体罰



  ガラガラガラッ!!
  保健室のドアを勢いよく体育教師のヴィクトール先生が開けた。
  
  彼は自衛隊あがりの珍しい経歴をもつだけにこのお上品なアンジェ学園の
  教師たちの間では少し浮いた存在であったが、生徒たちからは
  怒ると怖いが普段は気さくなので慕われている。
  とても指導が厳しく、ヴィクトール先生の注意をきかない者は
  厳しい体罰を受けるという噂だが、あくまでも噂で実際に体罰を
  うけた者の話などは聞いたことがなかった、、、。
  
  「ヴィ、ヴィクトール先生っ!?」
  突然の訪問に保健室の先生、エルンスト先生はメガネをずらし、
  白衣の裾を少しひるがえして丸イスから転げ落ちそうになった。
  
  「ティムカが、保健室に運ばれたと聞いたのですが?」
  ヴィクトール先生は肩を上下させ鼻で息を吸い込み、自分を落ち着かせる
  ように口から息を吐いた。
  
  「はい、今、奥のベットでお休みです。」
  
  ヴィクトール先生は、2台並べてある簡易ベットの奥のほうへツカツカと
  近寄って、カーテンを開けた。
  「、、、おいっ!ティムカ、起きろっ!!」
  
  「ヴィクトール先生!?」
  ティムカはいきなり入ってきたヴィクトール先生のすごむ形相に驚き、
  寝たまま起き上がることができなかった。
  
  「お前、頭が痛いそうだな?」
  
  「は、はい。」
  
  「ほう。休み時間に通りすがりに聞いてしまったんだが、、、
  お前が、睡眠不足で眠いから次の体育の時間は休むと言ってたそうだな?」
  
  「!?」
  
  「僕は、王子だから先生達も僕には甘いから大丈夫、と、、、。」
  
  ティムカはシーツで顔を隠し、ずずっとベットの中へもぐりこんだ。
  
  「今までお前は王子ということで、そんな奢った考えをするような奴じゃ
  なかったじゃないかっ?一体、どうしたんだっ!?」
  
  「、、、。」
  
  「おいっ!返事をしないかっ!お前は、間違っている!間違っているぞっ!!」
  
  「まあまあ、ヴィクトール先生。本当に熱っぽいようですし、、、。」
  
  「いえ、この子は俺の生徒であって王子だろうがなんだろうが関係ないんです!
   おいっ!起きろっ!!」
    
   「そんな乱暴な、、、。」
   
   「すいません、エルンスト先生。二人きりで話たいのですが、いいでしょうか?」
   
   「いいでしょうかって、、、絶対に乱暴、体罰しませんか?」
   
   「はい、教師生命にかけて!」
   
   「いやっ!エルンスト先生、ここに居てくださいっ!」
   ティムカは、がばっと起き上がり、エルンストの白衣の腕にしがみついた。
   
   「大丈夫ですっ!エルンスト先生。」
   ヴィクトール先生は何時の間にか冷静さを取り戻し、ゆっくりとエルンスト先生に
   頷いて見せた。
   
   「ふうっ。分かりました、さ、ティムカ君腕を離して。」
   エルンスト先生は、優しくティムカを見つめながら腕からティムカの手を離し
   「よくヴィクトール先生とお話をしなさい。」と言って、保健室から出て行った。
   
   「エルンスト先生、、、。」
   保健室から出てゆくエルンストの後ろ姿を絶望的に眺め、
   ティムカは濡れた大きな黒い瞳を震わせ、傍らに立つヴィクトール先生を見上げた。
   
