スタパ師のお言葉
「これは良い 俺も買うから 君も買え」
■第3回■
「見極めろ! 使いどころを誤るな!!」
何が使えないって、そりゃi modeなのである。
もう腹立たしいほど使えない! 誰がこんなの使うんだッ!?
銀行振込ができるんでしょ、とi modeのCMを(関東圏だけだが)
見たことのある人間は言う! 俺は使ってない! 少なくなった
銀行残高を見て何が幸せなのだ!! 給料日後とか、混んでる銀行に
行かずに振り込みができるというのかッ!? できる! なんてことだ!!
インターネットを通じて情報を閲覧できる! しかしそれは白黒だ!!
画像もGIFしか表示できない! しかも閲覧できる情報は、一方的に
HP制作者が作った情報のみ! そんな帝国主義的な情報があろうか!!
しかも通話料が一切かからないパケット通信料金制なんて!
NTTはなにを
考えているんだ! それじゃちっとももうからないじゃないか!!
モバイルぴあや、ローソンチケットのサイトを利用して、寝ながらでもチケット予約ができる!
飲み屋などで女の子と好きなアーティストの話をしていたときなどに、すぐさま
チケット予約をして誘うこともできる!! ああなんて汚らわしい! 悪魔のようなimodeだ!!
映画が見に行きたいなと思ったとき、こともあろうに東京ウォーカーやぴあをさしおいて、
映画の上映館や上映時間の情報などを閲覧などしたら、思わず見に行ってしまうでは
ないか! そんな手軽に調べられなどしたら、衝動的な行動に加速がついてしまうじゃないか!!
そして終電の情報や電車の運行状況などああ………JRにとってはまさに地獄からきた
地獄の情報端末にも等しいに違いない!! JRに限ったことではないが、すぐさま
止まった電車を調べ上げられてしまうのだから!! それに、「終電なんてとっくにないよ
ベイベーどうする♪」という“三日月姫”(byミッチー)の誘い文句も意味を失う。
ニュースだって、新聞を見れば載っていることなのだ!
いくら電車の中で読むものが
ないからといってimodeなどをみていればううっ! 酔ってしまう!!
それってメールできるんでしょ、とも人は言う。できる! だがEメールだ!
全国津々浦々で通用するPメールDXはできないのだ! 250文字まで
のEメールしか使えない!! こともあろうに最近では、ショートメールまで
Eメールに変換して割り込んできやがるのだ! やめてくれ! 俺はそんなものは
見たくないんだ! フリー情報リクエスト情報!? なんだってそんなものまで!!
っていうかいいかげんやめる。逆説的にとらえてみても、やっぱりi modeは便利だ
ということが証明されてしまった。これでは記事の書きようがない!
i modeは基本的に、独自ブラウザとメーラーを兼ね備えたものだ。
imode用のHTML言語(普通と変わらない)で書かれたHPを閲覧することができる。
要するに、一般人でも i modeに向けて、自由な情報提供ができるということだ。
そして、全世界津々浦々で汎用に使われているEメールを、250文字まで送受信
することができる。最近では文字数制限をとっぱらったサービスもはじまったようで、
いよいよその無敵さにミガキがかかったといえよう。
気になる料金は、月に300円。あとは、上記のとおり、通話料は一切かからず、
データ受信料に応じて課金するパケット料金制である。Dopaというサービスで、
ドコモはすでにこの手法を用いているが、これはかなりイケル。
一ヶ月ゴリゴリ使っている自分でも、500円行くかいかないかといったところだ。
しかし i modeのコンテンツも、使わない人間は全然使わないであろう。
天気予報やニュースなどは万人向けであるが、上記の映画情報やエンタテイメント系の
情報は、都市部を徘徊する若者(自分含む)にとって大きな利益となるが、サラリーマン
や都市在住でない人間にとってはあまり意味がない。
あれば最強なまでに強まるが、別になくても困らない。それが i modeだと言える。
だが、一度使い始めるとその魔力にとらわれてしまって、それなしでは生きられなく
なる。もうマツモトキヨシなしでは生きていけないというのと同じである。
モノには対象というものがある。自分が必要としている道具を見極め、購入する。
それは本でも人間でもなんでも一緒であるが、それが「こだわり」というものである。
と、「こだわり百科」のタイトルの意味をやっと持ってくることができた。長い前フリだった。
話はそれたが、だから i modeは、バリバリ仕事で使います! みたいなエグゼクティブや、
軽く友達と連絡を取り合うためだけに携帯もってるーみたいなヤングメンたちにとっては
全然必要ない。
エグゼクティブは、大事な会話がとぎれないように、聞き間違いがないように、cdmaOne
などを使うべきであろうし、安くて気軽なのを求めるなら、Tu-kaの携帯やPHSにするのが
ベストであろう。
ただ、cdmaに関しては、Docomoが2000年内にW-cdmaを完成させるだろうから、それと
i modeが合わさって、近いうちに本当の意味での最強の携帯が出るであろうことは
想像に固くない。ビバ! Docomo!!
