5.館の構造について考える

さて、これから館の構造を決めることにしました。
といってもほとんど直感で決めているのですが・・・。

ただ、与える情報は決まっているので、その情報を与える場所を先に決めてしまいます。

プレーヤーたちに渡さなければならない情報をまず確認しておきましょう。
まず、1つは、「遺跡が3つのアイテムにより封印されている。」ということ。
そして、2つ目は、プレーヤーたちにそのアイテムを探してきてほしいと伝えるための書き置きです。

それぞれを、何処に配置するか・・・。ありがちですが、「書斎」ということにしてしまいましょう。でも、少しだけ捻りを・・・。ということで、普通の書斎から秘密の書斎への秘密通路があって、その先の「秘密の書斎」に資料がそろっていることにしました。

ということは、その秘密通路を開けるための鍵を館のあちこちに配置しておけばシナリオとして何とか成立しそうです。

その鍵を何にするか・・・。書斎なので「魔法の本」ということにしておきましょう。で、ある本棚に本をちゃんと戻せば、秘密通路への扉が開くと・・・。

あとは、この本を隠しておく場所を部屋を配置しながら考えていきます。

でも、「本を集める→最後の部屋」では少し早く終わってしまう可能性があります・・・。
こう考えて、もう一つ、本のある部屋にはいるために鍵が必要であることにしました。

本の数は3冊にしましょう。ということは、鍵も3本ということになります。

ただ、「本を探す」のと「鍵を探す」を同じような物にしてしまうと、同じ作業を二回するだけになってしまいそうです。
そこで、「鍵を探す」のは「普通の宝探し感覚」、そして「本を探す」のは「試練をクリアーすれば手に入る」ことにしました。これで、本の置いてある部屋は「試練の部屋」ということになります。

 

さて、ここから、どのような順番で館の構造を決めたか書いていきます。ただ、実際にシナリオに書いているような細かい部分についてはここでは書きません。シナリオの方を参照してください。

 

まず、1Fを作りに行きます。まぁ、隠し部屋(&隠し通路)を作るためには構造からばれないように、地階も作って、その階に秘密通路を作ることにします。

と、いうことで・・・。適当に階段2つの位置を決めてしまいます。部屋を適当に決めていって・・・。

まずは、居間兼寝室、その隣に台所・・・。
玄関の近くには物置でも作って置いて・・・。
後なんだろう・・・・。客室か・・・。
で、お約束の「トイレ」っと(笑)

ここで、物を隠せそうなのは、とりあえず、客室の片方。で、物置か・・・。そこに鍵を置くことにしよう。

あと、何となく、地下への階段の前に簡単なバリケードをおいてみることにしました。

 

そして、問題の地階(B1)を先に作ってしまうことにしました。

あ、せっかく(??)バリケードをおいたことだし、1F→B1の階段にトラップでも仕掛けておこう。
で、「解除するためのスイッチ」も・・・。

さてさて、地階の構造は・・・。

思い切って、半分ぐらいを書斎にとって(^^;)・・・。もう2つぐらい部屋を作っておこう・・・。
1つは書斎へ通じる部屋、もう一つは・・・。まぁ、研究所だし、「危険物保管庫」にでもしてみよう・・・。
何をおいておこうか・・・。「宝箱*10」って面白そうだな(笑)。そして、その宝箱の一つに問題の鍵を隠しておこう・・・(苦笑)。

 

そして、2F。この階に3つの魔法の本を護る部屋を置くんだから・・・。
いいや、部屋を3つだけにしてしまおう(すごく不自然だけど・・・)。
前にも書きましたが、それぞれの部屋に何か特徴を持たせて、それをクリアーすると本が見つかることにしましょう。

 

そして、最終目標の「秘密通路」をつけて、「秘密の書斎」もつくっておきましょう。ついでなので、この通路にもちょっとしたトラップを置いておいて・・・。

 

これで、ごく大雑把に館の構造が決まりました。
具体的に中身を入れる作業を始めます。

まず、鍵と本を配置する部屋を決め、その部屋を何が護っているか(どのような仕掛けORモンスターORトラップ)を決めます。

あとは、ある程度リアリティーが出るように家具などを適当においていきます。

で。本当の最後に各扉の鍵の目標値、トラップなどを埋めていきます。

やはり、できあがったシナリオを見て頂くのが一番でしょう。
(細かいことは、シナリオの方で補足します。)

 

6.資料の準備

さて、最後にPC達に渡す資料の具体的な文章を決めます。
伝説に関係する分は書物、次のセッションへの導入に関する部分は書き置きで渡すことにしましょう。

これも、具体的な文章は、シナリオを参照してください。

 

7.次回への導入

 上にも書いたように、最後に渡す情報のうちの「賢者の書き置き」で行うことにしました。

 そして、その書き置きで「封印しなおしたいのでアイテムを集めて遺跡まで来てくれ。」ということにすれば、シナリオの大目標は決まりそうです。

 そして、アイテムについてのいくつかの情報を加えておけば、とりあえずはそちらを追ってくれることでしょう・・・。(いわゆる、「小目標」「中目標」というやつです。)

 

さて、これらをふまえてどのようなシナリオになったか・・・。
シナリオ本編をご覧下さい。



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