   「、、、さ、ティムカ。悪いことをしたというのは、分かっているな?」
   
   ティムカはこくんと頷く。それが精一杯なのだ。あのヴィクトール先生にまつわる噂
   を思い出し、体が緊張で硬くなり声すらでない。この大きな傷だらけの手のひらで
   頬を叩かれたら、、、意識を失うかも!?いや、失ったほうが痛みを感じなくていい
   かもしれない。穏やかな口調だが、琥珀色の鋭い目つきはいつもの先生とは違う何かを
   感じる。
   エルンスト先生にはああいってたけど、きっと「他の奴らに言ったらもっとひどい目
   にあうぞ。」とか言ってくるかもしれない。
   「ひどい目、、、。」ティムカは自分で想像しながらもこの言葉にときめいた。
   この先生は他の先生達と違って、出世欲がないようだもの、、、。何しても恐れない
   感じがする。
   
   「おい、ティムカ。お前の惑星でも悪いことをした者は罰を受けると思うのだが。
    そうか?」
     
   ティムカはまた頷く。
   
   「では、お前に俺の授業をさぼった罰を与える。脱げ。」
   
   「?!」
   
   「服を全部脱げと言ったんだ。ここには、俺しかいないぞ。なにも恥ずかしがることは
   ない。」
   
   「そ、そんなっ!」
   
   「嫌ならそれでもいいぞ。お前のお父上にこのことをお伝えするだけだ、、、。
   どうした?んっ?」
   
   ティムカは唇をかみ締めた。国王であるお父様にこの学園で普通の生活がしたいと
   頼み込んでやっと通わせてもらえたのだ。それを自分の怠け心で駄目にしたくなかった。
   
   ティムカは思いっきりヴィクトール先生をにらみつけながら、服を脱ぎ始めた。
   
   「そうそう、下着もな。」
   ヴィクトール先生は腕組して嬉しそうにティムカのむきだしになった褐色の肌を
   眺めた。   すらりと細身のまだ未完成な少年の裸体にヴィクトール先生は
   目を細めた。
   
   「さ、それでは俺がこれからすることをしっかりと覚えるようにっ!」
   
   ヴィクトール先生は小さな少年の両肩を逃げ出せないようにわしづかみにして、
   唇を重ねた。
   
   「んんんっ!?」
   ティムカは、密かにこのヴィクトール先生に憧れてはいたが、こんな形でしかも
   普段は尊敬できる優しい先生に、ひどいことをするなんて信じたくないっ!
   しかし、、、今、この大きな体に包まれて無理やり舌をねじいれられているのに
   嫌な気がしないのは、、、なぜだろう?
   
   「どうした?顔が赤いぞ、、、ふっ。」
   
   「いや、先生の意地悪、、、。」
   とろけそうなキスにティムカの身体は熱を帯び微かに震えている 。
   
   「可愛い生徒だ、、、。」
   ヴィクトールの大きな舌がティムカの細い首筋をまるでライオンが小動物の味見を
   するかのように這いずり回る。
   
   「んんっ、、、くすぐったいです!先生、やめて、、、。」
   
   ヴィクトールはティムカの小さな耳たぶを吸っては軽く噛む。
   「はあん、、、ヴィクトールせんせ、、、。」
   
   快感に眉をひそめて耐える様子のティムカを満足げにヴィクトールは見つめながら、
   ゆっくりと大きな武骨な指先が少年のつるんとした胸をまさぐり、腹部へと滑り落ち
   そして、、、少年のもっとも敏感な所へとたどり着く。
   
   「いやっ、先生!やめて、、、んんっ。」
    ティムカの唇はヴィクトールの唇で塞がれた。ヴィクトールの手のひらの中で
    ティムカのものは大きく隆起している。ゆっくりと、時には激しくしごかれ
    「はあっ、はあっ、、、先生、もう、、、僕、、、。」
    切ないか細い声をティムカはあげる。
    
    「、、、これは罰なんだぞ?気持ちよがってどうする?」
    ヴィクトール先生はティムカの耳元で囁くと、ティムカの先端をむいた、、、。
    
    「うっ!?ひゃああああああああっ!」
    十分に湿らせてはあったが、やはり強くむかれたのでティムカの身体を
    強烈な痛みが駆け巡りえびぞりになった。
    
    「おめでとう、これでお前も大人の仲間入りだ。」
    ベットの端でうつぶせになり泣いているティムカの身体をひょいと
    ひっくり返してヴィクトール先生は、自分の方に向けると少年の股間に
    顔を埋めた。
    