メールができるだけ、情報が見られるだけ、通話料がかかったり、情報の引き出しに
妙に時間がかかったり、携帯自体が重かったり、基本使用料が高かったり。
そういう中途半端さを一切排除し、遅れながらも完璧なものを作るdocomoを、自分は
これからも支持しつづけていくであろう!!
………さて、三回にわたってi modeについて書いてきてしまったので、次になにを
書くのかが思いつかない。困ったな。とりあえずお待ちください、とだけお伝えして
おこう! 再見!!
Next Issue!→「身につけるモノ」
see you next cowboys!!
■第2回■
「買い物とタイミング」
なにが運命を左右するかって、そりゃタイミングなのである。
自分は世紀のタイミング外し男と恐れられ、その運とタイミングの
悪さたるや核融合のごときなのであるが、その話はまた今度。
ここで言わなければならないのは、然るべきタイミングを逃してしまうと、
シオシオと、何かしらの意欲と、そして好機さえも、たちまちにして一瞬で
どこへとともなく消え失せてしまいまくるという事なのである!!
ないだろうか? 異性に告白するタイミングを逃して意中のあのコが、
別のオトコのモノになってしまっていたり、発車タイミングを逃して、縦列駐車の
前の車に衝突されてしまったりということが!!(この作品はフィクションです)
そして買い物である。ことこれにおいて、タイミングが重要視されることは
他に例を見ないかもしれない。それは売る側も買う側も同じことだ。
売る側は、「その商品を出すタイミング」が重要であるし、
買う側は「それを買うタイミング」を逃してはならない。
商品を出すタイミングにおいて、ソニーに勝るものは他にないのであるが、
それはまた別の話としておいて、今回は携帯電話の話の続きである。
携帯をリリースしている会社の打ち出すべき商品とは、個性的な機種よりも
その会社のサービスであると言えよう。
最初は通話エリアの広さや、料金プランなどであったサービスはやがて、
ショートメールに代表される同社同士の文字交換になり、そして情報端末と
しての意味を深め、やがて本物のE-Mailサービスが始まった。
インターネットを使い初めると、その電子を介した情報伝達能力に
すっかりなじんでしまい、それなしでは生活ができなくなる。
特にメールに関しては、外でメールが送受信できないと、不便になってきた。
メールを多用するにも関わらず外出の多い自分としては、
携帯端末がどうしても必要とされてきてしまったのである。
モバイルパソコンとか、ポケットボードを持つというテもあったのであるが、
どうも二度手間だ。どうせすぐ携帯でメールが送受信できるようになるのだから、
このまま待ったほうが得策であろう………と、自分は好機をじっと待った。すると
案の定そういう携帯が発売されはじめたわけだが、これが実に中途半端なシロモノ。
メールを送信できても100文字までであったりとか、なんか手続きにやたら時間が
かかったりとか、それだけで別のプロバイダーに契約しなければならなかったりとか……
ええいこんなものが欲しいんじゃないんだよ俺は! 情報サービスもEメールも
ビシっとこなせる気合いの入りまくったヤツはないのかッ! と思ってたら出たよ
出ました出たんですーーー!! とばかりに出やがった! 俺の鼻血も出まくった!!
それがドコモの「i mode」だったのである!!
ドコモというやつは、サービスをまとめてドン! と出すのが非常にウマい。
他社よりは遅れるのだが、しかし確実に上手く、的確にポイントをついたサービスを
出してくる。マネとか言うアホがいるが、世の中のものはすべからく何かからモチーフを
とってきているものだ。「パクる」という言葉の、ああ! なんとセンスのないことか!!
そんな、世の中が同じような似通った携帯に溢れだしている時に、i modeはズバッ!
と
現れたのであった。これがタイミングがいいということだ! といわんばかりに。
i mode対応の携帯電話が発売されはじめた直後の給料日!
自分は金を銀行から
おろすや否や猛烈な勢いで走り始めた! そして最初に見かけた「さくらや」に直撃!
i mode端末をよこせ! よこさぬとフリップで眼玉をえぐり出してくれようぞ!!
