空と文字(SKY)

私のカップリングパーティ哲学

カップリングパーティは、日本を救う?

1.より良い相手を求めたい

 男は本能的に「自分の子孫を多く残したい」と考え、多くの女性と関係を持ちたがる。逆に女は「自分と子供により良い生活をさせてくれる強い男を求めたい」と考え、優秀な男を求める。この2つの本能は、人間が人間である限り存在する。より優秀な子孫を残すための本能である。したがって、力のない男は、子孫を残すことができない。これは自然の摂理である。
 現代は、太古の昔のような、力だけが支配する世の中ではない。つまり、優秀さの価値観が違ってきているのである。誰もが幸せになる権利を有しているのである。 しかし、その者の生き方によって、異性と知り合える機会や能力に不均衡があり、誰もがカップルになれるとは限らないのである。
 なかなか結婚ができないというこの状況を打開するため、日本においては見合いという制度が発達し、欧米諸国ではダンスパーティなどが男女の出会いの場を提供してきた。
 日本は戦後、見合い結婚よりも恋愛結婚の方が価値あるものとして考えられるようになったため、見合いという制度自体が廃れていく方向になっていったのであるが、恋愛結婚をするには、やはり出会いの場が必要となる。カップリングパーティは、まさに欧米諸国のダンスパーティを日本的な形でビジネスにした産業である。
 どうしても「水商売」という粋を超えられない業界ではあるが、出会いの場を欲する者にとっては、人生がかかった重要な業界なのである。こうした重要な業界であるからこそ、私はカップリングパーティを「モテない男が銭を出して女を見つけるところ」という位置づけを嫌うのである。



2.少子化対策

 「晩婚化」という言葉があるように、結婚適齢期を迎えた男女が、なかなか結婚しない傾向にある。政府や地方自治体は少子化対策として、子供ができた夫婦に対して、様々なメリットがあるような政策を打ち出している。 しかし、それは「晩婚化」を防ぐ手だてにはならない。 日本では一応、子供ができる前に結婚をするのが順番である。結婚に至るには、男女が知り合う必要がある。
 そこで私は政府に提案したい。カップリングパーティ業者に政府が補助金を出すのである。既に私が述べたパーティ業者の良し悪しをはかる基準に適合している「真面目な業者」に、一人当たり100円でも200円でもいいから補助金を出すのである。パーティ業者は、このところの不景気で、参加者が減り、軒並み参加料を安くしている。しかし、こっちの業者が安くすればあっちの業者も安くするといった過当競争が起こる。こうした過当競争が起こった場合、真面目な業者ほどバカを見る。パーティを中止すれば売り上げはゼロになる。だからといって男女比が悪いままパーティを行えば、リピーターが減る。こうして小規模な会社は経営困難に陥ってしまうのである。 ぜひとも少子化対策として、カップリングパーティ補助金政策を勧めていただきたい。そして真面目な業者に生き残ってもらいたいと切に願う。



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