    「あっ!ヴィクトールせんせ、、、あん、、、そ、そんなとこ、、、。」
    生暖かいもので包み上下するヴィクトールのあごの動きに
    ティムカの腰も自然と合わせて動く。
    
    「んっんっ、、、はあっ、はあっ、、、ヴィクトールせんせ、、、もう、、、。」
    ティムカのしなやかな身体には汗がうっすらとにじみシーツの上へと
    滑りおちてゆく。ティムカは股間に顔を埋めるヴィクトール先生の頭を
    両手で思わず強く押し付けていた。
    
    「ああ、ヴィクトールせんせ、、、なんだか変な感じがしますぅ、、、僕、
     僕、、、ああんっ。」
      ヴィクトール先生は、もうすぐいきそうになったティムカのものを口から
      吐き出すとベットから降りて床の上に仁王立ちした。
      
      もうちょっとで絶頂を迎えられたのに、、、ティムカは息を荒くしながらヴィクトール
      先生を恨みがましい瞳で睨む。
      
      「ふっ、なんだ?こんなことをされて嫌じゃあなかったのか?
      そうか、感じてたのか。すまんな、お前が嫌がっているのだろうと思って
      止めたんだ。」
      
      ティムカはヴィクトール先生の言葉に真っ赤になって恥ずかしくなって、
      目を伏せた。つい自分が、「どうして途中でやめた?」という不満顔をしていたらしい
      ことに気が付いたのだ。
      
      「さあ、今度はお前の番だよ。俺の服を脱がせてくれ、、、。」
      ヴィクトール先生は黒のVネックのTシャツに黒のジャージを着ていた。
      Vネックの胸元が筋肉で盛り上がっている。それを見ただけでティムカは胸が
      ときめいてしまう。この筋肉を、、、先生の身体に触れられる、、、興奮して
      呼吸がままならない。
      
      しかし、ティムカは「ごくり」と生唾を飲むと細い褐色の腕をヴィクトール先生の
      Tシャツの裾に伸ばす。
      
      「パシッ!」
      
      「痛ッ?!」
      
      ティムカの腕をヴィクトール先生は、強く叩いて払った。
      ティムカの手の甲から手首の方まで赤くにじむ。
      
      「誰が手で脱がせろと言った?口だ、口を使え。」
      ヴィクトール先生の眼は冷たくティムカを見下ろし、今まで聞いたことのないような
      低い声で命令した。
      
      「逆らえない。」そうティムカは本能的に悟り、ヴィクトールのTシャツの裾を口に
      咥えた。なんともいえない、ヴィクトールの良い香りがティムカの鼻をくすぐり
      「うう、、、。」と思わず声をあげてしまった。大人の匂い、、、。
            
      「さ、続けてくれ!」
      ヴィクトール先生はベットの上に寝転び、背中に枕を当て上半身を起こし
      ティムカを自分の上にまたがせた。
      
      「ふぅ、くふぅ、、、。」
      ティムカは身体を折り曲げ腰をくねらせヴィクトール先生のTシャツをめくってゆく、
      時々、Tシャツがめくりやすいようにヴィクトール先生は身体を浮かしている。
      きれいに筋肉が波打つ腹部、さらにもりあがる胸筋まできたときヴィクトール先生の
      身体が一瞬震えた。ティムカは盗み見すると顔を上にあげ、ヴィクトール先生は
      感じているようだった。Tシャツ越しにティムカの鼻息と唇を感じてこの感じようだから、、、。
      Tシャツの右側の裾をティムカは咥え直すと一気にヴィクトールの乳首を越えて鎖骨
      あたりまで引き上げた。それと共にヴィクトール先生が「うっ!」と小さく声を
      あげる。
      それを聞いてティムカはとても嬉しくなった。僕の愛撫でこのヒトが感じてる、、、。
      
