| タイトル | 「Eye’s 〜あなたの瞳にうつるもの〜」 | ||||||
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| ブランド | エスクード | プレイ機種・供給媒体 | Windows95/98 CD | 状況 | 発売中 | ジャンル | AVG |
| ある日、担任の女教師から呼び出された主人公は、三人の女生徒の写真を並べられ奇妙な事を頼まれる。彼女たちの中から一人を選んで知り合いになって欲しい、と。期間は一週間。彼女たちと逢って感じたこと、思った事を報告してくれれば良い…。釈然としないままではあったが、結局その依頼を引き受けた主人公は…‥。 新ブランド(?)エスクードのデビュー作。って、「She'sn」のアソコですネ。諸般の事情で再デビューとなった模様。最近、急速に増加傾向にある「TO HEART(リーフ)」や「ONE(タクティクス)」に代表される『ラブラブ系』作品です。 絵柄、プログラム、BGMは及第点。まぁプログラム的には疑問な部分はありますが、一応は安定動作していると云う事で良しとしましょう。絵柄、少々キャラが安定しませんが、配色などで別のキャラと間違える事は無いので良しです。 でも『ラブラブ系』で最も重視されるべき肝心のシナリオ部分が? 導入部での主人公の行動原理(性格設定)が今一つ理解不能。同時に女教師の行動原理も。突飛もない設定を無理矢理押し進めるにはゲーム上での「一週間」と云う足枷は厳しく無いか?実際、三人娘たちのシナリオは どれも駆け足で「感動の物語だろ?な?な?」と云うライターの思い込みを斜め読みさせられている様な感じ。唯一、突拍子もない言動をするキャラクターとして設けられているヒロインの一人、春日 夢(かすが ゆめ)のシナリオしか評価出来ません。妙な彼女のリアクションに対して、主人公が考える『間』が持てた、と云うだけでしかありませんが…‥。 あと、最初の選択肢(三人の中から一人を選ぶ)時点でセーブできないのは大減点です。ただでさえ苦痛な導入部を繰り返し見せられるのは勘弁してくれ。(;--) この作品、『ラブラブ系』に必要不可欠な「心の触れ合い」演出が足りなかったと云えるでしょう。開発の規模に見合わない題材。それを無理矢理詰め込んだ為に起きた性急な展開。もったいないと思うのは私だけ? 急転直下、一気呵成が好きな方向けです。←居るのか? '98/10/26 |