今日のCD 2001
- 6日"Gil & Milton"(Gilberto Gil & Milton Nascimento)
- '00年12月20日発売。ブラジルの超有名アーティストの
ジルベルト・ジルさんとミルトン・ナシメントさんのコラボレートアルバム
です。
こんなビッグアーティストの競演はもううちにとっては夢のよう。
この人達はもうかれこれ30年以上のわたってブラジルの音楽を引っ張ってきた大御所で、それぞれのソロでの単独CDもほんとに涙が出るほどすごいです。
で、このCDはお互いが相乗効果でさらにすごいことになっている。
こんなにかっこよくて渋くて暖かくていい音楽を聴かせてくれてほんとに
幸せ。
ここのところこういう感じのCDというか曲というかにとっても弱い。
別にジャンルにこだわらずに今巷で流行っているヒーリング音楽とは
また違うんだけど、心を穏やかにさせてくれる音楽。
このCDなんかその典型の一つだと思う。
- 7日"Vengo a Ofrencer mi Corazon"(Mercedes Sosa)
- 年が明けてまたソーサさんのCDを紹介したいと思います。
もういくつかこの人のアルバムで紹介したいですね。
ほんとにうちはこの人の歌が好きなんですよ。
で、なんでこのCDを急に紹介しようと思ったかというと、
このCDのタイトル曲が昨日紹介したCDに収録されていたからです。
この曲はアルゼンチンのとっても有名なロック畑のシンガーソングライターの
フィト・パエスさんの作品。とてもいい感じ。
演奏してみたいな。
このCDはどの曲もとてもこう幻想的というかなんというか、的確な言葉が
思い浮かばない、非常に大人な雰囲気を醸し出しています。
なかなかこういった曲を実際に演奏してみようと思うとかなり厳しいですが
やはりとてもいい。
実はこのアルバムのなかではうち自信もう3曲ぐらい演奏しているんです。
今このアルバムを聞いてみてよくもまあ演奏できたものだと
感心します。
でもピアノとギターとパーカッションとあとひとつリード楽器があれば
なんとかアレンジできるんだよな。
うちの頭の中ではいろいろイメージはあるんだけどね。
まあこれ以上は演奏できるチャンスはないかな。
ちょっと残念。
まあみなさん是非聞いてみてくださいな。
- 8日"Palette"(斎藤ネコカルテットウイズ小峰公子)
- KARAKのヴォーカルをつとめております小峰公子さんの
初のソロアルバムです。
ファン待望のアルバムですね。
KARAKとZABADAKの楽曲のうち、小峰さん自身が
作詞した曲を収録しております。
去年一枚だけですけど、KARAKのCDを紹介しましたね。
こちら関係のCDも今年もっと紹介しようかな。
去年結局カラクのCD1枚にザバダックのCD2枚に
あとはBiosphereレーベルから出された他のアルバム2枚程度しか
紹介していないんですよね。
ちょっとまだまだ物足りない。
で、このアルバムは弦楽4重奏がとってもマッチしていていいです。
個人的には一曲目の「エニシダ」が一番好きです。
アコーディオンがいい感じに絡んでいて心地よくなりました。
ううむアコーディオン、もっと弾いてみたいなあ。
なんか所有している本人が全然弾いていないんだよなあ。
どうしたものか。
- 9日"Chopin : Favorite Piano Works"(Vladimir Horowitz)
- 久々にクラシックのCDをば。ロシアの天才ピアニストの
ホロビッツさんのショパンアルバムでございます。
確かうちが小学生の時にNHKのテレビでこの人のコンサートでの演奏を見て
聞いてとてもショックを受けた記憶があります。
それほどすごかったんです、この人の演奏は。
こりゃだめだと思い知らされました。
まあ今から振り返ってみればうちの音楽人生の転機になった人の
一人かもしれません。
いやあグローブみたいに手が大きくてそれが目にも留まらぬ速さで鍵盤の上を
踊ってるんですよ。
で、とても表情豊かな音が紡ぎ出される。
魂がこもってるんですよ。
当時(今でもそうだけど)とてもとても信じられませんでした。
で、このアルバムは丁度ホロビッツさんの絶頂期に録音されたもので
とてもいいです。
- 10日"Delighted with Harps"(Sileas)
- スコットランド地方のケルト音楽を2台のハープと歌で表現している
Patsy SeddonとMary Macmasterの女性二人組です。