      「ティムカ、お前に俺がしたように、、、。」
      ヴィクトール先生はたまらなくなったようで、自ら服を脱ぐとティムカを抱きしめた。
      ティムカはそっと無数に傷のある大きな身体に舌を這わせる。
      どうやって良いのかわからないままに、、、おずおずと、やたらめったらなめまわした。
      
      「くすっ。随分と一生懸命だなあ、よし、もうそれぐらいでいいぞ。
      さあ、ここを、、、。」
      
      ティムカは目の前にだされたモノを見てぎょっとした。そして怖くなった。
      大きく隆起したヴィクトールのモノは自分のものとは到底比べ物に
      ならないぐらい大きさだ。
      
      「さあ、、、口に咥えて。」
      
      少年の小さな口が開かれるとそこへヴィクトール先生は突き立てた!
      
      「はがぁ、ふぐぅ!?」
      「ようしいい子だ、そのまま喉の奥まで咥えて、、、そうだ、上手だよ、王子さま。」
      
      ティムカは初めて味わう陰茎に気持ち悪くなりながらも、どこか恍惚とした表情で
      自分を見下ろすヴィクトール先生の顔を見ると、胸がいっぱいになる。
      僕はこんなこと嫌なのに、、、僕、嬉しい、、、。
      
      「ようし、もういいぞ。」
      ティムカの口を占領していたヴィクトール先生のものが引き抜かれると、
      なにかおもちゃでも取り上げられたかのように、思わずティムカは甘えた声で
      「ああん、、。」とつぶやいた。
      
      ヴィクトール先生はそれを聞いて満足気に微笑うとティムカを四つんばいにして
      後ろから挿入した。
      
      「ひゃあああああっ!?痛いっ!」
      ヴィクトール先生はティムカの細い腰を押さえ込みゆっくりと奥まで押し進める。
      
      「ああっ、、、さ、裂けちゃう、、、うっ、うっ、、、。」
      ティムカは強烈な下腹部の痛みに耐えられずなんとか逃れようとするが、
      屈強な肉体のヴィクトール先生の前では全く意味のない行為だ。
      
      「苦痛に歪んだ顔もなかなか可愛らしいな。ますます気に入ったよ、ティムカ。」
      ティムカの身体が「ピクン!」と跳ね上がる。
      
      「せ、先生、僕のこと気に入ったて?」
      
      「ああ、お前が入学してきた時からずっと気になっていた。
      こうなることを願ってな、、、ふう、きつくていい気持ちだな。」
      
      「ああん、、、そんな、動かさないで。僕、、、ああ、ヴィクトール先生の
      、、、入ってると思うとそれだけで、、、んん。」
      
      「、、、お前はもしかして、、、俺のことを?」
      
      ティムカは突き立てられ四つんばいの格好のままヴィクトールを振り返り
      「はい、好きです。ずっと前から、、、怖いけど、ヴィクトール先生となら
      って思ってました。」
      ティムカはそう言いながら涙をこぼした。
      
      「そうだったのか、、、では、お望み通りに!」
      「ああああっ!いやっ、そんなに激しくしないでっ!ああんっ!」
      
      「うううっ!」
      
      ヴィクトール先生の体罰は無事終わり、彼の体罰はティムカという生徒にしか
      与えられなくなったそうです。
      
      END
      
      
      
      
      ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★
       
       久しぶりにキリ番を復活しまして、4000番を踏んでくださったふくた様に
       捧げます。実は何度も書き直してさんざんお待たせしてこの出来、、、。
       本当になんと言ってよいのやら〜。(大汗)
       
       SMサイト回ってお勉強した?のですがちょいと私には刺激強かったです。
       いやはやなんでもありなネットの世界にあらためてちょいとびびってます。
       
        キリリクは「ヴィクとティムカもので、ヴィクが鬼畜なものを♪」
	でした。はてさて、鬼畜になってますかねえ??
	
    ふくたさん、ありがとうございましたっ!
       
	&最後まで読んで頂いてありがとうございました〜!!
      

      
      
      
      
      
    
    
   
  
  
  

 
 

戻る。


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