最近の作品は何かがふっ切れたようにコテコテのファンタジー物ですな。まあ好きだしいいんだけど。
その0〜全てはこの一冊から始まったので
「青い鷹」
その1〜購入可能(絶版でない)作品
「魔術師マーリンの夢」
「毒の神託」
その2〜図書館で見付け易い?作品
「エヴァが目覚めるとき」
「時計ねずみの謎」(未読)
「過去にもどされた国」
「悪魔の子供たち」
その3〜伝説のサンリオ文庫〜
「生ける屍」
「緑色遺伝子」
「キングとジョーカー」
その4〜ピプル警部シリーズリンクしてません
「ガラス箱の蟻」初心者向け★★☆、入手困難度★☆☆、偏愛度★☆☆
「英雄の誇り」初心者向け★☆☆、入手困難度★★☆、偏愛度★☆☆
「死と眠りは兄弟」初心者向け★☆☆、入手困難度★★★、偏愛度★☆☆
「盃の中のトカゲ」入手困難度★★★(未読)
その5〜新作
「血族の物語・上」
「血族の物語・下」
その6
「聖書伝説物語~楽園追放から黄金の都陥落まで」(2003年)原書房NEW!!
↑どうしたんだ?!この翻訳ラッシュは一体何があったの?そりゃ最近ハリポタ&指輪の恩恵で空前のファンタジーブームなんだけどさ。以前は5年に一度翻訳されればラッキーだったのに毎年どころか一年に複数なんて。嬉しいを通り越して不安になってくるな(貧乏性)
というわけで、次回翻訳作品は「ロープメイカー」だ〜!とか言ってたらこんなの出てました。1980年のカーネギー賞受賞作なんで面白いでしょう(『青い鷹』もカーネギー賞ですし)。いやカーネギー賞もらった作品が20年以上ほっとかれてる作家ってディッキンソン御大ぐらいなんじゃ(TT)。←てゆーか、じつはこの前年1979年に「TULKU」という作品でもカーネギー賞もらっているんですが、未だ翻訳はされず…。(ちなみにこの79年には御大自身は4、5冊本出してます。凄すぎ)
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