こんな特殊なグループはなかなかないと思います。
で、このアルバムはこの二人での最初のアルバムですね。
このアルバムは割合器楽曲に比重が置かれているのですが、
これがなかなかいい。
とてもハープ2台だけで演奏しているとは思えない奥行きがあります。
とても穏やかで優雅なハープの音色にとろけそうになります。
このグループの二枚目のアルバムでは今度は歌に比重を置いていまして
こちらもまた違った魅力があっていいです。
このグループもうちのつぼにはまったケルトのグループの一つ。
去年確かDordanという女性4人組グループのCDを4枚も
紹介したと思うけど、それに続く第二弾という感じ。
そういえばSileasのCDも巷のショップでほとんど見かけませんね。
このCDを見つけたらもうラッキー、速攻買った方がいいと思います。
- 11日"Modern Portraits"(Quadros Modernos)
- つい先日タワレコで視聴していてなんとなく気に入って買ってしまった
CDです。
ブラジルの有名なギタリスト3人が集まってできたグループだそうで、
メンバーはToninho Horta、Chiquito Braga、Juarez Moreiraさんです。
各人がそれぞれ自作の曲を持ち寄ってアルバムに収録しています。
ギターの音ってほんとに優しいですよね。
それが実感できるアルバムです。
うちはまだまだギターがへたくそでほんとに自分でもどうしようもないなあと
常々感じているのですが、いずれこんな感じに演奏できたらなあと
夢見ています。
十年かかるか二十年かかるかどれだけかかるかわからないけど、
この楽器を自分のものにできればと思う
(きっとギターインストの形じゃないだろうな、
歌って弾いてみたいな感じなんだろうな)。
で、このアルバムのギターはなんかラフで気楽に演奏している感じが
ある。
その感覚が好き。
- 12日"City"(はっぴいえんど)
- 伝説のバンドのベストアルバムです。
去年ファーストアルバムを紹介しました。
ここのところまたこのバンドの元メンバーの活動が
にわかに注目されてきていますね。
それで今回このCDを紹介してみました。
このアルバムの中だとやっぱり一曲目の「はいからはくち」とか
「風来坊」なんかがいい感じ。
で、元メンバーの細野晴臣さんと鈴木茂さんと後一人誰だっけ
忘れちゃったけど3人であらたにバンドを結成して
活動を始めたんだよね。
これが結構うち的に大注目です。
みなさんはどうでしょうね。
- 13日"Live from the concertgebouw 1978&1979"(Martha Argerich)
- 去年発売になったアルゲリッチさんのアルバムですね。
去年の年間クラシックCD売り上げでトップ3に入ったんじゃあなかったっけ?
バッハからスカラッティ、ショパンにバルトークと非常にバラエティーに富んだ曲目ですね。
この人のピアノはとっても躍動感があっていいですね。
これが世界で一番人気のあるピアニストたるゆえんか。
個人的には古い曲よりも近代現代の曲の方がこの人の演奏が映えるように
思う。
ままバッハの曲もとってもいい感じに演奏しているのですが、
このアルバムのハイライトはやはりバルトークのソナタかなあ。
まあこの辺は個人の好みによるからみなさんはどう感じるかわかりませんが。
日本人の傾向として古い音楽のほうが好みなんですね。
うち自身も新しめの曲をあまり演奏しなかった気がするし
(うちの場合はうちのピアノの先生がクリスチャンで割合古い宗教音楽を
いろいろやっていたというのが原因の一つなんだろうけど)。
クラシックとなんかひとくくりにされるけど、
実際はとても幅が広くてこのアルバムを一通り聞けばわかると思うけど、
こんなの全部をまとめる事なんてできないと思うんですね。
ほんとに奥深いし面白いし。
なんか今日は話がうまくまとまらない。
この辺を話し出すと止まらないし。中途半端だけどまあこの辺で。
- 14日"Zabadak-1/銀の三角"(Zabadak)
- '91年発売。Zabadakのファーストとセカンドアルバムを
一枚にまとめたもの。
うちは多分ザバダックが好きというよりどちらかというと
上野洋子さんの歌が好きという感じなのかもしれない。
吉良さんの歌声がどうもうち的に好みじゃないんですよね。
なんとなく違和感を感じるんです。
だからインスト物か上野洋子さんが歌っている曲にどうしても
注目してしまう。
だからこのアルバムの中で好きな曲と言えば"Poland"(この曲は