「機種変更ですか? それですと一晩預かって明日夕方お渡しになりますが………」
ヘコー!! な、なんだそれは! 俺はいますぐ欲しいんだ!
今すぐくれるところに行く!!
しかし新宿の街にそんな店はなかなかなく、やがてたどり着いた新宿西口の
TeleWalkという店で、「ああ、一時間でできますよ」
と言われた時には、店の人一人一人とがっちり握手を交わした上で
飲みにでも行って全部オゴってあげたい気分にまでなったがそこまで資産は
ないので、ホームページ上で、携帯ならココだ! とススメておくだけに止める。
実際、サービスが並々ではなく良い店なので、買うタイミングを逃したくない人には
是非ともオススメするものである。新宿郵便局の側である。
機種変更している一時間の間、自分は「あ、誰かに電話かけよう」とか、「今何時かなあ」と
思うたびに携帯がないことに気づき、ひどく不安な気分に陥ったりもした。
携帯電話がないと、もはや生活すらままならない状態にまでなっていたのだ。
携帯電話は、自分と他人との通話を繋ぐだけではなく、自分と外の世界を繋ぐための重要な
アイテムなのだなあ………と感慨深く思っていたのもi modeを手にした瞬間忘れ、しかも
i modeの強まりまくった性能は元の携帯のもっていた、自分の能力を二倍にするチカラを
遙かに上回り、自分を2千万倍ほど強くしたのであった! モンゴルマンとバッファローマン並
であり、そのチカラは悪魔超人などヘでもないのである!!
と、ここまで書いたが、肝心のi modeとはどういったものであるのかということを書く
スペースがなくなってしまったので、次回に回そう。
ついでに、i modeとcdmaOneの違いがわからないという
声も結構聞くので、比較的に検証していきたいと思う!!
ちなみに、i modeの立案者であるエライ人のお話が、
ここに載っているので興味があれば読むべし。
Next Issue!→「i modeとcdma One」
see you later!!
■第一回■
「ドコモ最強伝説」
なにがいいって、そりゃドコモなのである。
別にヒロスエリョウコは好きではない。織田裕二は好きだがそういうことではない。
長野の山奥でも通じるエリアの広さ、電波の強さ、ハイセンスかつ、厳しい監査を
通ってきた機種たちは優れもの揃いであるし、料金体系も考えれば納得できる。
「ドコモ? え〜だって、高いじゃーん」
などと抜かす愚か者よ! 安さだけを追い求めるヤングメンよ! 貴様らは安物買い
の銭形警部であり、つまりいつも銭形警部は埼玉県警ですか? むむっ!
いつの間にか拙者が質問者であり、いつの間にか話が脱線。しかも帝国風。
自分の買い物を支えている信念の一つとして、「良いものは高い」というのがある。
高かろうがなんだろうが、最高のものは決して安くはない。逆に言えば、安物で
すまされるものと、そうでないものはハッキリと区別しておかねばならないということだ。
自分の場合、衣服などにそれほど金をかける方ではない分、常に持ち歩くもの、
つまり時計であるとか、携帯電話であるとか、メガネなどに非常に信念と怨念と
その他もろもろの念を、男込めに込めまくっている。
というわけで2年前、初めて携帯を持とうと思ったとき、自分は当然ドコモを選択した。
今は懐かし、携帯電話が小さくなり始めた黎明期のP203という機種であったが、
自分の選択の正しさに、思わず雄叫びをあげてしまったものだ。
しかしそれからの2年間。携帯マニアを自称する自分の食指を動かすような携帯は、
ついぞ現れなかった。小さくすればいいというものではないだろうし、第一どんどん
携帯電話そのものが、安っぽいデザインになってゆくような気がしてならなかった。
僕が欲しいのはオモチャではない。「電話」なのだ。
しかも常に持ち歩く、「自分だけの電話」である。自分のヘビーな用途、要求に
耐えられるだけの強さと機能性を持っていてくれないと困るのである。
交友関係も増え、メールの送受信も、スケジュール管理も外でできなければ
困るなあ……と、自分のモバイル要求度は増える一方であった。最近は携帯で
メールも送受信できるものがどこぞから出ているらしいし、この際それに乗り換えるか、
あるいはザウルスでも買うかなぁ……と思い始めたころ、やはり我らがドコモは
やってくれた。その記事を見た瞬間の、自分の喜びたるや、天をも衝かんばかりであった!
i modeの発表である!
next issue>>「i mode、多いに語る」.......See you later!