就職日記

自分の独白就職戦記です。


7/10

アスキー、内定。

………………………ホントです。

たとえるなら、野球好きがプロ野球選手になるようなもの。
夢じゃなかろうか。本当に。

でも、夢じゃないわけで。自分は一万倍とかいう倍率(アスキーの人・談)の中を勝ち登ってきたわけで。それは、決して運だけではなく、実力とも言えるものなわけで……思わず、自分に自惚れてしまいそうです。

ここは、思いっきり自惚れモードになって書けば、自分は大学時代に色んな事をやりました。「大学」というフィールドを活かして、勉強以外なら誰よりも、自分のワクを広げてやったという自信があります。
自己顕示欲を満足させるためだったかもしれませんが、理由はともあれサークルを作ったし、そのサークルで夢を持って、一代限りのお遊びで終わらせずに、それをどう大きくしていくかに腐心しました。
成り行きとはいえもう一つのサークルのチーフも勤めました。軋轢に苦しみながらも、このサークルをもっと良くしていきたいと心を砕きました。
ボランティアもやりました。障害者に触れて自分の「当たり前」の基準がズガンと下がりました。自分は五体満足であるのに、いったいどれだけのことをしてきたんだと、自省をうながすきっかけにもなりました。
アルバイトもたくさんやりました。決していい加減なまま辞めたりせずに。細かいのまで入れると、いくつやったんだ?
色んな学科の、色んな人と知り合って、色々なことを話して見聞を広げました。それは学校外にも言えることで、「人」に恵まれたことに関して、自分は本当に幸運であったと思うし、お世話になった方、一人一人には感謝を示そうにも言葉では語り尽くせないほどです。自分は無関係だなと思っているあなたにも、自分はとても感謝しているんですよ。ホントです。

躊躇してしまうラインを飛び越すのに、決してためらわない。矛盾した表現かもしれませんが、自分はそうやって、一つ一つの垣根を「えいっ!」と飛び越えることで成長してきたつもりです。あまりにも色々ありすぎて、それらを集約させるのに半年近い月日がかかってしまいましたが、今こうやって実を結んだのかと思うと、まったくもって、無駄なことなど何一つないのだなと、そう実感させられます。

しかし、自分という人間は、まったく大したことがないヤツです。これは自惚れモードに入っていても言えることであって、この不出来な人間はその不出来さを必死に隠そうと、上記のような虚飾で自分自身を覆ってきました。立派に見えるように、他人と自分自身を偽ってきたのです。

就職という大きな結果を残すことができたのだから、これからはその「トムとジェリー」に出てくるチーズのような穴ボコ欠陥だらけの自分という人間を叩き直すことから始めないと。

これで就職日記はオシマイです。自分は目標に到達し、新たなる目標を見定めています。皆様の就職活動の手助けになった。または、読み物として面白いものであったと思って下さるなら、幸いです。

end

▼▽▼
7/9

STEPの内定者懇談会だったんだが、直前になっても私服で行って良いのかスーツで行かなきゃならんのかがわからず、大事ととってスーツで行こうと思ったらスデに洗濯屋行き。そりゃないよケンちゃん! 仕方ないんで、冬服を羽織っていきましたよ。長袖のワイシャツの襟をイチバン上まで止めてさ……アッヂー!!

湘南台ってのは相変わらず遠いです。もしアスキーに落ちたらここに行かなきゃならないのかと思うと目の前がクラクラしてきますが、そんときはそんときで一人暮らしすればいいか。そうしたらDVDデッキも加えてスーパー夢ワールドを形成……って話が逸れますな。失礼。

STEPといえば、人事部のフルヤさん(美人)なわけなんですが、今回は何があったのか髪を切って、ますます可愛くなっていました。STEPを受けた人に聞くと、二言目にはフルヤさんの名前が出る。可愛いよね、と。ホントに。ホントだよ。…ホントだって!! それぐらい美人なのです。しかし残念ながら懇談会そのものは、教科ごとに机がわかれる形式で、ご一緒はできませんでした。懇談会というのは建前で、実際にはもうこれから研修がはじまるよ、とそれの前段階だったわけなんですな。

もしかしたら……という思いがまだあるので、彼らと親しくなってしまうのはどうかなあと思ったのですが、予想通りでいけば同僚になるので、うーんと悩みつつも楽しむことにしました。なんたって寿司だったし(ホンネ)。

それにしても、みんな個性的なヤツラばっかりです。そりゃ、なっがい面接やら試験やらをくぐり抜けてきた連中なので、一癖二癖あって当然。いい同僚になれたら、いいんだけど。けど、ホンネではなりたくないんだよね。複雑でした。

7/5

「君みたいな人間は他にもいくらでもいる。それでも、君が自信をもってアピールできるものっていうのは何なの?」
「働けます。動けます。情熱を持ってます。アスキーが好きです。何でもやれます。何でもできます」

本日の面接中、ずーーっと繰り返していた会話である。表現の違いはあっても、ずっとこのことだけを話していたといっても過言ではないだろう。相手は、具体的に理解できる自分の「売り」を求め、自分は、情熱を持っていることこそが何よりの力であると主張する。でも、編集という専門職に就くためには、即戦力にならなければ意味がない。だったら、今からでも覚える。自分はそれだけの覚悟も情熱もある。好きだからやりたいなんていうのは通用しない。いや、好きでなければできない、だからこそできるということもある……こんな感じだ。

数千倍という倍率の中から、自分は前に出る力のみを頼りに抜け出してきた。どうして残ることができたのか。ウルトラクイズの予選並の倍率から抜け出せたのはしかし、運だけによるものでは決してない。そう考えるならば、情熱を持っていることこそ力なのではないか。自分自身で、それを信じてもいいのではないか。やりたいからこそやる。やりたいからこそできる。

前回油断しきっていて、「なぜ編集につきたいのか?」という問いに詰まってしまった自分は、そういう答えを用意していったつもりだったが、やはり現実の壁は厚い。「自分のどこにそれを勤められるだけのスキルがあるのか?」と聞かれてしまっては、元も粉もない。しかし自分はもう拘るのはやめて、自分はこうなんだ!を貫き通すことにした。結果として、漸近線のような会話が延々と続いてしまった。そのズレ方には一種可笑しみさえ生まれてはいたが、とてもじゃないが評価されるべきものではないようにも思える。

しかし、万単位の中から生き残ってきた事自体が凄いことでもある。このことを決して忘れずにいて欲しい……とも言われた。なるほど。落ちても納得しろというわけだろうが誰が納得するかーーーッ!!

オリンピックには参加することに意義があるなどというが、出るだけでは意味がない。六位入賞でも意味がない。表彰台の上に立たなければダメなんだよ!! 結果が全てじゃないけど、結果でしか納得できないものだってあるんだよ!!

でもあと自分にできるのは祈ることだけ。祈ります。神様はサウスポー。(←余裕あるじゃん)

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