もう4年前か、一つ上の先輩方とやってみようと言う話になって
パート割から音取りまでやった事があるんですね。現実に
演奏することは残念ながらありませんでしたが。)
とか"ガラスの森"とか"ハイドインザブッシュ"なんかが好きですね。
吉良さんの作曲センスはすごいいいと思うんだけどなあ。
- 17日"Bob Dylan's Greatest Hits"(Bob Dylan)
- ちょっと大学が忙しくて疲れているのでその感じをイメージして
この人のアルバムを紹介します。
昔、Vol.3を紹介したんだっけな。
このアルバムはやっぱり"Like a Rolling Stone"でしょう。
っていうかこのアルバムはとてもいい。
ボブディラン自身まだ壊れていなくて、
それに加えて勢いがあって魂がこもっていて、
しかも渋くてかっこよくて、
とてもいいフォークロックという感じかなあ。
ちょっと壊れかけてるかな、ちょっとハイになってるかな、
でもこうちゃんと大人だぞみたいな。
うち自身微妙に不安定な感じだからもうこれはぴったりね。
はやくいろいろ解放されたいなあ。
でゆったりとこのCDなんか聞いてみたいなあ。
春よ来い、春よ来い。
ぽかぽか陽気の日溜まりの下で寝そべりながら上質の音楽を聴くのを
夢見て・・・
- 18日"Beethoven:"Moonlight","Pathetique","Appassionata",etc."
(Vladimir Horowitz)
- 今月二枚目のホロビッツさんのアルバム。今度はベートーベンの
ピアノソナタ3作と、シューベルトの即興曲2曲です。
どれもこれも超有名な曲ですね。
有名な曲だからこそこの人の演奏表現というものがかえってよけいに
わかりやすいと思うんですね、個人的に。
この人のピアノというのはとてもきれいですね。
素直にピアノの美しさを表現しているように思う。
だから聞いていてとてもじわじわとジーンとくるんですね。
繊細ででも全然危うげな感じがなくてだからとても表現が豊かで幅が広くて
非常にわかりやすい。
こういうのがいいですね。
うちの目指す音楽の理想型。
うちの場合は表現技巧をもっと身につけないとどうしようもないんだけどね。
うちが音楽で欠けているところはそこ。
表現力は十二分にある自信がある。
ままのんびりと。
- 21日"hits"(Joni Mitchell)
- '96年発売。
ジョニ・ミッチェルさんの2枚のベストアルバムのうちの一枚です。
うちの心のアーティストの一人です。
とてもすごいシンガーソングライターです。
基本的にはフォーク調な感じがベースになってると思うのだけど、
それだけではなくてブルース・ジャズ・ロック的な要素を見事に取り入れて
この人なりに昇華している。
とても素直に自分の身の回りのことを歌にしていて、それを非常に豊かに
表現している。
とても説得力があって聞いていて納得させられてしまうんです。
去年この人の最高傑作とされるアルバム「Blue」を紹介しましたが、
その後もとてもすばらしい曲をたくさん発表しています。
そして様々なアーティストに多大な影響を与えています。
もういくつかこの人のアルバムを持っているので紹介しようかなと思います。
個人的にはアルバムの最後に収録されている曲"Both Sides, Now"が
一番好きです。
非常にいいです。
- 22日"Cuerpo y Alma"(Pedro Aznar)
- アルゼンチンの有名なジャズベーシストかな。
この人はまあ他の弦楽器もいろいろやってますけど。
みなさんはきっと全くご存じないと思いますが、
この人はかの有名なパット・メセニー・グループのメンバーでもあって
相当すごい人です。
で、ここまで話して何ですけど、このアルバムって以前紹介しましたっけ?
なんかもう、どのアルバムを紹介してどのアルバムを紹介していないのか
よくわからなくなっています。
だぶって紹介していたらごめんなさい。
ラテンの血ってやっぱりあるんですかねえ。
とてもいろんなラテンのリズムを取り入れて楽曲を作っております。
聞いていて面白いし、かっこいいなと感動したり。
アフロペルーのリズム・もちろんアルゼンチンフォルクローレのリズム・
タンゴ・ボサノバ・サンバ等々バラエティーの富んでいます。
なんかすごいですね。
個人的にはミロンガっぽい曲とMaria Lando(Chabuca Granda作)がお気に入り。
後、アコーディオンが入っている曲も。