寮入り口へ
歓迎会会場になっていた、寮の中央ロビー。 学生たちの姿はあとかたもなく、いつもと同じ閑散な雰囲気が漂っている。
自室からナタリアがやってきた。
「・・・ようやく終わったようね・・・」
ナタリアの目は、容赦なく周りに向けられる。
「一応公共の場なんだから、後片付けまでしてもらわないと困るけど・・・大丈夫のようね。 セリンくんも、なかなかやるじゃないの。 さて、来年は、誰がやってくれるのかしらね・・・」
ナタリアは、満足げにその場を立ち去った。