僕が君と知り合ったのはいつのことだったろう。
親友になったのはいつだっただろう。
もう遠い昔のことのような気がする。

本当にまじめ一筋な、君。
そのくせ、妙にユーモラスな、君。
いつも僕の話を真剣に聞いてくれた、君。

僕は君と親友になれたことが、大きな誇りだ。

最初の電話を貰った時、
僕はどうしても信じられなかった。
お母さんから真実を聞いたとき、
僕はまだ信じられなかった。
そしてご焼香に伺った今日。
それでも僕はまだ信じられない。

君はまだ僕の中で笑っている。
話し掛ける。
生きている。

ごめんね。
僕はこんなに弱い人間だった。
そしてやっぱり涙もろい人間だった。
君の前では強がっていたかもしれないけど、
現実を受け止める力は無かった。

今の僕を君が見たらどう思うんだろう。
軽蔑する?
いや、妙に心配してくれるんだろうね。
君はそういうヤツだ。

いつかすべてを乗り越えるそのときまで、
きっとすごく時間がかかるかもしれないけど。
見守ってくれるかな。
僕のそばで励ましてくれるかな。
僕は弱い人間だったけど、
でも逃げたくないから。

バカだな。
こんなこと書いてて、
また涙が出るだけなのに。

忘れないで欲しい。
僕はいつまでも君の親友だ。
一生、君の親友だ。

君に、いつまでも輝かしい光が降り注ぎ続けることを、
僕はずっと願いつづける。

さようなら。

2000/1/3 藤田 直行